風圧
67話、完成しました
中途半端な所で終わると思いますが、次回結果も含めて書きます!
「あばばばば、か、風が強いいぃぃぃ」
俺は、現在吹き飛ばされ空中で身動き取れずにいた いや正確に言うならば、身体は動かせるが強風をダイレクトに受けていた
「って、まずい 《血液コウモリ化》」
カエデ達が次の階層の階段前に行けるように、コウモリを一匹生み出した
「(生み出したのはいいものの、あっという間に飛んでいったな...)」
コウモリにカエデ達のサポートを指示した瞬間に、もの凄いスピードで飛んでいった
「(まず、強風をどうにかしないと...まともに声も出せない)《血液創造》っ、」
舌噛んだ...
舌を噛んだ瞬間に、吹き飛ばされた大木がリクに激突
しかけた...
《血液創造《膜》
「あばばばば、向きミ、ミスった〜」
・・・・・・
時は少し遡り、、
ネオが《炎大砲》を放ち森林火災が発生した時間まで遡る
休んでいた百鬼ギルドの一団は、急に発生した火災に驚きを隠せなかった
「おい、なんだ!この火災は!一体何が起きてやがる...」
「キザ、状況を整理するよりこの火災をどうにかしないとヤベぇぞ!」
「クソが、、っ、おい!お前ら一旦、火が回ってない奥まで避難するぞ! 置いてるアイテムは放っておけ!割り切って逃げることに専念しやがれ!」
「キザの言う通り今すぐ逃げろ!火が回ってる所は探索が終わっている場所だ!運が良けりゃあ逃げている最中に次の階層の階段も見つかるかもしれねぇ!」
百鬼ギルドのギルドマスターと副ギルドマスターのキザとキアラの一声により、団員達は落ち着きを取り戻した
「それにしても、キアラのアニキ今までの階層だとボスはいませんでしたが、そろそろボスが出ても...急に階層の雰囲気も変わりましたし」
「あぁ、ボスがいてもおかしくないだろうな... もしもボスが出てきたら下っ端の団員達に戦わせて様子見でいいだろう」
ボスが出てくる可能性も考えつつ、火が回っていない奥まで避難していく百鬼ギルド達
だったが...
「ギルドマスター、ヤベぇスよ ボスモンスターが現れました!」
「んなもん、お前らで倒せるだろうが...パーティ組んで連携で上手く、ボスはエリアから移動しないんだしよ 危なくなったら、エリア外に避難すればよ」
「ち、違うんスよ!」
「何が違ぇんだよ!ボスっても、パーティで交互に削っていけば倒せるだろうが!」
「だから、違うんですよ!」
「あ?だったら何だよ?ボスじゃねぇのか?」
「いや、ボスはボスなんですけど...」
「早く言えよ!勿体ぶらずによ!今すぐ言わねぇと...」
「今までと違ってボスが徘徊してるんです!」
「な!そんな大事な事は早く言えよ!」
「キザ、今の情報が確かだったらかなりマズイぞ... 後ろは火災、前はボス この戦力ならボスと戦っても勝てるかもしれねぇが、その前に火が回ってきたらアウトだ!」
「んなの分かってるっての!クソ!おい、ボスの特徴を教えろ!」
「それが、複数体居てどれがボスか分からないのですがそれらしい見た目はいました!特徴は・・・」
「おい、テメェ避けやがれ! 大木が来てやがる!」
「特徴は、眼帯に・・・あぇ?」
情報を伝えてくれたギルドメンバーは、突如として迫ってきていた大木にぶつかり、派手に吹き飛んでいった
「せめて、最後まで喋ってから吹き飛べよな」
「全く同じ意見だ... さて、とりあえず眼帯しているのがボスってわけか 複数体いるようだが、どうするキザ?」
「何体いるかによるが、俺とキアラで2体ずつ引き受けてギルドメンバー達で残りを任せればいいだろう」
「ギルドマスターにキアラのアニキ、俺が一体ひきうます!そうすれば他のメンバーの負担が減りますし」
「勝手にしろ... ん?おいキアラ、さっきから妙に強い風が吹いてねぇか?」
「確かに、風が吹いて...あ?雨も降ってやがる」
「ジャングルですし、集中豪雨 スコールじゃないですか?」
この天気の急変が、ネオの魔術で発生してる事を知らない百鬼ギルド達...
現在、ネオ達がいる場所は雨風の影響が少しづつ収まっていくが、百鬼ギルド達がいる場所はまだ雨風が収まるのは少し先である
「この集中豪雨が収まる前に、ボスの所に行くぞ!」
「あ?おい、キザこの強風の中戦うのは危険じゃねぇか?」
「キアラ何言ってやがる!俺達はまだ、ボスをこの目で確認してねぇんだ!せめてボスモンスターは見ねぇと!」
「眼帯しているボスか...見た目は強そうだよな」
「アニキ、眼帯しているって事は二足歩行系のモンスターですかね?」
「まぁ、四足歩行や他のモンスターも眼帯してるイメージはないな 人間がボスか?」
「人間というより、スケルトンの可能性もありますぜ」
「結局、人型のモンスターの可能性が強いってことだ
あとは複数体いるって事か...」
「おい、さっさと行くぞ!この天候が収まる前に・・・っ、逆にあっちから来てくれたか」
複数のモンスターの気配を感じた、キザは茂みに身を隠し武器に手をかける 続けて、キアラと子分のギルドメンバーも木の影に隠れてモンスターを確認しようとする
「どんなモンスターか、確認できるか?」
「獣の見た目で二足歩行...人狼です」
雨の影響で視界が悪く人狼という見た目しか分からなく、眼帯の確認はできなかった
「先行していたギルドメンバーは殺られたのか?」
「キアラ、そこから何体位見える?」
「あ〜見えてる範囲だと5.6体だな 雨で視界が悪くてそれ以上は見えねぇ」
「とりあえず、さっき話した通りに俺とお前で2体倒すぞ!そこのキアラの子分、お前に一体任せる」
「わ、分かりました!」
「おい、死ぬんじゃねぇぞ...」
「アニキこそ気をつけてくださいよ」
「誰に言ってやがる...」
「お前ら、師弟関係はどうでもいいから 眼帯している人狼に気をつけろよ」
キザはそう言うと、武器を構えて気配を殺す
「キザが一撃与えたら、俺らも攻撃するぞ」
「了解、アニキ」
「今から一撃見舞うから、続けて攻撃に移れ...」
キザの方向に背中を向けている人狼の一体に狙いを定めて、右手のタガーを首に思いっきり刺そうとした
その瞬間、どこからか叫び声が聞こえた
「あばばばば、向きミ、ミスった〜」
目前に迫ってきている大木の為に、血液創造膜を発動した のだが、向きを目前ではなく後方にしてしまった為に風をダイレクトに受けてしまった
血液創造膜
コンタクトレンズの形をした血液の膜を張る
風をダイレクトに受けた為、大木が激突することは無かったのだが... その代わり風圧で身体が動かなかった
「と、止まらない!」
「おい、キザ!物凄いスピードで何かが向かってきてやがる!今すぐ離れろ!」
ナイフを首元に突き刺そうとしたすんでのところで止められた、キザはキアラの方にすぐさま振り返る
「一体何が起きてんだよ!クソが!一旦隠れるぞ...」
「キザ、気を抜くんじゃねぇ!お前の正面に何が居んのか分かってんのか!」
「あ?そりゃあこれだけ騒がしくしてれば、人狼に気づかれるよな・・・っ、」
キザは人狼の鋭い爪の振り下ろし攻撃を、咄嗟に右手のタガーで受け止めた が、咄嗟に受け止めたタガーは砕け散ってしまった
「あぁ〜もう!応戦すんな、さっさと逃げるぞ!」
キアラは、タガーが砕け散り放心状態のキザの首根っこを掴み人狼から隠れる
「キアラ、一瞬だったが人狼全員が眼帯していたぞ...」
「まさか全員眼帯していたとはな... まぁ情報が未確定だったから仕方ないな」
「別に情報が未確定なのはまだいい だが武器が砕け散ったのは完全に予想外だ...」
「ヤバい、何かにぶつかっちまう!避けきれねぇ!」
その何かに激突した俺は、膜のクッションによって重度のダメージは回避できた
どうでしょうか?
中途半端な所で終わってると思います
もしかしたら、膜を変更するかもしれません
優しい感想お待ちしております




