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設定・裏設定8

また前エピソードから1年近くかかってしまいました。

 そこら辺の裏事情も含めて説明します。


[クッダ]

 大剣を使用しているが、それは祖父が使用して一族がそれに倣って使用している。

 彼本人に大剣の適性はなく、それ故に弱い。

 筋力自体は迅をはじめとした登場人物の中でも上ではある。

 彼が自分にあった武器に変えた時、その真価は発揮される。

 彼をレギュラーキャラに変更した理由はワンコ系後輩キャラというか、迅の行動のリアクション要員を入れる方向を考えた結果、クッダのパーティー加入をしました。


[ヴェノムホーク]

 姑獲鳥と呼ばれる毒鷹。

 毒は遅効性の微毒ではあるが、蓄積しやすく気付いた時には集団で手遅れになりがち。

 鳥でありながら嗅覚に鋭く、特に糞便の臭いを嗅ぎつけるのに優れている。


 本来なら迅が馬車の幌からヴェノムホークの群れと戦う展開で、手離剣と焙烙玉で撃退するさながらシューティングゲームのような話にする予定でした。

 だが、ヴェノムホークが毒で弱った敵を喰らう設定を振り返ると、こいつらが追手として襲いかかるのがおかしいことに気付いた。

 そのため、全カット。

 代案として罠で焼く展開にしました。

 この形にしたことで、毒を持つ鷹が一酸化炭素という「毒」で死ぬ形にできたのは皮肉でいいかと今なら思います。

 また、迅が死体を餌に使うことで冷酷な忍びの性質を感じられたら幸いです。


[村で死んでいた二人]

 実は新婚夫婦で毎晩お盛んであった。

 そのため、水分補給が他者よりも多く毒の蓄積が早かった。

 先に死亡したのは夫であり、妻は夫がヴェノムホークに喰われるのを虚ろな様子で見ていた。


[村で死んでいた老人]

 毒の蓄積により肉体が動かなくなりそのまま死亡した。

 動けなくなった時点で村全体に毒は蔓延しており、施錠された家から救助できる人は居なかった。


[酒作りの村]

 米を原料とした現在の日本酒に近いお酒を製造していた。

 しかし、酒作りをしている村だから水事情は豊富であり生活用水を井戸に頼るのは矛盾してないか?という自体に執筆後に気づく。

 色々矛盾点の多い話であった。

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