古代王の右腕(2)
読んでくれてありがとうございます
本日、youtubeに大相撲ファン感謝祭2022の、のど自慢の映像が上がりました
その前編にて若元春が歌っているHump Backの「拝啓、少年よ」が私は大好きです
皆さんも是非聞いてください
お前は知っているか?
仮面ライダー○ォーゼ、第36話「本・気・伝・歌」
仮面ライダーメ○オストームがレオ・○ディアーツの猛攻を受けながら右足首のみを攻撃し続け、最後には必殺技メテ○ストームパニッシャーを食らわせたかっこよすぎる話を。
「点滴、石を穿つ!」
俺は剣を握る手に力を籠める。
「スキル発動、氷の生出(Lve.MAX)」
“スキルを発動します”
俺は目の前に巨大な氷の壁を作り出す。
「火の生起(Lve.MAX+)」
まだ撃つな。
もっと溜めろ。
炎の温度が上がっていく。
…来た。
「行くぞ、キングライガー!」
“スキルを発動します”
溜めた炎を爆発させる。
そしてその瞬間、辺り一帯に強烈な爆風が発生する。
“ぐっなんだこれは!?”
巨大な氷の出現によってあたりの空気が冷やされる。
そこに超高熱の炎を放つ。
「瞬間的に空気が膨張するんだよ!」
“貴様っ!?”
俺はこの爆風に乗って奴に気づかれずに一瞬で近づく。
「くらえ!」
スキルは必要ない。
ただ、ただまっすぐに。
“グァァァァ!!”
「突き刺す!」
奴の左目に剣が突き刺さる。
「発動、鋼鉄化(Ⅱ)!」
“スキルを発動します”
アイアンナックル!
「おらぁぁぁぁぁ!」
俺は奴の鼻を思い切りぶん殴る。
よしっ!
キングライガーはそのまま倒れる。
“私の…負けだな”
“キングライガーの撃破に成功しました”
よっしゃぁぁぁ!!
やってやったぜ!
この弱い装備とスキルとステータスで!
ゲーム経験値で補って!
…にしても、強かったな。
いや当然のことではあるが。
スキルとステータスアップがなければ絶対に勝てなかった。
“なかなか楽しい勝負だったぞ”
え?
普通に生きてるじゃねぇか!?
でも左目をずっと閉じている。
あの戦いが幻だったとは思えないが…
“なぜ私が死んでいないのか聞きたそうだな”
よくわかったな。
“私は昔、古の王の右腕として戦っていた。まぁ今はもう死んでしまったがな”
そういえばどっかの勇者の技にそんなことが書いてあったような…
“そして彼は私に、次の王にふさわしい者を見つけたらそいつに仕えろと言った”
王…腹黒の顔が浮かんだが忘れよう。
“私は今になるまでそんな奴を見つけられなかった。今この世界全体を支配する王も同様だ”
そういえばその王を倒すのがこのゲームのゴールなんだよな。
“だがお前はなかなかいい。お前になら彼の意思を託せる”
なるほど、もしかして俺の仲間になってくれるのか?
“まだお前の仲間になるわけではない”
ですよねー。
まぁそんないい話はないか。
まだ、か…
未来に期待だな。
すると俺の前に輝かしい首飾りが現れる。
古代王の首飾り
・入手難易度SS
・古の王が彼の右腕、キングライガーに託した首飾り
・その首飾りには王の意思が宿っている
・強大な力を秘めている
これが…古代王の首飾りか。
“それを受け取る意味、お前ならわかっているな?”
「あぁ、勿論だ」
今の王を玉座から引きずり落とす。
その使命を俺は背負った。
“お前はこれから無限の洞窟を目指すのか?”
「そういうことだ」
“気を付けていけ、お前ならばできる”
ありがとな、キングライガー。
“霧の迷宮が消えます”
目を開けると俺は広大な野原にぽつんと立っていた。
さて、今度は遠いんだったよな。
俺はプロトデバイスで無限の洞窟の位置を確認する。
「行くか」
「見つけたぜ。クソガキ」
木の陰に隠れながらばれないように確認する。
「なんであんな何もないところに立ってるんだ?」
「そんなのどうだっていい」
「そうだ、俺たちは絶対に…」
「「「奴を殺す!」」」
読んでくれてありがとうございます
仮面ライダーネタ急に入れましたがシーンが浮かび上がった人はいましたでしょうか?
私は倍にして返すからのキックで変身解除するあのシーンが本当に大好きです
分からない人にはすいません。
前書きも後書きも好きなものの話になってしまいました
これからもよろしくお願いします!




