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Making Of Fantasy VRゲームの能力が何故か現実でも扱える 陰キャなので現実ではできる限り目立たずに生活していく...  作者: リクント
夏イベント本格始動編

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68/75

血液 暑さ 匂い そして小学生の時の記憶

68話完成しました!

久しぶりに書いたので違和感があったら申し訳ないです!


「っ、いたた... 何かに激突したのとフィルムのお陰で風圧からは逃れたけどそれでも思いの外、吹き飛んだな にしてもここは...」


人狼ワーウルフに激突したお陰で生き延びたものの、目前には長い上り階段が見えた そして、後方には今までとは違い大きな扉があった


「なるほど... 何度も打ち付けられるあの感覚は階段を転げ落ちていたからか」


周囲を見渡すと、血液が地面に付着していた


(やば、これって俺の血液なのか?)



「あ!そういえばこの場所に着いた時に、フィルムがダメージに耐えきれなくて破裂したんだった」



俺は、血液が完全に乾く前に血液吸収ブラッドドレインを使用した

「少量でも回収しておかないと... にしても、この扉は今開けるのが正解か ネオさん達が来るまで開けない方がいいか...」






(迷うな...)




   Lv30 ステータスポイント 1400

        スキルポイント 870

        血液貯蓄 850/1500








そして、リクの背後にカサカサと動き回る物体を見つけるのにはそう時間がかからなかった


・・・・・・



「っ、おいキアラありゃあ、なんだ?」

「俺に聞くんじゃねぇ まぁ別のプレイヤーなんじゃねえか?」

「お、お二人共、降りてこないんですか?」


リクが飛んできた風圧によりキザとキアラは吹き飛ばされ、何故か木の上から降りてこない状況であった


「とりあえず、木の上にいれば人狼ワーウルフは襲ってこないだろうし安全だろ」

「キザ、人狼ワーウルフ以外にもモンスターはいるんだ 木の上が絶対安全とは限らねぇよ」

「それもそうだな とりあえず、ギルドメンバー全員集合させてからボスの対策と次の階層について話し合わねぇと」

「あぁ、それならさっきギルドメンバー全員に俺達の居場所は伝えたから 全員来るまでここで待っていればいいだろ」



キザ達はギルドメンバーが全員集まるまでの間、休憩することにした




・・・・・・






「ボス、いなかった」

「ッスね リク君が別のモンスターのことをボスと勘違いしたんスかね?」

「いえボスは居たと思うわ しかも複数体」

「確かにあの場には複数体居たとは思うッスけど、実際居なかったッスよ?」

「ん、つまりボス消失消失...」

「でも、消失とは違うと思うわ 足跡は何処かに続いてたから」

「ボスって通常、エリアから出ることはないッスよね?てことは、ボスはエリアから移動した...」



同じ頃、ネオ・カリン・カエデの3名は次の階層の階段を降りていた


「運良く今回はボスに遭遇しなかったけど、今後はフィールドボスも移動する可能性があるってことね」

「それは危険ッスね...」

「可能性で話すの危険危険 でも、1つ言うならばボスエリアから移動移動じゃなく、ボスエリアがフィールド全域に拡張拡張・・・つまり広がったとも考えられる」

「ネオの言う事も有り得なくはないんだけど...結局の所は推測の域を出ないわね」

「そ、そッスね...」

「ちょっとカリン大丈夫?尋常じゃないほどの汗が出ているけど......大丈夫?」

「あ、汗......ッスか?な、何言ってんスか... 私なら全然平気ッス」


そう言いながらカリンは立ちくらみを引き起こし前方に倒れ込みそうになるが、すんでのところでカエデが『神重』で受け止め階段から転げ落ちるのを防いだ

「カリン、もう少しで階段終わる それまで我慢我慢可能?」

「む、無理ッスよ、もう転げ落ちてもいいスから立っていたくないスよ...」

「それにしても、ここで立ちくらみが起きる暑さって事は...次の階層はやっぱり」

「む、無視はしないで欲しいッス..... うわっ!」


突如として、カリンは空中に浮かび上がった

「とりあえず、無重力で下まで運ぶから着いたら少し休むわよ」

「うぅぅ、とりあえず耳としっぽは、解除しておくッス ただでさえ暑いッスのに毛があるともっとッス!」


カリンは空中に浮きつつ、獣形態ビーストモードで出しっぱなしにしていた耳としっぽを解除する

その時、ある匂いにカリンの鼻は反応していた

「こ、この匂い・・・お姉ちゃん!階段の下に向けて今すぐ、勢いよく向かわせてそのまま解除して欲しいッス!」

「は?一体急にどうしたのよ?」

「リ、リク君の血の匂いがするんス!」


「カエデすぐすぐ、ヘルプヘルプ」

「何が起きてるのか今ひとつ分からないけど、カリン無茶はしないでね!」


テンパって上手く喋れないネオと、直ぐにカリンの言った通りに行動するカエデ

そして、勢いよく身体を下方向に引っ張られた感覚にカリンは凄まじい痛みを感じたが、それすらも我慢した


「っ、やっぱりマズかったッスかね...体調悪いのにこの急降下は・・・」


痛みに加えて吐く寸前まできているカリンだったが、何とか吐かないように口を抑える

「うっぷ、せめて吐き気は止めないとッス み、水飲んで落ち着くッス」


空中で一回転をし体勢を整え、水を少量飲み吐き気を抑え込む


「す、少し落ち着いたッス... それよりもリク君の血の匂い、いつもは気にしないッスけどボスフィールドのあの違和感...リク君の身に何か起きたのかもしれないッス」



そして、十数秒後・・・階段の下まで辿り着いたカリンはリクを見つけた


「リク君、無事ッスか!」



カリンは着地したと同時に、リクの無事を確認する為に顔を上げた そして隅っこに座り込んでいるリクを発見した


「怖い怖い怖い怖い...」

「え、、、な、何があったんスか!」



「そこにジ、ジ、Gいる...怖い怖い怖い怖い」

「Gってなんスか?特に何かいる気配は感じないッスけど...」


カリンは、何かの気配を探る為に獣形態ビーストモードで耳を出し、リクと自分の後ろに動く気配を感じ振り返る

「あ、GってGゴギブリの意味ッスか」

「い、言うな GゴギブリじゃなくてGって言って!」

「(なんか見た目通りの少し幼い喋り方になったッスね)ひとまずGは排除するッスね 《風斬爪》」


《風斬爪》を使用し、爪の先から貫通力を高めた細い針状の風をGゴギブリに飛ばし排除した

「ほらリク君、Gは倒したッスから安心してくださいッス」

「ほ、本当?も、もう居ない?」

「本当ッス、もう居ないッスよ」

「こ、怖かった〜」


俺は恐怖から解放された安堵感にカリンに抱きついた

「リク君!急に抱きつくのは驚くッス!とりあえず離れて少し落ち着くッスよ!」

「カ、カリン この事皆には言わないで...バレたら恥ずい」

「(見た目も相まって可愛いッス!)さすがに誰にも言わないッス 逆にリク君にも怖いものがあって嬉しいぐらいッスよ」

「虫はまだいいんだけど、Gだけは姿を見ただけで寒気が止まらなくてずっと苦手で... だからGが苦手ってバレるまでこの事は、俺とカリンの2人だけの秘密ってことでいい?」


「秘密(2人だけの秘密...)は誰にも言わないから安心してッス!それよりも、ここの階段を降りてる最中にも感じたんスけど暑くないスか?」

「確かにGに怯えて気づかなかったですけど、言われてみれば結構暑いですね 次の階層は砂漠かもしくは...」


カリンは水を飲み吐き気を完全に押さえ込み、残った水を自分自身にかけて暑さを紛らわせる

「ここは階段を降りてる時よりもめちゃくちゃ暑いッスよ それと今までの階層には無かった扉があるのが気になるッスね」

「そういえば、ネオさんやカエデと一緒に行動していたんじゃないんですか?」

「階段を降りてる時に、リク君の血の匂いを感じて何が起きているのかの確認で私だけ先に来たんスよ」

「なら、2人が来るまでここで待った方がいいですね あ、血ならジャングル階層から俺がここに来る時までに何かに激突して血液創造ブラッドクリエイトが破裂し血が飛び散って、地面に染み付いた俺の血を多分カリンは感じたんだと思いますよ」

「なるほど、だから匂いも薄く感じたんスか...」

「だから2人と合流してもさっきの事は言わずに話を合わせてくださいよ!」








カリンはリクと話し合いながら、自分の心臓の鼓動が早くなるのを感じた

「(なんなんスか 心臓がバクバクしてるッスよ こんなに心臓の鼓動が早くなるのは、小学生のの初恋の男の子以来ッスよ 途中でうちの家の事情で引っ越したッスからこの気持ちを伝えてないッスけど...)」


「良かった、2人とも無事で」

「ん、無事無事、良き良き」


カエデとネオとも、無事に合流できた


「ひゃい!何も思ってないッスよ!」

「ん、カリン 怖い怖い 私達何も質問してない 急な大声引く引く...」

「な、あ、び、びっくりしたんスよ!考え事してたんスから!」



俺は、カエデとネオに離れた時の出来事から今に至るまでの事を喋り、情報を共有した

どうでしょうか?

温かいコメントを待っております。


年内にもう1話投稿できたらいいなぁと考えています

もしかしたら年を越すかも...

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