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2日目 ①

 白いカーテンの隙間から、暖かい陽の光が差し込んでくる。好奇心に負けて無防備に窓の外を覗くと、朝の日差しが容赦なく目の奥を叩いた。とかく、お天道様ってやつはどうしようもなく誰にでも平等だ。それはこの世界でも変わらないらしい。


「さて、これからどうするか」


 刺激的な御伽の国に迷い込んで、二日目。

 俺はこの世界に来て、最初の朝を迎えた。



 ◇◇◇



「にゃへへへ〜……こんなにいっぱい……たべきれないれすぅ……ムニャ」


「……この娘は、毎回必ず夢の中で何か食べてるな」


 窓から振り向いた俺は、思わず苦笑してしまう。そこには、薄い掛け布団をこれでもかとはだけさせて幸せそうに寝息を立てる黒猫の童女――ラムの姿があった。


「にゅふ……とっれもおいしそうれすぅ……ムニャムニャ」


「……」


 その大量のよだれが熟睡によるものか、はたまた夢の中のご馳走に対するものなのかは定かではない。


「……それにしても」


 俺はそばにあった長椅子にそっと腰を下ろすと、少し呆れた心境で周りに目を向けた。


「スゥー……スゥー……」


「んぅ、んん……」


「スゥ……ん……」


 そこには、三人の眠れる森の美少女ーー内ひとりは一応美少年だがーーの、無邪気な寝顔があった。


「なんつーか、これはないだろ」


 ぼそりと呟き、俺は肩を落とした。


 ……昨日今日知り合ったばかりの得体の知れない男に、こんな簡単に自分の寝顔を拝ませんだろ普通。


 ぽりぽりと頭を掻きながら、俺はまた窓の外に視線を戻した。


「ま、ここではそれが普通なのかもな」


 地元とは似ても似つかぬその風景を眺めながら、俺は自分の考えを改める。何の抵抗もなく年頃の男と同じ部屋で一夜を明かすなど貞操観念が低いとも思った。しかしここは俺の住んでいた世界とは違うのだ。なれば元いた世界の価値観など紙くず同然。無用の長物だ。無価値な常識に囚われていては、この先この世界でやっていけないだろう。


「にしてもだ」


 だからと言ってこれはない。俺は心の中でもう一度そんなセリフを繰り返すと、いかがわしいと勘違いされない程度に彼女達の寝顔をちらりと見た。そして思った。


 ――限りなく面識がない他人に対して、これは明らかに無防備すぎだ。


 この世界の基準がどうであれ、目の前の少年少女達に危機管理能力などが不足しているのは間違いない。それは昨日の『リザードマン』というモンスターとの戦闘を鑑みても明白である。


「しばらくの間、子守でもしてやるか」


 俺はため息混じりに呟いた。不思議の国に迷い込んだのは自分。案内役を務めるのはこの美少女戦士ズ。その立ち位置はこれから先も変わらないだろう。しかし俺は、毛ほども危機感を持たずに無邪気な寝顔を披露する眠り姫達を横目に、自分のそういった認識が誤りだとは思わなかった。


「まあ、それはそれとして……」


 俺は少女達を起こさぬよう静かに長椅子から立ち上がる。そして色褪せたジーンズの尻ポケットから、湿気った瓦せんべいのような黒い物体を取り出した。


「使い込んだ革財布って、何も入ってねえとこんなに見すぼらしくなるんだな……」


 文字通り空っぽの財布を開き、俺は力なく息を吐いた。ちなみに中に入っていた前の世界の金銭やカード類は、どうせ使えないので怪しまれる前に残らず山に埋めてきた。


 これは余談になるが、昨晩は淳達の仕事の依頼人であるこの村の村長の計らいで、宿をタダで利用することができた。つまり、子供にホテル代を出してもらうという大人失格な事態はなんとか回避できた。しかし。


「どっちにしろ、あいつらに世話になってるのは変わらん」


 肩身が狭いという点では大差なかった。


「せめて自分の食い扶持ぐらいは、どうにか早く稼げるようにならんとな」


 切実な現状を噛みしめつつ、自分の尻をまるで圧迫しない頼りなさ全開のそいつをポケットに戻して、俺は部屋に設備された洗面所へと足を向けた。



 ◇◇◇



 昨日、冒険士協会からDランクモンスター討伐の依頼を受けた俺達は、いつも活動している拠点から少し離れた辺境の村までやって来た。


 ーーそしたら、俺は出先の山の中で変な奴と遭遇した。


 見るからに怪しい奴だった。

 だってそうだろ。そいつ、いきなり現れたと思ったら、モグラみたいに地面に穴を掘り出したんだぜ? しかもそいつときたら、俺達がせっかく討伐した『リザードマン』を勝手にその掘った穴に埋めようとしたんだ。


 ――これを怪しむなって方が無理だろ。


 詳しく事情を訊いてみたら、魔力で生成した炎で山火事になるんじゃないかと焦ったらしい。だけど、どうにも胡散臭いんだよな。山の中で猿みたいに育ったって言ってるわりには、言葉も流暢に喋れるし。


「山奥暮らしが長いのでしたら、見慣れない魔技やドバイザーに過剰に反応してしまうのは仕方のないことですわ」


「別に気にしなくてもいいのだよ。ボクの魔技は特別性だからね。世捨て人みたいなキミが慌ててしまうのも無理ないのだよ。ハッハッハッハ」


 お人好しな妹の弥生と、お気楽なチームメイトのジュリは、そいつの言い分をあらまし鵜呑みにしていた。俺はいまいち信用できなかったけど。そりゃあ、形はどうあれ大切な妹の命を助けてくれたのは感謝してるよ……でも、だからっておかしいだろ。


「あの! もしよろしければ、私達と一緒に冒険士をしてみませんか?」


「あ、それボクも賛成」


「冒険士は、天さんのような方にピッタリのお仕事だと思いますわ!」


「うんうん。どのみちボクらも一度は冒険士協会の本部に戻らないといけないし。天だってこの山を下りるなら、これまでみたく自給自足ってわけにはいかないだろうし」


「冒険士協会本部はとても広大な建物ですから、天さんも一目見たらきっと圧倒されますわ」


「絶対に驚くと思うよ。だから、冒険士になるならないは別として、試しにボクらと一緒に本部に来てみない?」


 犬や猫じゃあるまいし! なんでついさっき知り合ったばっかりの奴を、何の脈絡もなくいきなり俺達の仲間に入れるんだよ!


 ――弥生もジュリもどうかしてるよ。


 その上どうも弥生のやつ、出会ったばかりのそいつの事が微妙に気になるみたいで、


「わ、私のことは、どうぞ『弥生』と呼び捨てにしてくださいね!」


 くっそ、いつもの冷静沈着なクールビューティー超絶美少女の弥生が、急にこの変わりようだ。


 ――これだからチームに男を入れるのは嫌だったんだ。


 弥生はジュリなんかと違って、清楚で純情で慈愛に満ちたまさに絵に描いたような淑女なんだ。だから男への免疫も低いし、警戒心も薄い。下手をすると、四つ年下のラムよりもそういった方面に関しては疎いかもしれないんだぞ。


 ーー俺が守ってやらなきゃ。


 あの野郎、弥生に変なことしやがったらすぐにチームから叩き出してやるからな。弥生は絶対に俺が守る。だってあいつは、この世でたった一人の俺の大切な妹だから……



 ◇◇◇



「アーッハッハッハハハハハハハハハハハハハ!」


 まだ眠気を覚える朝のブレイクタイム。ホテルの食堂に若い女の甲走った笑い声が響き渡った。


「くる、くるヒィッ、アヒュ、アハハハハハハハハハハ!」


「おい、ジュリ……他の宿泊客にめいわく、グフ、ブハハハハハ!」


「そう言う、あつ、淳だって! わら、笑ってるじゃ、なヒハッ、ナアハハハハハハハハハハハ!」


 涙を流しながら大爆笑しているのはお天気屋のハーフエルフ、一堂ジュリ。そしてそれを注意した見た目は美少女、中身は超ド級のシスコンこと色物リーダー淳も、ジュリほどではないが堪えきれずと言わんばかりに吹き出していた。


「そりゃアハ、あんなの見せられハ、ハハラッ。笑うにヒマッ、ヘヒハハハハハ!」


「兄様もジュリさんも、そんなに笑っては天さんに失礼ですわ……プ、フプ。す、すみませ、プフフ!」


 さらにはこのチームの良心的存在である弥生まで、口ではフォローしつつ他の二人と同様、腹の底から込み上げてくるものを完全には抑えきれなかった模様だ。


 まあ、これらを簡単に要約すると。


「どうも。新しくこのチームに加入した、お笑い担当の花村です」


 朝っぱらから美少女軍団に爆笑の渦を提供していたのはーーこの俺、花村天である。


「朝一番に皆さま方を笑顔にできて、何よりだよ」


 俺が頬杖をついて皮肉げに丁寧口調でぼやいていると、今の今まで腹を抱えて大笑いしていたジュリが「ごめんごめん」と涙目をこすった。


「でもその時計、本当にドバイザーそっくりなのだよ」


「というか、まんまドバイザーにしか見えないだろ、それ?」


「はい。どこをどう見てもドバイザーにしか見えませんわ」


 ジュリと淳と弥生の視線が俺の右手に集中する。三人が見つめるその先には、俺が日頃から愛用しているスカイブルーの携帯端末があった。そして次の瞬間。


 《7:30》


 パッとスマホの電源が入り、画面の中央にでかでかと『現在の時刻』が表示された。


「ブバハッ! アーーッハッハッハハハハハハハハハハ!」


「く、ククク……やめ、やめてくれよ、天! フハブハハ!」


「うっ、うぷくく、ごめんなさ……ヒフッ」


 途端に美少女トリオ――正確にはコンビプラスアルファだが――の回復しかかっていた顔と腹の筋肉が、瞬く間に崩壊した。そんな三人を尻目に、俺は呆れ気味にスマホの待ち受け画面に目を向ける。


 ……別にウケをとっている訳ではないんだがな。


 小さく肩をすくめる俺。正直これまでの人生でここまで他人を笑わせたーー笑われているともいえるがーーことは、生まれてこのかた記憶にない。しかしこれはこれで思いのほか悪い気分ではなかった。存外、俺も笑いを取るという行為自体はそれほど嫌いではないらしい。その相手が美少女グループなら尚のことなのだろう。


 ……それに、お前らのそういった反応はこの上なく俺の思惑通りなんだよ。


 ムスッとした顔で不機嫌な自分を演出しながら、俺は腹の底でほくそ笑んでいた。面識の浅い相手の警戒心を取り除くには、こちらの弱みや劣等性をチラつかせるのが一番手っ取り早い。


 ……ま、こいつら相手ならわざわざそんな事をする必要もないかもしれんが。


 朝一番に見た警戒心の欠片も感じさせない少女達の寝顔を思い出し、俺は軽侮した胸の内で嘆息する。有り体に言えば、この状況は俺のシナリオ通りというやつだ。


 ……しかし、まさかあんな事でこんなに笑いがとれるとはな。


 俺は右手に持った自分のスマホをじっと凝視する。俺がやった事、それは単に自分のスマホをドバイザーではなく『ただの時計』だと淳達に教えただけだ。


 淳達の話によれば、ドバイザーは例外なく時計やタイマーなど時間を知らせるような機能が付いていないらしい。あれだけ色々ビックリ機能が付いてるのに何故そこだけアナクロ? と思わないでもなかったが。それは俺の価値観だ。こちらの世界の常識では携帯端末と時計は相性が悪いのだ。そして、その一般常識は利用できると思った。


『なら、俺が持っているこの時計は、ドバイザーってのとはまるっきり別物なんだな』


 これ幸いとばかりに、俺は初めについた嘘の上塗りをした。いけしゃあしゃあと。淳や弥生達に自分が所持しているスマホは単なる時計なのだと公表したのだ。これが彼等にはツボだったらしく……


「アーハハハハハハ! もうやめ、やめてくれよ! アハハハハハハハッ!」


「だ、だから、ブフッ。他の客にめいわ、くグブハハハハ!」


「ウプフフ、ごめ、ごめなさい天さ、ンフフフフッ」


 ご覧の通りの有様である。


 ……腹を抱えて笑っているのが美少女ばかりだから、絵的には逆にオイシイのかもしれんが。


 それにしてもと。俺はテーブルについていた立て肘を浮かし、座っていた椅子の背もたれに体を預ける。


 ――なぜ以前の世界の時刻表示が、この世界でも正しく機能してるんだ。


 どういうわけかは分からない。ただ一つ言えることは、俺のスマホに表示されている現在時刻は、この世界のそれと寸分たがわぬものだった。その上、なぜかいくら携帯の電源をつけていても本体のバッテリー残量がまったく減らない。まるで動いているのに電源が入っていないような気味の悪い感覚。正直言って軽いホラーである。


 ……ま、その辺はこれからおいおい調べていけばいいか。


 なんならこの世界の『神』と呼ばれる連中に話を訊くのもいいだろう。きっとそいつらなら俺がこの世界に迷い込んだ理由も何か知っているはずだ。俺がそのような事を考えていると――


 ガシャン!


 勢いの良い音がテーブルに響いた。

 どうやら、チームきっての食いしん坊のご帰還のようだ。


「ただいま戻りましたです!」


 また随分とよそってきたな。学校給食で使われているようなお盆にこれでもかと料理を盛ってきたラムを見て、俺は少なくない驚きを覚えた。


「いただきますです!」


 ラムは着席と同時に食事開始のゴングを鳴らすと、山盛りに積まれたソーセージとスクランブルエッグのようなものを豪快に食べ始めた。


「相変わらずよく食べるな、ラムは……」


「そ、それだけ育ち盛りということですわ。きっと」


「はぐ、もぐもぐもぐもぐもぐもぐっ!」


 物凄いスピードで持ってきた大量の飯を平らげていく黒猫の童女。俺はその雄姿に思わず目を奪われる。


 ……俺もかなり食う方だが、この娘はそういうレベルじゃない。


 驚くことに、彼女はバイキング形式に数種類の料理が置かれている部屋の中央テーブルを、既に三回行き来している。つまりおかわりはこれで二回目。しかも毎回毎回チョイスした料理を皿に盛れるだけ盛ってきている。相撲取りが食べ放題の初っ端によそってくるプレートがこんな感じかもしれない。そもそも十歳そこらの女の子に果たして食べ盛りや育ち盛りといった表現が適用するかどうか、亜人という種族にとってはこれが普通のことなのか、などと俺が考えていると……


「それにしたってアレは食い過ぎだろ……」


「ま、まあ、いくら食べても自由ですから」


 やはり普通ではなかったようだ。淳と弥生はすっかり笑いの波を引かせ、代わりに顔を引きつらせていた。そんな二人を見て、俺はなぜかホッとした。


「ねえねえ、ラム。ちょっと聞いてほしい事があるのだよ、プププッ」


 そんな中。いまだ笑いの渦から抜け出していないジュリが、いいことを教えてやるとラムに話しかける。いつまで笑ってんだこのエセエルフ。


「これがまた傑作でさ? 天が持ってるドバイザーって、実はただのーー」


「ごはん中はおしゃべり厳禁です!」


 間髪を容れず鬼気迫る威勢でジュリの言葉を一蹴するラム。口のまわりに食べかすをつけながらも邪魔者を威嚇するその姿は、まさに捕食者のそれだ。


「……天さん……」


 目の前に座っていた弥生が、控えめに身を乗り出して俺に耳打ちしてきた。


「……食事中のラムちゃんには絶対に話しかけてはいけません。これはこのチームの暗黙のルールですわ……」


「……了解した、弥生さん……」


 なんの躊躇もなく俺はその助言を受け入れた。その一方、弥生は何故かもどかしそうに俺を見つめてくる。


「あ、あの、天さん。昨夜も申し上げましたように、私のことはどうぞ弥生と呼び捨てにしてくださいまし」


「悪いが弥生さん。それはまだお互いのために止めておいた方がいい」


 俺はそちらの弥生の申し出は受け入れなかった。


「言葉遣いはともかく、新参者である俺が他のチームメンバーを呼び捨てで呼ぶのは立場上よろしくない。それが、これから公私ともに世話になるであろう君達に対してならなおさらだ」


「でしたら、兄様やジュリさんは別として私だけでもっ」


「本人がいいって言ってるんだからほっとけよ、弥生!」


 弥生の隣で飯を食べていた淳が、俺と弥生の会話を強引に打ち切った。


「天もさっさと食っちまえよ! その無駄にでかい図体は見掛け倒しか! ったく、今日はこれから協会本部に行くんだろうが……ブツブツ」


 朝の出だしとは一変、淳君は憎々しげな顔をして俺を睨む。嫉妬深い美少女キャラが恋敵に「ガルル」をかますあのシーンだ。本当に分かりやすい男の娘である。俺は内心苦笑しながら自分の皿に箸を伸ばした。直後、ガタンッと一つ大きな音がした。


「おかわり行ってきます!」


 ラムが勢いよく立ち上がった。見れば、少女がよそってきた大量の料理は跡形もなく消え去っていた。


「さあ、次はいよいよデザートのターンですぅ!!」


 そうして小さな巨人は、バイキングテーブルの外周コース四周目に突入した。



 ◇◇◇



 只今の時刻は10時45分。


 最初の村を出てからおよそ三時間足らず。村から出ていた『魔導バス』に乗って約二時間半、そこから徒歩で三十分ほど。驚くほど呆気なく、あくびが出るほど簡単に、俺はその場所に辿り着いてしまった……


「……マジでデケェな」


 色々と思うところはある。だが目の前に聳え立つ山のような建築物を見上げて、俺はまず圧倒された。世界中を旅してきたこの俺の目から見ても、その建物はどこまでも広大であった。途方もなく壮大であった。


「ボクや弥生の言った通りだったでしょ?」


 不意に背後から楽しげな声で呼びかけられた。呆気に取られていた俺は、半ば無意識のうちにその声がした方へ振り向いてしまう。すると、そこにはお調子者な金髪ポニテの魔女っ娘が、ニカッと弾けるような笑顔で待ち構えていた。


「ようこそ。ここがボクら冒険士の聖地、冒険士協会本部なのだよ!」


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