設定・裏設定
兄に連帯保証人のサインを頼まれたら、喜んでサインするだろう綾波産地です。
抜け忍迅の本編で描かれなかった裏設定、その後の[雷光衆]の話を紹介します。
[本作品の忍者及び忍術]
本作品では忍者及び忍術は多くの作品における魔法めいた忍術は使用しません。
あくまで忍者は科学的な技術を使う集団です。
そのため、忍術も作者解釈による科学的な技術なものばかりです。
[雷光衆]
戦国時代でありながら、発電の知識と技術を持った忍び衆。
エジソンとニコラテスラ涙目。
上級でも一部の忍びだけが[紫電]を扱う権利を与えられる。
[紫電]はからくり機構の入った鞘に忍び刀の納刀と抜刀を繰り返すことで人力発電を行い、発生した電流を相手に叩き込むものである。
早い話、戦国時代で現代のスタンガンや狩猟で扱われる電気槍、暴徒制圧に扱われるテーザー銃を持っていると同義である。
忍びは下級、中級、上級の三種であり、18歳の時点で下級の忍びは見込みなしとされる。
見込みなしとされた忍びは、男なら任務の囮役などで死にやすい役回りに回される。
女なら残りの人生を出産用に回されるなど、男女共に人権などない。
このようなことから、閃の改革によりまだ幼い下忍以外は全下忍が辞めている。
中級、上級も忍びの世界に執着、もしくはそれ以外選択肢を持たない者以外は辞めた。
そうしたことで人材流出した[雷光衆]は本編で書かれたように弱体化し、迅の実母の手引きもあって織田軍によって幕を閉じる。
と言っても、その形は吸収合併であり、残存していた[雷光衆]は皆織田軍の忍びとなる。
特に、閃は派兵した織田軍を指揮していた織田信勝相手に冷静で的確な行動を示したため、兄信長との面談を勝ち取り、信長と信勝の両名から良き友であり部下となる。
閃と[雷光衆]の助力が織田家の天下統一に多大な貢献を果たしたのは過言ではない。
その証明として、信勝の手記には「兄信長の無茶ぶりに対し、閃が居てくれて助かった」という記述が多岐に関して述べられている。
[雪]
閃の改革により、[雷光衆]を抜けた忍びの一人。
迅とは幼なじみであり、実力不足から失敗の多い雪を迅はそれとなくサポートしていた。
そこから、雪は迅を異性として好意を持っていた。
だが、迅本人はブラコンを拗らせていたこともあり、そういう意識は全くなかった。
抜けた後は迅がもしかしたら生きていると淡い期待を抱き、諸侯を旅する。
旅した際に閃と再会し、織田軍の試作した気球に民間人として初の搭乗をする。
[武蔵]
閃の改革により、[雷光衆]を抜けた忍びの一人。
抜けた後、武家の養子となり宮本姓を名乗る。
豊臣軍で織田軍に居る閃と再会した時、彼の出世に大いに驚いたという。
親族経営の中小企業の社長から、大企業の社長一族との懇意の関係にある間柄の上、その企業の幹部なのだから。
迅の生存は信じていたものの、捜すようなことはしなかった。
[閃]
[雷光衆]最後の頭領。
仲間には慈悲を向けるがそれ以外には冷酷になれる人物。
彼が指揮した任務の死傷者は如何なる時もゼロであった。
反面、必要とあらば敵対者や周囲の破壊には何の躊躇いもなく、助けられた仲間が引くレベルで行う。
彼の能力の高さはその知能と好奇心によるモノ。
本編であった[紫電]によるAED代用行為も、任務失敗後に不要になった敵捕虜などで人体実験した経験の応用である。
それ以外にも、凧揚げを参考に戦国時代で気球を作成。
高度な技術故に理解されず、空想を描いたとされるレオナルド・ダヴィンチの研究資料の写本を織田家が交易の中で偶然入手。
その写本を読み取り、それを作成するなど技術の革新を進める。
[雷光衆]が吸収合併されると終始、織田家を友として部下として支え続けた。
後世に技術者、家臣、忍びの三つの名と人物として残ってはいるが、あまりの功績なためそれが同一人物だと信じるものは少ない。
迅の生存は信じていたものの、会うべきではない、合わせる顔がないなどの理由で捜すことはなかった。
異母弟の迅とは違い、女性の背枕を好む。
歴史がおかしいと感じる人が居ると思われますが、信長と信勝の仲がいい時点で察してください。
そういう世界線です。
信勝が胃を痛めることで浅井長政の反乱と信長包囲網を阻止しています。
閃が来てから胃薬の量が減りました。




