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盗賊?NPC? いやPK プレイヤーです

第6話完成しました

やば、もう16時50分になっちゃう

薬草採取に夢中になり過ぎて17時に間に合うかな?

「でも今から走れば、何とか間に合うかな」



「ボス、どうします

あの初心者勢いよく走って街に戻っていきますぜ」

「あぁ見えている

街付近にいる仲間に囲むように指示を送れ」

「了解でさぁ、ア、ボス」



「ん、何だ?前方の人達が俺の事をじっと見つめているような」

まぁいいか

そこまで気にしなくていいだろう…


その瞬間俺の足元に弓矢が刺さった

「え、ちょっとそこの人達俺プレイヤーですよ

モンスターでは無いので襲わないでください!」


俺の言葉を無視してまたもや弓矢で攻撃してきた


どうしろってんだ

何だ俺は何かしたか?全然身に覚えが無いんだけどな


考えている内に他のプレイヤーに囲まれてしまった

「そこの初心者、痛い目にあいたくなかったら

今すぐアイテムや武器防具をそこに全部置けぇ!」


17時まで、約5分…

「もし嫌だと言ったらどうするか聞いても?」


「その時はお前をキルして強制的に頂くだけだ」

「ボス、この後どうします?」

「例え全部置いてもキルすることには変わりないんだ少し交渉して希望が見えた瞬間に、攻撃して絶望に

堕とすのは、どうだ」

「それは…ものすごくいい案ですぜぇボス」


「おい、初心者さっきは全部と言ったがあれは無しだお前さっき薬草を沢山採取していたな」


「えぇまぁそれなりの量はありますが…」

「それを全部貰おうか」

「できれば、半分にしてもらいたいのですが」


「ん〜、まぁいいだろう半分にしてやる」


俺は採取した薬草の半分100個近くを地面に置いた

「じゃあ、俺は街に戻っても?」

「あぁ、いいぜ

おい、あいつが背中向けた瞬間に一斉にかかれ」

「へい、分かりました」


「それでは、俺は帰りますね

できればもう二度と会いたくないですけど」


「今だ殺れ」

盗賊つまりPK達は弓矢を放ったり襲いかかろうと

してきた


「はぁ、襲わなければ見逃してあげたのに…」

血液創造(ブラッドクリエイト) 血人形(ブラッドドール)》破裂


「は、何がどうなりやがった」

(あの初心者が突然破裂して大量の血液が、

そんな事はひとまずどうでもいいんだよ。問題は

あの初心者は何処に行きやがった)

「あ、ア、アニキ上、上に空中にいます」

「何度言ったら分かる、アニキじゃなくてボスと呼べ

それで上に何がいるって…」

「あの、初心者ですよボス」

「何言ってんだアイツは破裂しただろ

なのに空中にいるわけ…」


「それで、君達何?PKで合ってるかな?」


PK達はその時思ったのだ、悪魔 だと

コウモリの羽根もそうだが、

オーラが殺気が強すぎて絶対に勝てないと思う程に

「あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"」

ありゃ、下っ端何人かがものすごい勢いで逃げようとしているな

「まぁ逃がさないけどね《血液創造(ブラッドクリエイト) 屋根(ドーム)》」


「な、なんだよこれ、壁?」

「俺達は逃げれないのか?」

「元はと言えば、あんなやつを襲わなければ…」

「ボス、あんたのせいだぞ!」


「おい、お前ら落ち着きやがれ

全員で殺ればこんな初心者簡単に倒せるはずだ!」

「そうだぜぇ、お前らボスが強いのは知っているだろあのギルマス サエルとも渡り合うボスだぞ」


「え、そんなに強いんですか?」

「なんだ初心者ビビったか それなら今すぐ土下座しやがれぇ」


「いえ、それはしません」

一応ネオさんにビデオ通話をかけるか

「ん、どうしたリクリク今から探し行こうと思ってた」

「あぁ、実は今PK集団に襲われそうになっていまして何かそこのボスがサエルさんとも渡り合う

とか言ってまして

こいつら、どうしたらいいですかね?」

「あ、あの噂はあのPK集団なんだ

とりあえず言えるのは

そこのボスがサエルと渡り合うのはウソ

前に倒しに行ったら、(みにく)く下っ端を相手にさせて

戦いもしなかった男だし、魔術師の私でも倒せる」


「そうなんですね、一応俺の位置情報送るので

できれ来て欲しいのですが

後、逃がさないように血液の壁で囲っているので

驚かないでくださいね」


「血液の壁?まぁ今から迎えに行く」

「ありがとうございます

着いたら、教えてください」

「わかった」


「さてと、あんたらどうする?」

「どうするって何がだ初心者」

「いえ、痛い目というか死にたくなかったら、

今すぐアイテムや武器防具を置いてください」


「あの初心者、さっき俺達が言った事をそっくり

そのままやるつもりかよ…」


「あ、例え置いたとしても殺られるのは決定してるので

貴方達もそうしようとしましたし、

言い訳はしませんよね?」


「お前ら襲いかかれ!」

「へい、ボス」

弓矢を放ってきたPK達


そんな攻撃が俺に当たるかよ

スキル《コウモリ化》

コウモリ達が弓矢に当たって血液が俺の所に帰ってくる


「リボルバーに銃弾を装填してと」

《スパイラル スティング》を発動

バァンという大きな音を出し6発の銃弾が放たれた


「はは、何処に撃ってやがる 地面に向けて撃っても

当たらないだろ」


スキル《弾道変化》

急に銃弾は曲がり6発の銃弾はそれぞれ5人ずつ倒し

何人かは重症になっていた


「降りてきやがれ!」

「え〜、それならボスの君と1VS1になったら降りることにするよ

それまでは、地面に降りないで空中から倒そうかな」

でも、やっぱりめんどくさいな

「やっぱ、いいや ボスの君から殺るよ」


「なめやがって…」


《非公開PvP が申し込まれました》


「何で、PvPなんだ?」

「1VS1の状況にはもってこいでしょ」


「俺が負けてもこいつらには手を出すなよ」

「え、ん〜いいよ 俺は直接手を出さないことにするよ」

《PvPフィールドが決まりました》

《PvPフィールドに移行します》


どうでしょうか

コメント待っています


次の話はPK達と決着が着きます

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