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決闘 決着

23話

俺だけが使える防具ユニークスキル

針千本サウザンドニードル

(シールド)ver.

いつかは他のver.でも使えるようにしたいが



俺は深くイメージをすることによって

ひとまず、3(4)つの型を使えるようにした


・反 当たった箇所から針が突き出す カウンター技

・流 自動(オート)で技を受け流す

・全 地面も含めた全方向の攻撃から俺を囲み守る


そして4つ目、

これを(シールド)と果たして言っていいのかは

分からない


・鎧 防具として全身に針を纏わせる


これら4つの(シールド)の型は

組み合わせることが可能

いつかは

攻撃や移動の型に組み合わせて使用したいけど...


さて、戦闘に戻るとしよう


広範囲攻撃の氷柱が当たる直前に俺は


針盾ニードルシールド 反》

空中に構えて氷柱攻撃を受けてみる


凄まじい音と同時に氷柱攻撃は続いているが

氷柱の一部分には大きな穴が空いている

「よし、成功したな」

俺は空いた穴に立ち大男を見下ろす


「あっちも俺の事に気づいたか」


「あの、攻撃を喰らって生きているのは運がいいな

だが、次の大振りで今度こそ息の根を止めてやる!」

大男はそう言うと

血液を使い大剣を一回り大きくさせ

力を振り絞り思いっきり振るう


今までで1番どデカい氷柱が俺に対して迫ってくる


俺は穴からジャンプして勢いよく氷柱に向かって行く


「真正面から受けるつもりか!それはさっき失敗した

だろうが!」


《隠密》発動


「また消えやがったな、だが空中で移動方向を

変えるのはほぼ不可能なんだよ!

俺に勝ちを譲ってせいぜい無様に負けろ!」


《未来予知》を使用しギリギリの所で身体を回転させタガーを氷柱に掠らせながら向かっていく


「なんで、俺様の攻撃が避けられるんだよ

だがタガーで氷柱を掠らせているから、大体の居場所は分かったぜ(カウンターで拳を当て倒す!)」


氷柱を何とか乗り越えた、俺は《隠密》を解除する

「どうせお前は、カウンター狙いだろ!」


俺はタガーを大男の後ろに投げつける

「何処狙って...(さっきもタガーを動かして、まさか

突き刺し攻撃だと思わせた上での、背後からの一撃

それが狙いか)」

氷柱から俺は大きくジャンプし、すぐさま

刀を鞘から取り出し上から突き刺す構えをとる


「そんな、攻撃避けてカウンターを当ててやるよ!」


空中から大男を突き刺しに行くと同時に俺は、

血液操作(ブラオペ)を使い操作する


「お前は、突き刺されて終わりだ」

俺は針盾(ニードルシールド)を足場にし

勢いよく向かう


「あぁ、確かに突き刺されるだろうぜ!」

大男は刀の突き刺し攻撃をギリギリ躱す

「これで俺様の勝ちだ!」

俺を殴る構えをとる


「後ろのタガーに気をつけろ」

「そんな事はとっくに分かっているぜ!」

大男は後ろを振り向き

飛んでくるタガーを振り払おうとした...


しかし、タガーは地面に突き刺さったままであった

「は?おいおいクソガキ!一体何がどうなってんだよ!お前はタガーで突き刺して俺様を倒そうとしたんじゃないのか...」


「えぇ もちろん倒しますよ

そしてこれで終わりです」

その瞬間、血液操作(ブラオペ)で操作した鎌が飛んできて

大男の身体を真っ二つに斬り裂いた


俺はすぐさま刀を地面から抜き大男の首めがけ

勢いよく振り抜く


《決闘終了しました》

《元に戻します》



「あぁ〜疲れた〜」

慣れないPvPだし、新技は試せたから良かったけど

さすがに集中力切れた〜

「さてと、大男から全て貰うか」


「一体何が?俺様が負けただと!」


「あ、対戦ありがとうございます

B級の地位、それと貴方が持っているもの全てを早く

渡してくれます?」

「あぁ?あんな口約束誰が守るかよ!

俺はただ、決闘をして負けてB級の地位が無くなるだけだろうが!」


「確かに、あれは口約束ですね、ですがあの話を聞いた証人はこんなにも沢山います

それでも嘘を言うつもりですか?」


観客がそれぞれ

「おい、口約束でも守るのが礼儀だろ!」

「敗者が何言っても響かないよ!」

「全て渡しちまえ」

などと大男に対して罵詈雑言を浴びせる


「クソガキが舐めた口を聞くんじゃねぇ!」

大剣を振り回すが氷柱攻撃は発動しない


「お前みたいなガキがゲームに居たら、雰囲気が

壊れるんだよ!

今は決闘じゃないからお前を殺ったらPKになるが

もういい、

俺様は次の街に行ってもっと強くなってやる!」


大剣を俺に振り下ろそうとしてくる

「おっと、それはさせないよ」

急に現れた男が盾で弾き返す


「テメェ、何者だ!」


「捕縛して!」

「リクリクに手出させない 影捕縛(シャドウバインド)


本当にナイスタイミングです

「助かりました、サエルさん,ネオさん」

感想お待ちしております

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