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古代王の左腕(1)

読んでくれてありがとうございます

ついに4000PV突破しました!

皆さん本当にありがとうございます

これからもよろしくお願いします!

三人はもういい。

戦いではどうにもならんということだけはわかった。

「ゴンゾウさん、俺はこの世界の今の王を倒し新たな王になることを目的にしている」

「お前が? どうやって?」

驚いた顔で聞いてくる。

まぁ俺の現状ではまだまだなことくらいはわかってるんだけどさ。

「あなたが持ってるアーティファクトをもらいます」

「ほう…それが狙いか」

「そう。だから俺を…強くしてくれないか」

このため具合とかめっちゃぽくないか?

いかにもこっから修行パートに入りそうだろ。

「やだこった。なんでお前なんか」

そうなるか…

でも俺にはこれがある。

「これを見ろ」

「そ、それはお前。首飾りじゃねぇか! しかも本物」

「そう、俺は霧の迷宮を攻略してきた」

「お、お前ごときが!? あのライオン野郎を倒したってのか!」

「あぁそういうことだ」

「あいつ、体調でも悪かったのか?」

俺…そんなに弱いのか?

いやまぁそうかもしれないけど。

「俺は本気で王を目指してるんだ」

「なるほどな…それでお前は意地でも俺が持っている古代王の剣が欲しいんだな?」

「だからここに来た」

これなら流石に渡してもらえるのでは?

「…俺は渡せないな。あのライオンとは違う」

「な…」

この主人公ムーブでだめなのか?

「お前はどっちにしろ七つの鏡も手に入れるんだろ?」

「そのつもりだが」

「お前の実力では無理だな。諦めるべきだ」

「なんでそんなことが!」

「わかるさ、奴らは俺よりも強い」

「くっ…」

七つの鏡。

正確には大罪の七鏡。

この世界では古代王の剣、古代王の首飾り、大罪の七鏡を三大アーティファクトと呼ぶ。

キリスト教には七つの大罪というものが存在する。

もともとは暴食、色欲、強欲、憂鬱、憤怒、怠惰、虚飾、傲慢の八つからなり、八つの枢要罪と呼ばれていた。

そして六世紀後半にグレゴリウス一世によって、虚飾を傲慢に、憂鬱を怠惰に含み、新たに嫉妬を加えることによりできたものが七つの大罪だ。

そして大罪の七鏡はその七つの大罪を映す鏡だ。

鏡はそれぞれの罪の名を背負うモンスターが持っている。

だが今の俺はそいつらの居場所を知らない。

知っていることといえば、そいつらは古代王でさえもそいつらに手を焼いたということだけだ。

「確かに厳しいことはよくわかってる。でもやるんだ」

「なぜそこまでして?」

「決まってるだろ。俺はトッププレイヤーを目指す。それが王だっていうなら王になるだけだ」

俺はゴンゾウをまっすぐ見て言った。

「ふっなかなかいい顔をするじゃないか」

この流れは…確定演出来たんじゃね?

「もう一つ聞いておくが、首飾りはあいつが自分から渡したのか?」

「ん? あぁそうだな」

そんなこと聞いて何になるんだ?

「そうかそうか、よくわかった」

「何がだ?」

「お前、今から俺とここで戦え。勝ったら渡してやろう」

「…え?」

待て待て!

俺の戦わずに穏便に解決する計画は!

うまくいきそうな流れだったじゃないか!

「どうした、欲しくないのか?」

…流石に無理だったか。

「もらうさ」

「それでいい。アルナちゃん、レイのほうへ行ってあのバカな戦いを止めておいて」

「わかったよ、ゴンゾウさん」

「よし、その根性を叩き直してやるよ」

勝てるか?

いや、でももう引けないだろこれ。

なんでこううまくいかないんだ!

「やってやるよ!!」

“戦闘を開始します”


読んでくれてありがとうございました

ついに明日から大相撲九州場所が始まります

今日からワクワクが止まりません

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