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Making Of Fantasy VRゲームの能力が何故か現実でも扱える 陰キャなので現実ではできる限り目立たずに生活していく...  作者: リクント
夏イベント本格始動編

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65/76

目覚めの一悶着

65話、完成しました



ジャングルの朝の暖かさと共に目を開けようとした俺は、視界が暗くなっていることに気づいた


(これって、前の時みたいにネオさんが俺の所に来たのか?)

俺は、ネオさんのイタズラだと思いため息をつこうとしたその時、2人分の寝言が聞こえた


「もう食べれないッスよ〜リク君〜」

「ん〜、リクリク 好...き...スー」


(あれ?今ネオさん以外の声が聞こえたような...)





「え?何?この状況は?」

起きたカエデの目には、熟睡しているカリンとネオの間にリクが無理矢理挟まれている光景が映し出されていた



「ちょうどいい抱き枕ッス〜」


そう言うとカリンは、俺を下敷きにして仰向けになり始めた

「(い、息ができない... く、苦しい...)助けて...」

「・・・はっ!いけない、いけないあまりの光景に意識が...」

「い、いい加減にしてくれよ」

「しっぽは食べ物じゃないッスよ〜」



(全く、どんな夢を見たらそんな言葉が出てくるんだよ)

「リ、リク君 助けた方がいいかしら?」

「え?あ、助けて...」

(あぁもう〜 カリンの奴、全体重かけてきやがった)


息ができない上に全体重をかけられた影響なのか、ステータス画面に目をやると


     Lv27 ステータスポイント 1100

        スキルポイント 720

      HP144/150 (呼吸困難)


(呼吸困難でHPが減ってる...)

「ヘルプ!カエデ、ヘルプ!このままだと窒息死しちゃう!」




リクは首を左右に少しずつ動かしながら息を確保できるスペースを見つけ、カエデに向かって助けを求めることが出来た

「え、えぇ分かったわ とりあえずカリンを引き剥がすわね」


カエデは、リクに抱きついて寝ているカリンに忍び足で近付く

「猫の獣人の姿ッスけど、魚だけじゃなく肉も食いたいッス〜」

「さ、魚は...もう飽きたッス〜 うぅ にゃま臭いッス」


・・・

「はぁ、一体どんな夢を見たら、そんな事が言えるのよって、なかなか剥がしにくいわね そろそろ起きなさいよ!」

「あと10分、寝かせて欲しいッス〜」

「寝るのは構わないけど、せめてリク君に抱きつくのはやめなさいよ!」

「リク君ッスか?何言ってんすか?今私が抱きついてんのは抱き枕ッス〜」

「だから、抱き枕じゃないんだってば...」


(このままだとHPがどんどん減るしもういっその事、カリンを風魔術で吹き飛ばすか?)



少しした後にカリンは眠気に抗いながら目を覚ました...


・・・





そして、

四階層のとある別の場所では、、、


百鬼ギルドの一団が何故か集まっていた

「クソ、あのPKK許さねぇ!俺達のこと完全に舐めやがって!」

「合流できたのは良いことですが何かあったんですか?」

「さっき連絡が来たが、あのPKKのグリムにボス達が殺られたらしい」

「え、マジですかボス!」

「馬鹿野郎、本物のボスがいる前でボスって呼ぶんじゃねぇ!ギルドマスターがいない時に呼べといつも言ってるだろ!」

「じゃあ、なんて呼べばいいんですか?」

「そりゃあ、俺も百鬼ギルドの副ギルドマスターだからな...」

「副ギルドマスターなのに、前に初心者(ルーキー)相手に殺られてたじゃないですか」

「あぁ?あの初心者(ルーキー)が異常な強さだけで俺は強いんだよ!」

「おい、お前ら少し黙っとけ...」


ネオとリクに壊滅されられていた百鬼ギルドの一員達もギルドマスターのキザと合流していた



何故、因縁のある奴らがこの階層に居るのかと言うと

この迷路迷宮の入口は複数存在していた そして、四階層であるこのジャングル階層から迷路迷宮共通の階層になっていた


そして、リクに因縁のあるプレイヤーがここにもう1人いた

「ちっ、奪われた大剣があればこんなダンジョン簡単にクリアできるのによ... 今じゃ、何の効果も付与されてない安物の大剣が武器だし あの吸血鬼(ヴァンパイア)初心者(ルーキー)次会ったら覚えとけよ...」




「おい、そこの大剣野郎!おまえ今吸血鬼(ヴァンパイア)初心者(ルーキー)って言ったか?」

「あ?俺様は元B級のヴカ!言葉遣いには気をつけ...ろ?」

「B級?こんな弱そうな武器でB級になったのか 逆に凄いぜ それにしてもヴカ?B級でそんな名前は聞いた事ねぇな」

「キアラのアニキ、現B級じゃなくて元B級ですぜ? どうせ決闘で負けたんでしょう」

「あぁ、これはすまない 元B級だったか」

「アニキ、情報が無いってことは最近B級になったってことですよ うちのギルドに情報が入ってない」

MOF始めた当初のリク(とネオ)に壊滅させられた百鬼ギルドの副ギルドマスターのキアラは盛大に皮肉を込めてヴカをバカにした


「おい、キアラ 俺はついさっき黙っとけって言ったよな?少しはPKKに殺られた俺の気持ちを考えてくれよ?」

「すまんキザ まさかあのグリムと戦っていたとは さっき知ってな 俺も状況に追いつけてなくてな」

「まぁいい、多少は落ち着けることができた それにしても久しぶりに会えたよな キアラ達は初心者(ルーキー)狩りをしていたから、なかなか会えなかったし...」

「そうだな、こっちも初心者(ルーキー)狩りで忙しかったからな」

「でも、最近初心者(ルーキー)1人に壊滅されられたって部下から聞いたけどそれは大丈夫なのかい?」

「あぁ、初心者(ルーキー)相手に無様に負けたのは事実だ だが、訂正はしておく 初心者(ルーキー)と何故だか分からないが瞬光ギルドのネオ、この2人によって壊滅させられたのが真実だ」

「瞬光ギルド?アイツらのせいで、アイツらの...」

「おい?キザ?瞬光ギルドと何かあったのか?」

「いや、瞬光ギルドと出会ったのが原因でPKKのグリムと遭遇しただけだ」


キザとキアラは久しぶりに会ったからか近況をお互い報告し合う

「俺を、俺様をヴカ様を無視するんじゃねぇ!」


「キアラお前の知り合いか?」

「いや、全く知らねぇがコイツはさっき話した初心者(ルーキー)に因縁があるらしい それと、その初心者(ルーキー)は瞬光ギルドに所属したらしい」

「一応聞くがその初心者(ルーキー)は強いのか?」

「別格に強いのを認める 初心者(ルーキー)相手に多少油断していたが、あれは本気で挑んでも勝てるか怪しいレベルだ」

「キアラがそこまで言うレベルかよ もし俺が戦ったら勝てると思うか?」

「正直な所現実世界じゃあ1日だが、ゲーム世界ではまぁまぁの日にちが過ぎている あの時より強くなっているのは確実だ 幾らなんでもキザ一人では勝てないだろうな...」

「なるほど、じゃあその初心者(ルーキー)と瞬光ギルドにはを出さない方が身のためだな」

「あぁ触らぬ神に祟りなしだ...」

「お前、珍しく難しい言葉を使うな?」

「そうか?まぁあの初心者(ルーキー)にし関しては、神というより悪魔だがな」

「まぁどっちしても神も悪魔も関わらない方が身のためってことだな」


キザとキアラは大剣を振り回すヴカを完全に無視して会話を進める

「いい加減にしやがれ!俺様を無視すんじゃねぇよ!」

「「うるせぇ!」」


完全に無視していたヴカに対し、キザとキアラは同時に威圧をかける

「クソ、今日は見逃してやるが次会ったら覚えとけよ」そう言うと、ヴカはビビりながら、一目散に逃げる


「何言ってんだあの雑魚は? 見逃したのはこっちだってのによ」

「それでキザこの迷宮を攻略するつもりか?」

「まぁそれもいいけど、少しここで休憩しよう 幸いここにはモンスターもいる、風鈴も集められる」

「りょーかいギルドマスター」


瞬光ギルドとリクに因縁がある奴等がここジャングル階層で遭遇した それは、復讐の物語になっていく...




「この現場、主に伝えるべきか否か迷うなぁ 若干1名気をつけた方がいいやつもいるし...」

自我を持つコウモリは、自身の血をリクの元に戻して情報を共有する事を選択した


そしてその情報は、第五階層の階段の発見と同時に主であるリクに共有されたのであった

何とか完成しました!

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