戦え初ボス(1)
読んでくれてありがとうございます
前回ミスで(1)つけてしまったんですが外しておきます
導入の部分もボス戦まで来たかって感じで作者もちょっとテンション上がってます
矛盾、問題点は私のオリジナルゲームなので目をつむっていただけると幸いです
設定整理の回も作るかもしれません
“僕は…”
さぁこっちに来い!
誰がどう考えたってこっちに移った方がいいぞ!
“こうなってはしょうがない。ミリア!”
ミリア?
ミリアってまさか!
“はいお父様。こいつらを処分すればいいんですね”
ここで出てきたか!
FSKめ!
てか今お父様って言ったよね?
てことはこの二人親子なのか?
どんな腹黒親子なんだよ!!
“やるしか…ないのか。black君、力を貸してくれ”
まぁどうせこいつらは敵だしな!
勝って勇者を仲間にしようか!
“戦闘を開始します”
アナウンスと同時に激しめのBGMがかかる。
なんかボス戦っぽくていいじゃん!
“black君! 僕は前衛で戦うから援護頼むよ!”
そういって勇者はミリアに勇敢にも立ち向かっていく。
かっこいい奴だな。
さぁ俺もやるか。
「スキル発動! 火の生起(Lve.MAX+)」
“スキルを発動します”
“そんな下位のスキルなんて怖くないわ。スキル発―”
“させるか!”
すかさず勇者が止めに入る。
流石勇者だぜ!
くらえ! 加速式直角曲げ横腹食い破り弾!
“いたっ!”
どうだ俺の加速しながら直角に曲がって横腹を食い破る火の弾は!
“おりゃぁぁぁ!”
その間も勇者はミリアに剣で応戦し続ける。
俺はひたすら遠距離攻撃だ!
「複数同時発動!」
俺の周りに火の弾が四つ現れる。
これも佐藤さんのもとで習得した技術だ。
今の俺では四つが限界だが、強くなれば増やすことができる。
威力はさっきの四倍だぞ!
“勇者、私の盾になりな!”
“まずい!”
ミリアが勇者の背に隠れる。
そんなことでは俺の火の弾からは逃れられないぞ!
「二段変化! 加速!」
勇者にまっすぐ向かった火の弾は、一度目の変化で勇者を避け、二度目でミリアに狙いを定め加速。
俺をなめるんじゃない!
“うっ! まさか変化の技術まで習得してるなんて!”
ここでミリアがしりもちをついた。
ここだ!
「勇者! 行くぞ!」
“ああ!”
俺は背の剣を鞘から抜きミリアに向かい走る。
「スキル発動! 火炎斬り(Lve.5)」
“スキル発動! 全身全霊斬り!”
くらえ!
辺りにすさまじい衝撃が走る。
視界は土煙につつまれた。
どうなったんだ?
やったか?
“この時を待っていたのよ。スキル発動。ブラッディリストリクション”
体が思うように動かなくなる。
拘束スキルか!?
はめられた!
“迂闊に近づきすぎたね、残念でした。発動、アブソリュート・ディストピア”
辺りの地面が黒く染まる。
それと同時に体が闇に飲み込まれていく。
くそっ!
いくらやっても体が動かない!
次は絶対に勝つ!
“HPが0になりました”
あと一個だけ言わせてほしい。
妖精が使うには魔法の名前、禍々しすぎるだろ!
血だの暗黒郷だのって!
お前は中二病か!
“死んじゃったか。ついに最初のボス戦ってわけだね”
やっぱりこれはボス扱いなのか。
“死ぬのも無理ないよ。100回くらい死ぬのが相場だから”
相場とかいうな!
他プレイヤーの情報を持ち込むんじゃないよ!
100回か…
いいだろう!
絶対に最速で勝ってやる!
二回目
とにかく離れて戦い続けるんだ。
近寄ってはだめだ。
ミリアが防御できなくなるその時まで攻め続けるんだ!
“スキル発動! 絶魔破覇攻剣!”
“うっ!”
ミリアが後方の森に吹き飛ばされた。
勇者! そのまま行け!
俺も火の生起で。
すると突然風を切るような音が聞こえる。
なんだこの音?
「ぐはっ…」
“スキル発動。ヴァーミリオン・ショット”
森の方へ眼をやると、ミリアが黒い弓矢を持って立っている。
あの弓矢で俺を撃ったらしい。
遠距離攻撃用の武器持ってるとか、聞いてねぇよ。
てか相変わらず技名かっこいいし。
“HPが0になりました”
次こそは!
読んでくれてありがとうございました
これからも頑張っていきます
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