表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
69/76

新たな仲間

読んでくれてありがとうございます

辻褄はこの話で合うと思います

分かりにくくてすいません

俺はそこからこのゲームについて調べた。

そもそもどこから資金が出ているのか、あの黒服が金を渡していたのは何だったのか。

気になることだらけだった。

まぁ、今思えばそれも仲間を失ったことへの悲しみを何かで紛らわせたかっただけかもしれないが。

そんなこんなで調べるうちに、ある事実を知ることになる。

それはこの大会の裏で行われていた大きな賭博だ。

優勝チームを予想してお金をかけるものだった。

そこにはまだ倍率の変動記録が残っていた。

俺たちのチームは…2.5倍!?

なかなか高いな。

嬉しいことではあるんだが。

そして相手チームは多分…やっぱりだ。

253倍か。

この賭博を開催しているのはゲームの運営じゃない。

つまり運営側も参加できる。

少しこじつけかもしれない。

でも資金源と大会運営側の黒服のことを考えると…

運営が相手チームに金をかけたんだ。

一万円をかけただけでも253万円になる。

運営側にならいくらでもイカサマができる。

そしてイカサマを見抜くであろう徹と文才はあるが金がない寅之助を買収。

儲けの少しを与える。

辻褄は会うな。

だが、本当にそんなことをするのか?

いやでも二人は実際に金をもらっていたし、玉の位置も決められていたわけだし。

裏で賭博が行われているところまでモナコらしいな。

どっちにしろ仲間に裏切られたことには変わりない。

やっぱりゲームは一人で極めるもの。

チームより強いソロプレイヤーになれば何も問題はないはずだ。

俺はそこからゲームというものに更にのめり込んでいった。

そしていろんなジャンルを試していって、RPGにハマった。

自由な操作と世界を旅することが楽しかった。

そしてそこから年月が経ったとき、俺は人よりもゲームができるようになっていることを知った。

ドロップ率、ガチャ運、リセマラ。

そういうものに頼らず、ただひたすらに技術で差を埋める。

俺はそのスタイルで着々と実力を身につけていった。

そしてある時、俺はBio Aliasというゲームに出会う。

様々なゲームで経験を積んできた俺は、すぐに操作を覚えた。

ストーリーも面白く、かなりの時間プレイしていた。

俺がゲームでひたすらに技術を磨き続けるしかなかったのには理由がある。

それはガチャを何度引いても強キャラが引けなかったからだ。

運営に文句を言ってやる、☆1レビューしてやると何度思ったことか…

もはや呪いというか、神の意志というか。

まぁそんなはずはないのだが、そう思えるほどに俺の運は悪かった。

時には環境キャラを持っているだけの初心者に負けた。

時には完凸したガチャ限武器をもった雑魚キャラ使いに負けた。

もう散々だと思っていたころ。

そんななかでBio Aliasだけは違った。

いや、むしろこのゲームのために今までの不幸があったのかもしれない。

俺は初めてガチャで環境キャラを当てられたのだ。

俺は磨き上げてきた技術でそいつを使った。

初めてバトルをした時の快感は今も忘れない。

キャラの暴力。

それは実在したんだ、と。

俺はすぐにランカー入りを果たすことができた。

だが俺には勝てないプレイヤーが一人いた。

環境キャラは勿論、俺の技術以上のものを持っていた。

そう、kirariだ。

そして待ちに待った千載一遇のチャンス。

失っちまったがな。

「―ま、そんな感じかな」

俺は一連の出来事を話し終わった。

なんだか今思い返すと笑えるような話だな。

あの二人はまだゲームをしてるのだろうか。

「なかなか面白い話だったぜblack」

「おい祐真、一応俺の悲しい過去の話なんだぜ?」

「まぁそりゃそうかも知らねぇが、こっちからしたら笑える話だ」

「そうそう、まぁチームが嫌いになるのはわかるがよ」

「でも俺らまで一緒にされちゃ困るぜ」

「祐介、祐太、俺は別に一緒だとは思ってないんだが…」

「black、確かにお前は強い。でもな、ソロプレイでは決して超えられないチームプレイってのがあるんだよ」

「決して超えられないのか…」

「だがお前はそれを知らずにここまで強くなっちまったんだよな」

「…まぁ確かにそうだな」

「よし、俺たちが教えてやる」

「は? いやいや無理だろ」

「おいおいおい、あんまり舐めるんじゃねぇぞ?」

「舐めてるわけじゃねぇけどよ」

「祐太、祐介、行けるか?」

「「おう」」

こいつら本気かよ…

でも。

「俺は、売られた喧嘩は買うんだ」

「上等」


読んでくれてありがとうございました

僕はゲームを人とやる派です

よければブックマーク評価お願いします!

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ