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戦闘そして襲おうとする何か

第5話完成しました

「あぁ、俺のチョコレートバナナパフェが…」

どうしよ、もう1つ注文するべきか


「そ、そういえば、今度のアップデートで料理できる機能が追加されるらしいよ」

「料理苦手」


へ〜料理もできるようになるんだ

「そうなると、ウルフのドロップ品の肉とかも使えるようになるんですかね」


「次回のアプデ料理スキル解放されるかも」

「料理の質によってバフ効果も凄くなるらしいし持続回復の効果もあるんだってさ」

「それはいいですね」


「今までは回復はポーション頼り、バフは補助魔術

料理でそれらを得られるなら嬉しい」

「そうだね〜」



「このゲームって特定の行動をすると、スキルや攻撃技を獲得できるんですね」

「そうだよ、まぁその特定の行動の条件はいまだに

分からないけどね」

「不明不明、もしかしたらリクリク何か獲得した?」


「え、あぁ実はですね、《スパイラル スティング》

という攻撃技を獲得しまして」


「回転しながら攻撃すると獲得できる攻撃技だね」

「《スパイラル スティング》使用時、

貫通効果を得られる ん、良い攻撃技」


「この攻撃技って、銃弾にも適用されますかね?」

「どうだろう、ガンナーが《スパイラルスティング》を持っているのは聞いた事がないからな〜」

「もし使えるなら相手は可哀想」


「へ?なんでですか?」

「防御スキルにも貫通耐性というのはある

けどその場合普通の攻撃には弱くなる、だから

その銃弾が貫通か非貫通の普通の銃弾を見分けるのは

不可能」


「攻撃技発動時その武器は光ったりするからね〜

確か貫通系は水色だったかな」

「銃弾は小さい上に速い、見て防御スキル発動は

上級者でもほぼ不可能」


「なるほど、武器ですか… 一応銃弾も武器の1つだと思うので、適応される可能性が高いですね」

「そういえば、この後どうする?

今15時前だから、夜まで時間あるし草原にでも

行ってみる?」


「そうですね、まだ戦ってないモンスターもいるので戦いに行こうと思います」

「それじゃあ、出発…」

「待って、確かヒリカはギルドメンバーと一緒に冒険する約束をしているはず」


「あぁ〜そうだった、あれって集合時間何時だっけ?」

「15時きっかりに、ギルドホームの前」

「ってあと、5分しかないよ〜

ごめん、リクくん明日また遊ぼう じゃあね〜」


「え、ちょっと」

行ってしまったものすごいスピードで噴水広場に

走っていったな

「明日って、現実時間・MOF内どっちなんだ?」


「多分MOF内、今回の冒険明日の昼には終わるから」

「なるほど、ありがとうございます」


「俺は、そろそろ【ファーミット草原】に行こうと思いますけど、ネオさんはどうします?」

「私はまだ、食べるつもりだから行かない

でも、リクリク念の為一時的にパーティになろう」

《プレイヤー ネオ からパーティ申請が届きました》


「別にパーティになるのは構いませんが、念の為

って何かあるんですか?」

「パーティになると、メンバーのHPや大体の位置から詳細な位置まで分かる

倒すのに夢中になって夜になると危険だから

それと...」

「あぁ、確か夜になるとモンスターは昼間の2倍くらい強くなるんですよね

他にも何か危険なことが?」


「いや、何でもない 行ってらっしゃいリクリク

何かあったら連絡して

それと17時までに【ミットカフェ】に戻って来ない

場合は、見つけに行くつもりでいるから」


「あはは、そうならないように気をつけますね

では行ってきますネオさん」

心配性だなネオさんは


「リクリク行った…最近【ファーミット草原】で

初心者が殺られているという情報が出回ってたから

何事も無く帰ってきて欲しい」


【ファーミット草原】


「さて、あと倒していないのは、ホーンラビットと

ゴブリンかな」

ホーンラビットは突進がメイン意外と素早く当たったら貫通効果があるから、注意するべし


ゴブリン 一体だと弱い但し仲間を呼ぶ仲間が来た場合連携に注意

「ネオさんが草原にいるモンスターの事を詳しく

教えてくれたし、あと森側のモンスターも教えてくれたけど

とりあえずは、ホーンラビットとゴブリンだな」


探し始めること10分

「ホーンラビット見っけた」

あれ、名前からだと怖い印象をもつけど、思ってた以上に可愛いな

角が無ければ…


そう思っていた瞬間ホーンラビットは勢いよく

突進してきた

「は、速い、避けるのは不可能だな

血液創造(ブラッドクリエイト)(ウォール)》」

俺とホーンラビットの間に一瞬で血液でできた壁が

現れ

ホーンラビットの突進を防いでくれた

「危なかった〜、《(ウォール)》で防げたのはいいけど、これではホーンラビットが何処にいるか把握するのは難しいな」

まぁ、突進してる音は響いているからまだそこに

ホーンラビットがいるのは分かるけど…

壁は守りにも使えるけど視界を狭める事にも繋がってしまうな 使用する時は気をつけるか


「さて、《(ウォール)》を解除して

血液をホーンラビットに流すかな」

解除した《(ウォール)》はうまい具合にホーンラビットの身体に染み込み、口にも血液が

流れた

「成功するか分からないけど、スキル《コウモリ化》

発動」


うわぁ、染み込んだ血液は無理だったけど

体内に入った血液がコウモリ化に成功して内側から

喰われていて、気持ち悪くなってたな

「この使い方は今後気をつけて使おうかな」


「ホーンラビットのドロップ品はツノとウサギ肉か」

どっちもインベントリにしまって

「次は、本命のゴブリン退治に行きますか」


えっとゴブリンは森の手前付近にいる事が多く、仲間が呼ばれると森からゴブリン達が出てくる

「とりあえず、銃で倒してみるか」


ゴブリン発見

見たところ一体しかいないからチャンスだな

「スキル消音(サイレンサー)をオンにして

ひとまず撃つ」

バァンという大きな音は鳴らずに静かに銃弾はゴブリン

目掛けて飛んでいった


ゴブリンの右手を持っていたナイフ事吹き飛ばす事に

成功して、今度は近くに行きもう1発を放つ


「ふぅ、これでゴブリンも退治できたな

森に入るべきか迷うけど、倒すのに夢中になって

19時過ぎてネオさんに怒られるのは嫌だな〜」

時間帯なのかは分からないけど、他のプレイヤーも

少ないからゆっくり街に戻ろう!

今戻れば17時過ぎには戻れるだろうし



「いいカモ発見」

「アニキどうしますか?1人でウロウロしているので

絶対に初心者ですぜ」

「辺りが暗くなり始める16時50分に襲撃する

失敗しないように全員で行くぞ!

それと、アニキではなくボスと呼べ」


「へ、へいア、ボス

100人にという圧倒的な数の差で完全に戦意喪失させアイテムを奪うんですよね」


「あぁ、気づかれないようにあの初心者を包囲しろ

逃がすことは許さん」



「モンスターは全然出てこないから、薬草とかの採取もできて良かった」

錬成師の為にも薬草とか必要だからな

優しいコメントなど待っています

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