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Rock N' Roll!!!! SAMURAI Boys!!!!!!


 なんだろう、これ……。

 きさらはぼんやりとした頭で、はだけた襟元を直すのも忘れて、駆けつけてきた少年に目を奪われていた。

 青が助けに来てくれた。

 ヒーローみたいなタイミングで、彼が来てくれた。



 よっ、と青と呼ばれた少年はきさらに軽く手を振る。ほんの少しだけ笑みを浮かべて。

 

「こンガキゃア!! 何さらすんじゃア!?」

 無粋な声が割りこんでくる。

 男たちににらまれ、真正面から悪意を浴びせられた青は反応を返す。恐怖なんてこれっぽっちもない、射抜くような視線の矢で。

「うるせーよ。豚がしゃべんな」

 とんでもない猛毒を吐きながら、青は男たちを指差した。

「とりあえずお前らは騒音公害だ。あと口臭で空気が汚れる。お前らの存在自体が犯罪だ。挽き肉にでもなって、そこの蕎麦屋の具になってこい。……あ、食中毒で迷惑かけるかもしれねえから肥料にしたほうが地球に貢献できるかもな」

「…………ッ!!!??」

  これまで撒き散らしてきた悪意が、自分たちに降りかかる形になった男たちはこめかみに青筋を立てて怒り狂う。いっせいに刀を抜き取るのは、ある意味当然の反応とも言えた。

「ええ度胸じゃこのクソガキゃア!! 切り刻んで今晩の食卓に並べてやる!!」

 常人ならその場で震え上がりそうな煮えたぎった殺意を一身に浴びながら、青はからかうように薄く笑っていた。

 態度を改める気など微塵もない。肝が座っているのか、それとも末期の大馬鹿おおうつけなのか。


 青は手に持っている刀を軽く振ってみせる。鞘の無い抜き身の刀。

 右腕がない青にとって、鞘から刀を抜くのは至難の業だ。だから包帯で軽く巻いた長刀をいつも持ち歩いているのだ。

 つまり、その包帯を解いた瞬間が――青の臨戦態勢。


 男たちが攻めてきたのは――まさにその刹那だった。

 危ない、ときさらが叫ぶ瞬間すら与えない猛攻。それはあまりにも速く、あまりにも無慈悲で――

 そして青の反撃は――彼らよりもずっとずっと速かった。

 殴りかかってくる男の拳を青は軽くかわし、懐にもぐりこんだところで額に肘鉄を深く突き刺す。さらに横合いから殴りつけてきた別の男に、蹴り上げた足をあばらに叩きこみ、背後から来た男には横っ面に後ろ回し蹴りを打ちこんでやった。

 すべてが、わずか四秒足らずの出来事。


 ばたりばたりと、男たちが青の前で倒れ伏す。まるで屈服したかのように。あるいはひれ伏すかのように。

「すごい。一瞬で――」撫奈がつぶやき、

「三人も……」こにしきがそれを繋ぐ。

 二人が驚くのも無理はない。さっきまで散々味わってきた恐怖が、たった一人の少年の一手で簡単にひっくり返されているのだから。


「だったらこれならどうじゃア!!」

 男たちは青を取り囲み、一気に攻めこんでくる。

「嘘っ!!」

 きさらは思わず声を上げる。

「ヤバいぞ。あれじゃ、ボコられて終わりだ!!」

 こにしきの言うとおりだ。いくら青が強くても、周りから一気に攻めこまれては太刀打ちできない。

 ――青一人『だけ』だったら。


「でこぱちぃ!!!」

 青は空に向かって叫ぶ。――自分の相棒の名前を。

「はぁーいっ!」

 がしゃんがしゃんと瓦を足で叩く音が後ろから――裏の団子屋がある方角から届き、やがて屋根から誰かが高らかにんだ。

 足に履いたスニーカー。地味な色合いの着物とは対照的に、派手なひまわり色の羽織。そして笑みを浮かべた口端から見える八重歯。

 青の唯一無二の相棒――でこぱちの姿だ。

 陽の光を背に、輪郭に淡い光をまとったでこぱちは急降下の勢いもそのままに、背中にさしている刀を抜くや一気に男の頭に振り下ろした!


 木槌で机を叩いたような、小気味良い音があたりに響き渡る。

 ――それは決して、刃物では出せない音。

「あれ?」

 どうやら、でこぱちは鞘が刺さったまま抜いたらしい。まぁ、刃で自分の顔を切るよりいくらかマシか。

 それでも威力としては十分だ。鉄ごしらえの鞘で思い切り頭を叩かれた男は、目を回して地面に倒れ伏す。


 男たちの輪に飛びこんだ形になるでこぱちは、友達を守るように背中に自分の背中を合わせた。互いに互いを守りあう陣形。

「青ちゃん。こいつら誰?」

 刀から鞘を引っこ抜きながら、でこぱちがたずねてくる。戦闘のまっ最中だというのに、まるで茶飲み話のように落ち着いていた雰囲気だ。

「長州弁にこのガラの悪さ。……たぶん長人ちょうじんだな」

 長人という言葉に、でこぱちがなぜか目を輝かせた。この目を青もきさらも見たことがある。――ヒーロー番組を観ている小学生の目だ。

「超人!? 強いの!? 空飛ぶの!? 元気玉とか出る!?」

 サイヤ人じゃねえよ、と青の顔が語っていた。

「……長人。長州藩士ちょうしゅうはんしの連中だよ。おおかた池田屋事件で逃げてきた連中だろ」

「じゃあ侍?」

「まさか」

 青は鼻で笑ってみせる。


「こいつらはただの田舎者だ」


 周囲の空気が一気に冷える。噴火前の活火山のような――ほんの一瞬だけの静寂に包まれる。

 殺気で膨れ上がった風船は、やがて破裂するものだ。

 男たちの怒号が世界を満たし、刀の狂気が荒れ狂い、二人の少年に殺意が殺到する。

 今をもってこの場は、憎悪渦巻く暴風圏へと豹変した!!


 男たちに青が指差す。まるで狙い撃つかのように。

 そしてでこぱちに命令した。それが二人の始まりの合図。

「でこぱち。行ってこい!」

 呼ばれたでこぱちの双眸ひとみが、猛禽類もうきんるいのように光を灯す。

 型もへったくれもないでたらめな構えのまま、でこぱちは単身で男たちに突っこんでいった。それは傍から見れば、とても無謀に思えるだろう。


 ――だが。


 横振りの一撃をかわして峰打ちで男の腰を砕き、背後から奇襲を仕掛けた敵を返し刃で根こそぎ叩き飛ばし、袈裟懸けさがけに剣を振るって昏倒させていく。まるで意思を持った嵐のように、男たちを次々となぎ倒していくではないか。

 いったい誰に信じられよう。

 数の上での絶対勝利。その法則が彼一人で簡単にくつがえされていくなんて。

 たくさんの暴力に囲まれ、戦場で刀をひらひらとかわして――違う。戦場で踊っている少年に。


「でこぱち! 絶対に刃を当てるなよ!?」 

「だいじょうぶ。やってないよー」

 こうしておしゃべりしている間にも、一人、また一人と相手は倒れていく。しかも誰一人の命も奪っていない。


 圧倒的なこの戦いに、きさらは改めて思う。

 ――やっぱり、この二人は強い。

 それは確信にも似ていた。初めて出会ったころから、この二人はずっとこうだった。誰にも負けない。誰よりも強い。誰にも、誰にも――


 顔に刺青をしている男が、きさらの視界に入った。男はひどく混乱している様子だった。冗談と滅茶苦茶を総動員したようなこの展開に。

 やがて、男の目に青い髪が映る。きっと彼にはそれが般若のように思えただろう。通った先に敗北と屈服を与える悪魔の姿。

 青の刀と、男の刀がぶつかり合う。いわゆる『つばぜり合い』の体勢だ。

 さすがに侮りは消え、その顔には恐怖と焦りが滲んでいる。これだけ味方をやられれば当然だろう。

「な、何なんじゃアお前ら!?」

「……ただのしがない盗賊だ」

 片腕しかないというのに、青が押し負ける様子はない。それどころかじりじりと圧倒しているかのようでさえあった。


 だけど、妙なことに――男の顔に余裕が戻っていくではないか。まるで何か、青に負けない『何か』があると思い出したかのように。

「盗賊が不殺ふころさずか。そねぇーな甘いことことゆーてっと後悔すっぞ」

「後悔って何だよ? ドラマの再放送見逃すとかか?」

 男はつばぜり合いを止めていったん引き、懐に手を入れる。

「俺には南蛮から取り寄せた切り札があるんじゃ。冥土の土産に教えちゃろーか」

 そう言いつつ胸元を探るが、気づく。――その『切り札』が無いことに。


「…………」

 青は刀をいったん地面に突き刺すと、懐に手を入れ『あるもの』を取り出した。

「ひょっとして『これ』のことか?」

「――っ!?」

 男の目が、根限りまで見開かれる。

 青の手の中でくるくると回っているのは、南蛮渡来の新型拳銃。

S&Wスミスアンドウェッソンか。坂本竜馬のタイプと同じやつだな」

「お、お前スったんか!?」

 盗賊だからな、と青は軽く答えた。

 呆然としている男の前で、青は口端を吊り上げてみせる。どこか楽しそうに。

「ところで、お前さっき何て言ってたっけ? 思い出せねえなぁ。何だっけ?」

 銃を指でくるりくるりと回しながら青は考える。

 くるりくるり。くるくるり。

「……あぁ、そうだ。そうだった」 

 青は銃を回すのをやめて、持ち直す。――そして浮かべた笑顔は、なんとも不敵な気配で満ちていた。

「コイツが何だか教えてくれよ?」 

 かちりと撃鉄を上げて、優しく――本当に優しい口調で青はたずねた。そして、間近で見ている男なら気づいているだろう。青の眼はけして笑ってなどいないということに。


「……お、覚えちょれやクソガキ!!」

 男は腰を抜かしそうな勢いで、その場をすたこらと逃げ帰っていく。

「……月並みな逃げ文句だなオイ」

 呆れたようにつぶやきながら、青は手の中で分解した拳銃をゴミ箱に放り捨てる。ゴミの分別はしっかりと。

 ……どうやって片手だけで分解バラしたの?


 ここで青は、きさらのほうに振り向く。さっきまでの鬼神めいた顔じゃない、人間らしい気遣いのある表情だった。

「きさら、大丈夫か?」

「あ、うん。大丈夫……」

 そっか、と青は言ってきさらの頭にぽんと頭を置く。

「良かった……」

 そのまま軽く頭を撫でてくれた。


「…………」

 ほんの少し、きさらの頬が熱くなる。……どうしよう、少し泣きそうだ。



 隣からしたり顔で乗りこんでくるのは、高性能恋愛レーダーを搭載した乙女こと撫奈なづなだった。

「青くん強いね。あたし見直しちゃった」

 はしゃぐ撫奈に、そりゃどうも、と青は軽くかわしてみせる。

「普段はこういうのめんどくさがるくせに、どうして手ぇ出しちゃったのかなー?」

「気まぐれだよ。気まぐれ」

「またまたぁ? 本当は怖かったんじゃないのー?」

「?」 

 眉をひそめる青に対して、撫奈は意味ありげに唇をゆがめる。謎をたっぷり含んだ声色で、彼女はつぶやいた。

「死ぬより死なれる方が怖いでしょ?」

 青は目を細めて撫奈を睨む。だけど、彼女は悪戯っぽく笑ったまま、何も答えようとはしなかった。その視線で何を語り合っているのか、きさらには知るよしも無い。

  


「殺さないんだな」

 突然の声に、みんなが振り向く。

「こにしきさん……」

 こにしき――烏組からすぐみ猫西ねこにし音羽おとはがじっと青を睨みつけていた。実力主義の烏組からしてみれば、青の取った行動は甘すぎるのかもしれない。

「…………」

 青もまた、こにしきを睨みつけたまま黙している。

 そしてこにしきも、しばらくをの目線を真正面から受け止めている。いわゆる視線の『殴り合い』だ。

 それも当然だろう。烏組と青とは何かと因縁のある付き合いをしているのだから。


「…………」

「…………」

 二人の間の静寂はしばらく続いた。


「…………」

「…………」

 二人の間の静寂はしばらく続いた。


「…………」

「…………」

 二人の間の静寂はやけに長く続いた。


「…………」

「…………」

 なんか、不自然なくらいに……。


 さすがにこにしきが根負けして口を開く。嫌な予感がしたのだ。

「オイ、まさか……俺のこと忘れたなんて言わないよな……?」


「…………」

 青は黙したままだった。

 ふいっと、目はそらしたけど。


 ――あ、これ忘れてる。絶対忘れてる。と、きさらは確信していた。

 普段、青が烏組の人たちと出会うのは戦闘員だ。会計担当の彼とはあまり縁がない。

 ……とはいえ、これはあんまりだ。


 それは本人も自覚していたのだろう。青もこめかみに指をを当てて必死に記憶を引き出そうとしていた。……どうやら本気で忘れているらしい。

「あーいや、待て。忘れたわけじゃねえよ。安心しろって。えーと、んー……あ、思い出した。同級生の近藤だろ? プレステ借りパクして悪かったよ」

「誰だ近藤って!? 完っ全に忘れ去ってんじゃねーか?! あと俺二十歳だから!! お前より年上だから!!」

「あー分かった。悪かったよ斉藤」

「名前変わってんじゃねーか! つーかお前、覚える気ねーだろ!?」


 ぜーはーぜーはーと荒い息をつき、膝に手をついてしばらく深呼吸を繰り返す。何だろう、ものすごくかわいそうな人だ。と、きさらは同情を禁じえなかった。

「……で、何で殺さない?」

 真面目な口調でこにしきがたずねる。

 だからだろう。青もそれに答える。

「……俺は盗賊だ。食べ物や金はっても、ヒトの命はらねえ主義なんだよ。殺せば丸く収まる、ってのは大人の世界だけでいいだろ?」

 その声はとても落ち着いていて感情が無く、だからこそ真実味を帯びていた。

「…………。確かにな」

 


 すると、今度は横から「青ちゃーん!」という大声が飛んでくる。こんな大声上げてやってくるのは一人しかいない。

「……なんだよ、でこぱち」

 いい加減休ませてくれと青は言いたげだったが、あえてそれを心中に閉じこめているようだった。

「俺終わったよー。褒めて褒めてー」

「あー、分かった分かった。偉い偉い」

 仕事帰りのお父さんみたいな顔で言いながら、青はでこぱちの頭を軽く撫でる。これがご褒美なのだろう。でこぱちはすごく嬉しそうだ。


 ……あれ?

 きさらはふと、胸の内で感じている痛みに気づく。針のように小さくて、そして鋭い痛みに。

(何で私、羨ましいって思っちゃったのかな……?)


「青ちゃんは大丈夫?」

「まぁな。ミソまで豚の連中で助かったよ」




「豚を悪く言うのはよくないなぁ」




 突然の声。

 撫奈でもこにしきでもでこぱちでも――ましてやきさらでもない声。


 声の方がして裏路地の方に振り向くと、そこには、誰も知らない『人』がいた。

 光届かぬ影の向こう側。そこにいる相手は黒づくめの服を着ていて、そのせいか肌の色がやたら目立っている。逆に服は影の黒と見事に溶けこんでいて――つまり彼の頭しか見えない状態だった。そのせいで、まるで生首がふわりと浮かんでいるような気味の悪さを抱かずにはいられない。それこそ――彼がこの世の住人ではないかのような……。

「豚は犬よりも賢い動物だっていう仮説がある。あと、豚を肥満のたとえに使っていることがあるけど、豚の肉体を構成しているのは脂肪じゃなくて実は筋肉。体脂肪率は18パーセント未満をキープしてる。ああ見えてかなりスリムだったりするんだよ。これが」

 和服の上に着こんだ漆黒のコート。影を溶かしたような髪と瞳。話し方は気さくなのに、誰も寄せ付けないような空気をまとっている。

 そんな新参者かれを、きさらは興味と警戒の入り混じった瞳で見つめていた。

(変わった服装。傾奇者かぶきものってわけでもなさそうだけど……)


 目線に気づいたのか、彼はゆっくりときさらのほうに向く。少し気まずい気分。

「あ……その、ごめんなさい」

 きさらは思わず謝ったが、彼は特に気にしていなかったらしく、ひらひらと手を振って返してきた。

「あー、いーよいーよ。別に。……それより君、大丈夫?」

「え……?」

「さっき襲われてたでしょ? 助太刀しようかとも思ったんだけど、お友達の方が早かったし、なんか出る幕なさそうだったから」

 彼の口端がかすかに上がる。人形めいているわけではないけれど、人間っぽくもない、どこかつかみ所の無い笑顔。

「いやー、強いねえ。君の友達」

「あ、いえ……ありがとうございます……」

 何だろう、この人どこかで見覚えが……。

差し料かたなを持ってない……。お侍じゃないのかな……)


 そうこうしてるうちに、彼は青とでこぱちの方を向いていた。

「君たち、盗賊?」

「弁護士に見えるか?」

「んー、見えない」

 とぼけているような、それとも天然とも取れる口調で彼はいろいろ話している。


 だけどどこかで聞いたことがある。彼の声。

 そうこうしてるうちにお互いの自己紹介をすることになったのか、でこぱちが「俺、でこぱちー」と嬉しそうに名乗っていて、青が『本当は耶八やはちだけど、デコが広いからでこぱちな」と相槌を打っていた。


「それじゃあ僕の番かな。名刺がないから口頭で――」 

 いいながら、黒づくめの彼は笑う。その笑い方を、きさらは知っていた。ああ、覚えている。


 どこか含みをこめた笑い。口調は明るいのに、耳をむしるようなくらい声。



 あ……。

 花畑。血に濡れた刀。そしてあの男――すべて思い出した。



(…………っ!?)

 きさらの顔が青ざめる。

 気づいてしまったのだ。彼が誰なのか。


 ああ、そうだ。どうして思い出せなかったんだ。

 彼 と は 夜 に 出 会 っ た ば か り で は な い か 。




 夢で見た――青のそばにいたあの男だ。




 その男が、青に自己紹介する。夢の中で死んだ青のそばにいた男が。

「名前はヒロ。よろしく」


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