Round 3(3)
読んでくれてありがとうございます
昨日中島由貴さんが2ndアルバム”サファイア”のリリースを発表していました
しかも初回限定にはなんとあのライブの映像が収録されるとか
これは買うしかないですね
翼のような形を成した炎は不死鳥になって…ゆく…
…あ、あれ?
まだ収束するの?
ちょっと小さくない?
炎は俺と同じくらいまで小さくなっていた。
なんかこれ想像してたやつと違うんだけど…
え、これ大丈夫?
炎はさらに小さくなる。
「これが俺たちのフェニックスだ!」
最終的にできたのは…
これはハトか?
普通にそこら辺にいる奴か?
どうみてもハトサイズのハトだった。
たしかに炎のような赤いオーラを微量に放っているが…
これがなかったらただのハトだな。
後祐真、そんな自信満々に言われてもさあ…
「うまくいったみたいだな」
え、祐太?
これ成功なの?
「「行け!!」」
ハトのような何かがこちらに近づいてくる。
てかその動き方やめてくれよ!
その数歩進んで地面を突っつくやつ!
完全にハトなのよそれは!
ここは朝の公園か!!
祐真と祐太は真剣なまなざしでハトを見つめている。
…どうすればいいの俺は。
あ!
これドッキリなんじゃない!?
実はただのハトでしたっていうやつでしょ!
これは俺がどんなリアクションをするのか見られてるんだ!
なら俺は引っかかってやらない!
こいつらの思い通りになってたまるか!
できるだけ素手で戦いたかったが…
伸縮自在!
俺は手を伸ばし剣をとった。
「まずい!」
安心しろ祐介、俺は逃げるわけじゃないさ。
「プロミネンスブレイド!」
俺は炎の剣で鉄を断ち切る。
そして…
「「えっ?」」
「こっちだぞ~」
俺はしゃがんで手のひらを広げてハトを呼び込む。
三人は驚いた顔で見ている。
そうそうその顔だよ。
そういう顔が見たかったんだよ。
そしてハトが俺の近くまで来た時。
“ポッポー!!!!”
ハトが急加速して俺の胸に突っ込んでくる。
え?
え?
え?
その時に俺は知る。
まとっていたオーラは収束しきれなかった炎。
つまり、あの大量の炎はハトのサイズまで小さくまとめられ、威力を増していた。
“HPが0になりました”
せめて…せめて!
鳴き声がハトなのに突っ込む時間くらいくれよ!!!
こうして俺は三人に負けてしまった。
くそ悔しいんだが!?
もう生き返りたくないんだが!?
“君はほんと賢いのか馬鹿なのか、まさに紙一重だよね”
「ドッキリだと思ったんだよ俺は!」
いつも通り写経をしながらインチキ仏と話をする。
“これで君は仲間の力を認めないといけないわけだ”
そうか…一人の限界を認めなければいけないのか。
「約束だしなぁ」
まぁ負けは負けだ。
それにあいつらなら今度こそは…
“ま、いい勉強になったんじゃない?”
「勉強…確かにそうなのかもしれないな」
このゲームを始めなければ学べなかったことかもしれない。
あの三人には感謝しないとな。
“はい、お疲れ様。じゃあ頑張ってきな”
だんだん朝の母親みたいになってきてない?
まぁどうでもいいことなんだが。
「行ってくるわ」
「ようblack」
「写経お疲れさまだな」
「そんなにハトがかわいかったか?」
「うるせぇよ」
「「「「はははははっ」」」」
四人でおもわず笑ってしまう。
俺は本当の意味で今、こいつらと仲間になれたみたいだな。
「三人とも、ありがとうな」
「いいってことよ」
「お前には何度も助けられたしな」
「これからも頑張ろうぜ」
「おう!」
読んでくれてありがとうございます
これで三人とも仲間になることができたみたいです
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