王との別れ
読んでくれてありがとうございます
今回は書いてて自分で笑ってしまいました
個人的にはなかなか面白いと思います
「参加する気はありません」
“何か不満でもあるのか?”
不満か…このゲームがクソゲーなことかな。
まぁそんなことは言ってくれないだろうけど。
「報酬はどのくらい出るんですかね?」
……
そんなこと聞くな!
仮にもお前は主人公だぞ!?
“倒した敵によって変わるが、まぁ君ならいいところまで行けるかもしれないな”
濁したな。
これはあまり期待しない方がいいだろう。
「税金とかで引かれたりするんですかね?」
いやそこ掘るのかよ!
もうささっと断った方がよくね!?
“まぁ…もろもろの費用で40%ほどだな”
うん、これは絶句だわ。
四割はやりすぎ。
絶対に入りたくないんだが?
「それは合法的なんですか? 労働基準法に反しているのでは?」
どうした!?
ほんとにどうしたんだ主人公!?
そんなキャラじゃなかったよね!?
“…私はこの国の王だぞ、無礼者が”
おいおいおい!
キレてるだろこれ!
王様と最初にあって怒らせるってどうなのよ!
ゲームとしてどうなんだよ!
「それでもこの国の王か? 無法者が」
うまいこと返すな。
時々ちょっと笑わしに来るのやめろ。
てかこれ勇者はどんな顔して聞いてるんだよ。
気になって勇者の方を見る。
勇者は下を向いて何かをつぶやきながら震えている。
“無法者って…black君…ブフッ”
うん、あいつ笑ってるわ。
笑い必死にこらえてるわ。
まぁ気持ちはわかる。
これは笑う。
でもどう考えてもダメだろ!!
俺はいいよ別に!
でもお前は笑うなよ!!
“貴様! 今すぐ殺してやる!”
めちゃ怒ってるやん。
怒りたくなるのもわかるけど!
逆にお前は笑えよ!
“面白い奴だ” とか言って許せよ!
そんで勇者が “いいんですか!?” とか言って驚けよ!
お前らの行動は予測不可なんだよ!
“やれ勇者!”
“まって…すいませんちょっと待ってくださひっ…”
笑いすぎだよ!
ちゃんと言えてないし!
まだ引きずってんのかよ!
もうお前が笑うくだりはいいんだよ!!
「残念だったな、勇者はもうお前にはついていかないようだ」
“ま、まさか…貴様何を!”
いやそうはならんだろ!
絶対そういうことじゃないだろ!
彼笑ってるだけだから!
なんで王様はそれを信じれるんだよ!
「彼と、友達になっただけさ」
まて!
彼が笑ってる間に話をややこしくするな!
一旦彼に話を!
“無礼者…無法者…フフッ…”
もういいわ!
もうそこでじっとしていてくれ!
てかそれそこまで面白くないわ!
“友情に負けたということか…”
違います韻です。
韻を踏んでるだけです。
“今回だけは見逃してやる、ただし二度とここに来るな!”
「誰が来るか! なぁ勇者!」
“何が?…ブフッ”
もう黙ってろ。
こうして何も知らない勇者とともに城(?)を去った。
読んでくださりありがとうございました
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