ログアウト
第14話完成しました
「あぁ〜、良く寝た」
まさかネオさんと同じベットで寝るとは
思いもしなかったけど、
「フィリール戦の疲れがあったからか
ベットに入るとすぐ寝れたし、そのおかげで
昨日の疲れが嘘のように消えたな」
ん〜良く寝れた
「ん、リクリクおはよう」
「あ、おはようございますネオさん」
「リクリクは良く寝れたようで良き良き」
「ネオさんはよく寝れましたか?」
「私は昨日リクリクが寝た後に、
風盾の練習をしていたからまだ少し眠い」
「お疲れ様です」
「でも、次の街に向かうくらいなら問題ない」
「そうだ、ネオさん
ちょうど区切りがいいので、
次の街に着いてリスポーンポイントを追加したら、
今日はゲームをログアウトしようと思っていますが
それでも大丈夫ですか?」
「了解、私もそろそろログアウトしようと思ってた
リクリクは明日も遊ぶつもり?」
「そうですね
現実で20時くらいからログインすると思います」
「オケオケ」
それから俺達は各々準備をしてから、次の街
【セカンス公国】に向かった
道中では、モンスターは襲ってこなく
楽に
針千本の使い方を学べて
有意義な時間を過ごせた
【セカンス公国】
ファーミットと違い
公国というので広い街ではある
その代わりプレイヤーがめっちゃいる
「上位プレイヤー達は3番目の街を拠点にして活動
でもそれ以外のプレイヤーは【セカンス公国】を
拠点にして活動
だからプレイヤー数は今の所、この街が1番多い」
「なるほど 通りですれ違う人達の
ほとんどがプレイヤーなんですね」
会話をしながら
噴水広場に辿り着きリスポーンポイントを追加した
「それでは、ネオさん俺はもうログアウトしますね」
「ん、お疲れリクリク また明日冒険しよう」
「そうですね 時間が合えばよろしくお願いします」
「バイバイ、リクリク」
その言葉を聞き俺は直ぐに
ゲームをログアウトした
現実世界 22:15
「あぁ〜ずっと寝転がってたから、
ちょっと身体が痛いな」
俺は身体を伸ばしながら、学校の準備を始めた
えっと明日の荷物荷物
「それにしてもネオさん良い人だったな」
それに可愛いし
「まぁリアルじゃあ、俺みたいな陰キャは会話も
できないし、相手にもされないんだろうな」
「あ〜あ、ずっとゲームしてたい〜!」
あぁ〜もう嫌だ嫌だ
「準備も終わったしもう寝よ寝よ」
自分を卑下して悩むのが面倒くさいから
俺はふて寝した。
俺はこの時気づいていなかった
視界の端に小さいステータスウインドウが見えている
ことに...
「あぁ、リクリク現実でも会ってみたい...」
「やっと見つけたよネオ!」
「え、あ、何だヒリカ お疲れ」
「お疲れ じゃないわよ!何でリクくんと2人きりで
冒険しているのよ!」
「ふふっ、ドンマイ」
「私をそんな目で見るな〜!」
「ふふっ、ドンマイ」
「それにしてもユニークモンスターに
出会ったプレイヤーが居て 尚且つダメージも与えた
プレイヤーがいるの凄いよねぇ〜」
「そうだね〜」
「ねぇ、ネオ
私に隠していることない?」
「無い無い無い...」
「本当に〜私に隠していることないの?
今言わないと、リクくんにネオの黒歴史うっかり
喋っちゃうかもな〜」
「仕方ない教える
ユニークモンスターに出会って傷を与えたの
私とリクリクがやった」
「冗談冗談 私の気の所為だよね〜
ってえ?嘘でしょ」
「本当本当」
「詳しく聞きたいからギルドホームに行くよ」
「えぇ、面倒くさい それに私ログアウトしようと
思ってた所だし
(さっさとログアウトしよ)」
「ネオのやつログアウトして逃げた〜!」
「(それにしてもリクリク16歳なら学生なはず
そうなると、明日って... 20時ログインするって
言ってたけど早めに
お昼ご飯食べてログインしよ)」
「まぁ、私は明日から学校休み休み」
どうでしょうか?
今回はいつもより短すぎて申し訳ありません
最初はもう少し書いていたのですが、内容的に
ここで終わらせ 次の話にした方がいいと思い
今回は短いです!