表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

34/63

サンドゴーレム戦 決着 今後の流れ

34話完成しました

俺はサンドゴーレムの自爆攻撃に巻き込まれると思い

眼を瞑ってしまった

その時、何かに引っ張られた感覚がした


俺はリスポーンされて、セカンス公国に戻るのを

目を瞑った状態で待っていた


しかし、

「リクリク大丈夫?」

「リク君大丈夫ッスか?」


ネオさんとカリンの声が何故か聞こえており

俺は目を開けてみる

「えっと、この状況は?

何が起きたんですか?」


「私がリクリクを魔術で引き寄せて

爆発に巻き込まれる直前助けた」


なるほど、爆発直前のあの感覚はそういう事か


助けて貰ったのは嬉しいけど、何で俺はネオさんに

膝枕されているんだろうか...


「えっと、何で俺は膝枕をされているんですか?」

「何となくやってみたかった」


やっぱり、ネオさんって不思議な人なんだな

俺は立ち上がり

身体に異常が無いか確認する


あ、あれ...

急に立ち上がったからなのか立ちくらみが...


俺は立ちくらみの影響で

しかし

「大丈夫ッスか?リク君」

カリンが支えてくれた

「あ、え?

あぁカリン支えてくれてありがとう」


「別に支えるくらいなら平気ッスよ」


「(いつの間にかリクリクとカリン仲良くなってる

しかも、タメ口で話す関係に...

羨ましすぎる私もそういう関係にリクリクとなりたい)」

「(うぅ、何故か分からないッスけど背後から

殺気の気配を感じるッスよ)」


さてと、ステータスウィンドウを開いて

立ちくらみの原因でも調べてみるか


Lv21

血液ゲージ 20/100 貯蓄 0/1000


血液が貯蓄も含めてほぼ無いのか

「理由としては凍血液フリージングブラッディの使用時に血液を垂れ流しにしていたからか」

それに、全鎧フルアーマーが爆発の余波で砕けて酷い倦怠感がまた再開しているし、

それなら全鎧フルアーマーを作れば倦怠感は

治まると思うが

運の悪いことに

付与魔術エンチャントマジックの効果も切れて

身体が思うように動かせない


今の俺の状態をネオさんとカリンにも伝えた

「理解したッス

それならリク君、もう少ししたら日が落ちるので

今日はここで野宿でもした方がいいと思うッス」

「リクリク土家アースホームを作れなくないけど、今日はテント等のキャンプセット持ってきた」


「え、あぁそうですね

俺もこの状態ですし、今日はここで夜が明けるのを

待った方がいいですね

それに夏イベントがどういう状況になるか分かりませんそれも考えると

この機会にキャンプをするのもいいかもしれませんね」


「ん、じゃあ私がキャンプの準備をするからリクリクはまだ休んでいて、

そしてカリンは周囲の警戒をお願い」

「了解ッス」

「すみません、あと15分位で万全では無いですけど

身体は動かせるようになるので」

「別に大丈夫、体調悪い人は休むのがベストベスト」


ネオさんは魔術を使用しながら、キャンプの準備を

テキパキと進めて

15分で完成してしまった

「ふぅ、終わった終わった

リクリク体調良くなった?」

「えぇ、随分と良くなりました」


血液50/100 ということは、1分間に2回復しているのか

でも最初の立ちくらみは完全に無くなったから良かったそれに、日が完全に落ちて

《夜ステータス強化》も発動しているからなのか

昼間以上に体の調子が良くなっているのを感じる


「あ、ネオさん準備終わったんスね」

「カリンお疲れ周囲にモンスターは居た?」

「周囲にモンスターの気配はあるッスけど

擬態系かこっちから攻撃しない限り襲ってこない

モンスターのタイプなので、気にしなくても平気ッス」


「了解了解

それなら結界張らなくても済む済む」


そういえば、雪血って今何の武器になってたっけ?


俺は雪血を改めて確認してみると、

戦闘時に使用していたタガーと刀の状態のままだった


あれ?もしここで、血液吸収ブラッドドレインを雪血に向けて発動したら何の武器になるんだろう

「試してみるか 血液吸収ブラッドドレイン

雪血の武器変形に使用していた血液が

俺の体内に入ってきた


血液ゲージ 100/100 貯蓄10/100


「やっぱり血液は回復できたか」

しかし、武器は...


大剣の状態に戻ったか


「そうなると、元々宝箱から出てきた時の武器の形が大剣だったってことか」

今の雪血はフラットな状態

ここから血液を使用して武器変形を行っている特殊武器

って事は理解出来たな


「それで、リク君どうするッスか?」

「え、ごめん 雪血について試したい事があったから

全然話聞いてなかった」

「実は、夜ご飯を誰が作る問題になっててッスね

ネオさんは作れないみたいで、

私もご飯を炊くのはできるッスけど...」

「でも、カリン ご飯炊くとしても、キャンプなので

飯盒炊飯になりますけどできますか?」

「いや、飯盒炊飯の経験だけはないッス すんません」


「いえ別に、今日は米じゃなくてパンにしようと

思うので全然平気ですよ」


俺は、夜ご飯の準備に入り始めた

パンに関してはカリンが持っていたフランスパンを

3等分にして使う

おかずは、ウルフの肉を焼いて

サイコロステーキにしてみる

でもパンと肉じゃ足りないと思うから、ウサギ肉を

使ったスープも作ってみる


「美味しそうな匂いッスね」

「もう、完成したので食べましょうか」

「腹ぺこ腹ぺこ」


皆で夜ご飯を食べながら、

3日後のイベント前日までに【サティ砂漠】を乗り越え【サティード】に着くまでの計画を話していく


「今日は、昼頃から攻略し始めたのと

リク君のヴァンパイアのデメリットで今日はあまり

進んでないッス...(4分の1も進んでないッスよ...)

でも日光をある程度克服できたリク君なら明日には

サティ砂漠の半分まで行けると思うッス」

「それなら、3日後にはサティードに着けますかね」




「ん、何も起きなければ着ける着ける」


その後、俺はネオさんとカリンとは別のテントで

眠くなっているなか

ステータスポイントを振り分ける


       HP150 MP200

    STR(筋力) 100 DEX(命中) 150 VIT(物理防御) 200

   AGI (スピード)150 INT(魔力) 200 MND (魔法防御力)150 LUK(幸運) 100


残りポイント 500

貯蓄量 1500


どうだったでしょうか?

是非とも優しいコメント等お待ちしております

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ