5章あらすじ 2/2
81. ツアーの企画をしている。はじめは若い人向けに安くしてその代わり全部はトラブルの面倒を見ない路線にする。スタッフを見に行かせて問題点を洗い出す。
82. 初めてのツアーが始まった。俺も同行したいが役員たちが許してくれない。俺はシャンプの町とホールがつながっているので、両方の仕事をする。
83. 役員たちにブラックぶりを嘆くが、むしろ楽過ぎるだろうと反論されてしまう。ギフトでシャンプに言ってツアーを見るが、いきなり食事が足りないトラブルに会う。
84. 初回のツアーは割と上手く行ったようだ。トラブル対応の経験値などをためるようにする。感想を聞いても客もスタッフもおおむね満足のようだ。
85. ツアーについてパンフレットを大量に刷る。参加者に知人に渡してもらうように配る。単回のツアーで黒字転換する。競合に差をつけるようにする。
86. ツアー人気が過熱し、客が役員に個人的に頼むケースも出てきた。アランはスタッフ増員を求めるが、拙速は避けたい。値上げする。猫と遊ぶ。
87. ツアーが好調で競合が出てきた。現地の飲食店を押さえていたが、そのうちの1つが一方的に契約をやめて競合に乗り換えた。とりあえず乗り切り、さらにうちで飲食店を出した。
88. うちのツアーに参加してひどい目にあったとクレームが来た。よくよく聞いてみるとうちではない。それでもゴネるので、官憲の介入をちらつかせておかえりいただいた。
89. うちで出した食堂は少し売り上げに波があるようで、よそのツアーにも開放する。敵対したツアー会社も、不義理した食堂もうまくないようだ。猫と遊ぶ。
90. ツアー人気がうなぎ上りになり、スタッフの増員が必要になる。担当役員のアランにも負担がかかっており、カミロを増援に入れることにする。どうもうちは働き過ぎだ。
91. ツアー人気が過熱し、客からの取り合いがむごくなってきた。数日前から並んだり、代わりの者を並ばせたりだ。値上げしてツアー内容を向上させる方向で対応する。
92. 値上げに伴いツアーの質向上を図る。現地の宿なども底上げしないといけない。融資などと通じて質の向上を図るように取引先に呼び掛ける。
93. ツアーの高級化では飲食の向上も必要になる。ただすぐには難しい。リアナに入ってもらい現地の名産に沿った新メニューを作ってもらうことにする。
(西)カンブルー ---- 峠 ---- グランルス ---- シャンプ ---- 峠 ---- シャルキュ ---- クルーズン(東)
94. リアナの試作品はジャガイモ料理はすぐまねされそうだし、薬膳料理は現地で作れそうもなかった。高級化路線でシャルキュで作って運ぶことを考える。
95. シャルキュから半調理品を運ぶ計画で、アランとリアナに試してもらうが上手くない。リアナは師匠のレオーニ氏に頼むことを提案する。
96. レオーニ氏に手紙を書くと、打ち合わせの日時も決めないうちに執務室にやってきた。自分のききたいことだけ聞いて、さらに実習中のリアナの部屋の押し掛ける。
97. レオーニ氏は調理実習に乱入してやりたい放題する。さらにその後も注文を付けるがそれは上手くない。こちらが仕事を頼むとやはり興味本位で話を進める。
98. レオーニ氏はリアナの試作品を試食して悪くないと言う。現地で研究したいと言って2週間滞在することになる。それに俺も付き合わされる。
99. レオーニ氏の店のマンロー氏に話を聞くと2週間を超えるだろうと言う。フェリス・レオーニ・リアナ・その部下で旅立つ。シャルキュ手前の町でレオーニ氏の知己の店に行く。
100. シャルキュでもレオーニ氏の懇意の店に行った。忙しいと言うのでかってに家の厨房を借りて料理したりする。レオーニ氏はここでも無茶をしているようだ。
101. シャンプの町に言って地元の食堂に入る。レオーニ氏は仕入れ先など聞いている。レオーニ氏はうちの厨房で同じ料理を作るがずいぶん味が違う。
102. レオーニ氏が使った複雑な手法はリアナが単純化する。レオーニ氏の発案で仕入れ先を回るが、いろいろしたいと面倒な注文を付ける。
103. いくつか農場を回る。昼食が遅くなるが、レオーニ氏が携帯コンロで簡単なものを作ってくれる。レオーニ氏は店に飾るようで花にも興味を示す。
104. レオーニ氏はハーブやスパイスをいろいろ変えて試している。夜中にギフトでクロの元に行く。レオーニ氏は夜中も試作している。
105. レオーニ氏が厨房を使いたいと言うので家まで借りた。彼はリアナたちと農園を回る。グランルスに移る。こちらの厨房は少し広い。入った大型店で食べたすいとんはいま二つだった。
106. レオーニ氏がスープも麺も工夫して作るとずっとおいしいものができた。ただその組み合わせで際限なく試作を続けるので、さすがに食べきれず、ほどほどで止めた。
107. いま二つの大型店はこちらが取引先だと言っても感じが悪い。ツアー客に出せる味でないので余計に払って調理法を変えてもらうよう提案するが、いちいち横着ばかりする。
108. さっきの大型店を出て、うちら一行での評判はさんざんで契約を変えたいと思う。別の小さな店(里の飯屋)に入ると、同じ料理でもっとずっといい味だった。
109. 同行のレオーニ・リアナ・部下は契約を里の飯屋に代えるように言う。ただ担当のアランとも相談しないといけないし店の小ささは問題だ。里の飯屋の主人とも話す。
110. アランに聞くと俺の印象と違う。現地スタッフに聞くとどうもアランの視察のときは代役を立てたらしい。里の飯屋が出張するとき昼は宿の食堂を使わせてもらえそうだ。
111. 契約は帰ることにした。レオーニ氏は相変わらず過熱気味だ。農場に行っては注文を付けている。里の飯屋の主人を呼び出し、レオーニ氏は料理をふるまう。
112. レオーニ氏と里の飯屋の主人とリアナは料理の試作で盛り上がっている。里の飯屋主人もありがたいと言う。ずいぶん教えているが、レオーニ氏は彼の店の核心でもないと言う。
113. うちと里の飯屋の契約を聞きつけたらしく、大型店主人が独占契約を要求してきた。断ると仕入れに圧力をかけるようなことを言う。里の飯屋にも伝える。
114. 里の飯屋ではやはり仕入れに圧力がかかる。自給自足の面もあるのでまったく入手不能ではないが肉が手に入りにくい。大型店に対抗することを話す。
115. 隣のシャンプからの仕入れを図るがあまりうまくない。レオーニ氏は肉がないならそれを前面に押し出した料理を作るべきだとして、見事な試作品を作った。
116. 大型店店主が宿にまでやってきて、前より高い価格でいいなら引き受けてやると言ってきた。断ると、バックに領主がいるとまで言う。ああいやだ。
117. 大型店が領主の男爵との関係をほのめかしたので、アランや現地職員や里の飯屋主人に話を聞くとそうでもなさそうに思う。何とか会う機会を探す。
118. 領主の男爵に観光の振興の名目で会う。それにあたって里の飯屋にランチボックスを頼む。レオーニ氏がいろいろ口出ししている。
119. 領主とも話すが、とくだん大型店に肩入れしている様子もない。腹の探り合いのようにはなるものの、それなりに友好的に退出する。
120. 里の飯屋について悪い噂が流れる。食中毒を出したとか主人が流れ者だとかだ。はっきり嘘で、現地職員にはツアー客への対応を頼んでおく。
121. 悪い噂について里の飯屋主人とも話し、現地職員とも話し、担当役員のアランとも話した。流したと思われる大型店が接触してきたが、契約は拒否する。
122. 大型店は実力もないくせにマウンティングしてくるのでケンカ別れだ。一方レオーニ氏は農園などを回って素材や調理道具などを山ほど買い込んできている。
123. 悪い噂の次はヤクザ者を使って嫌がらせしに来た。やくざが客に絡むので、客が嫌がって返ってしまう。自警団に取り締まりを頼むが現行犯でないのでなおざりにされてしまう。
124. 里の飯屋主人に聞くと、自警団はヤクザ者の取り締まりをなあなあで済ませたがっていると言う。騎士ならそう言うことはないが、小さな事件に不向きだ。何とか方法を考える。
125. 料理で騎士を呼ぶことを考える。男爵だって来たのだから、来てもいいはずだ。ただ主人によると肉があった方がいいと言う。そこで豆腐を作って肉のようにすることを考える。
126. 水場で固まっている意思をマグネシウム代わりに豆腐を作る。内輪ではなかなか評判がよくレオーニ氏が面白がっていろいろな条件で豆腐を作る。
127. 豆腐を主体に料理してみるが、肉の風味は残念ながら得られない。ハーブなども使ってみるがいまいちだ。獣脂を使うことを考える。
128. 獣脂を探して農場に行く。売り渋るので、レオーニ氏が1年分全量買うと言う。俺の財布を当てにしているので文句を言うが、その農場の品はいいものだと言う。
129. 1年分の農場の産物は里の飯屋に卸したりレオーニ氏の店に持って行ったりすることになった。従業員をあまり忙しくさせ過ぎない方がいいと考えを巡らせる。
130. 獣脂を使って豆腐を焼くとずいぶん風味が違う。それも含めていろいろな場合を試す。残り物が多くなったので救貧院に持って行く。
131. レオーニ氏はとにかくいろいろな条件で豆腐の焼き方を試す。俺はいちいち記録に取る。レオーニ氏はそれに疑問を投げかけるが、それはやり直しを前提にしている。
132. にがりの材料がなくなったので小麦粉で固めてみることにする。里の飯屋主人が嫌がらせのために借金の返済を迫られ難儀しているので、300万貸すことにする。
133. 里の飯屋のお金のこともあるので、出来上がりを急ぎたい。レオーニ氏に記録を使って実験を間引くことを承諾させる。出来上がりにはチーズソースを使う。
134. 豆腐肉料理が完成したが、レオーニ氏の発案で揚げたり煮たり他の者も作った。騎士とヤクザ者を鉢合わせさせるために個室を作り、さらに罠も仕掛ける。
135. 騎士が個室で食事中にヤクザ者が暴れ出した。騎士が出て来て、ヤクザ者を威圧し、店の者に縛るように言う。従者を呼びにやらせて食後に引き立たせていった。
136. 騎士は引き立てたヤクザ者を自警団に預けた。だが自警団はうやむやにしそうな雰囲気だ。レオーニ氏は滞在が伸びすぎで、先にモンブレビルに行ってもらう。
137. 騎士が里の飯屋に来ているので、自警団がヤクザ者を釈放しそうなことを話す。騎士は圧力をかけ、裁判にかけられることになる。俺もモンブレビルに向かう。
138. いい加減レオーニ氏を返さないといけないが、彼自身はモンブレビルで名物のシャーベットが物足りないので工夫したいと言い出す。
139. クルーズンのレオーニ氏の店の事務方のマンロー氏と連絡を取ると、秘密だが最大2か月は滞在可だと言う。レオーニ氏は新メニューさえ作ればいなくてもいいと言う。
140. レオーニ氏と雑用について話す。得意不得意があること、雑用のようなものでもしていないと感覚が狂うこと、新しいものを作るとは何かなどいろいろ考える。
141. 俺がいない間、レオーニ・リアナ・部下はシャーベットの研究をしていたという。食べ歩きであまりに多種を食べ過ぎておなかを壊したりもしたようだ。
142. 食べ歩きの中でレオーニ氏はあるシャーベット店の主人といさかいになり、レオーニ氏が彼のつくるものより良いものを作って打ち勝ったと言う。
143. レオーニ氏の試食では余ったものを地元の子どもたちに上げていたという。リアナたちはシャーベットに飽きて、いまは現地のすいとんを食べている。
144. レオーニ氏は出資者に出す新作としてシャーベットに焦点を定めて熱心な研究を始める。だがなかなか進まない。俺は前世のアイディアでミルクの使用を提案する。
145. レオーニ氏はミルク入りのシャーベットについて強く反応する。塩味の方は前に試して失敗したそうだ。ミルク入りの試作品はいまいちだったが彼はそちらを向く。
146. レオーニ氏は大量の試作品を作る。失敗作は子どもや救貧院に回す。俺は適当に猫とも遊んでいるが、リアナたちはつらい。だんだんタイムリミットも迫る。
147. 前世で安いアイスと高いアイスの違いを考える。乳脂肪分だ。牧場に行って見るとクリームがあったので、買ってくる。レオーニ氏たちの試作品にかけると味がかなり変わる。
148. クリームをかけるとかなりいい味になった。そこでまた試作となる。クリームが足りなくなったので、みんなで牧場に買いに行く。
149. レオーニ氏の店の新作ははじめは出資者にしか見せないが、同行者などがだんだんと似たようなものを作り広まっていく。試作品ができてやはりかなり良い出来だ。
150. 試作品もかなりのできになって完成とした。いよいよ出発となるが、レオーニ氏は最後に街を見たいようだ。部下たちも忖度して自分たちが見たいような振りで出発を後らせる。
151. クルーズンのレオーニ氏の店の方では主人に早く帰ってきてほしい。だがグランルスで気になって里の飯屋に様子を聞くと、無事にヤクザたちの追及も進んでいると言う。
152. 自警団の一部はヤクザ者の取り調べをうやむやにしたかったが、別の一部はそうしたくなかった。騎士の意を受けて徹底的に取り調べ背後関係が明らかになった。
153. 男爵に呼び出される。餌をつけて騎士をつって、さらにヤクザ者に見つからないように個室に入れて、後で鉢合わせさせたことをねちねちと聞いてくるが、とぼける。
154. 男爵に裁判のことを聞くがさすがに話してくれない。その後は雑談する。レオーニ氏は男爵に店にぜひおいでくださいと要請する。
155. 夜な夜なレオーニ氏の買い込んだものをギフトで運ぶ。グランルスを出てシャンプは素通りに近く、シャルキュにつく。レオーニ氏がここで冷蔵流通をしたいと言う。
156. シャルキュのレオーニ氏の友人の店で冷蔵流通の話をレオーニ氏が勝手に進める。俺と彼の友人は小規模で進めることで合意する。途中の町によりクルーズンに帰りつく。
157. レオーニ氏の店に行くとマンロー氏にぞんざいに扱われる。俺が引き留めたと思われている。帰りが遅いので出資者の一人が引き上げるとゴネているらしいのだ。
158. 出資者の会に出ることになる。出資を引き揚げることを検討している人もいると言うのだ。会に出ると出資者たちからずいぶんな上から目線を受ける。
159. 出資者の会で新作シャーベットが出る。出資者たちは馬鹿にしていたが、口にすると途端に評価が変わる。出資引き上げを言っていたフタホも動揺している。
160. シャーベットの評判のよさにレオーニ氏は得意になって研究旅行を認めるように出資者たちに要請する。さらに俺の聞いていない西部への冷蔵流通の出資まで募集する。
161. 出資者たちに俺が見つかり、先に新作を食べたことを非難されるが、うやむやになる。レオーニ氏は冷蔵流通をどんどん進めたがるが、俺は慎重論を唱える。
162. レオーニ氏が大々的にぶち上げた西部の冷蔵流通構想は実務者級での話し合いということで落ち着く。悪い話ではないが結局彼らが苦労することになる。
163. レオーニ氏は領主と司教にもシャーベットを献上したようだ。そこで司教に呼び出されシャーベットについて要求される。あいかわらず腹の探り合いのような会話だ。
164. 司教はシャーベットについて俺の貢献と主張できる部分が大きいと考えていて何か要求してきそうなので、俺は否定する。聖職者分だけの献上を申し出る。
165. シャルキュのレオーニ氏懇意の店に行って冷蔵流通の実験をする。人が足りないので現地の教会に行って人の募集を頼むことにする。
166. シャルキュの教会では司祭に冷蔵流通のための人の募集を頼む。馬車業者とも将来のことを話す。レオーニ氏懇意の店では実験結果を見る。
167. グランルスでは里の飯屋の主人にその後のことを聞く。騎士たちにも聞いた。ヤクザ者は重労働、頼んだ店は財産没収の上追放だそうだ。
168. 西のカンブル―へアンナに会いに行く。学費はうちがリスクを引き受けている。学業は順調で充実しているが、役に立つことを学んで早く帰ることも考えていると言う。
169. アンナは自分が女ということもあり早く帰ろうかと思っているが、俺はそれは否定する。結局もう少しいることにしたようだ。俺はギフトでクルーズンに帰る。
1-18 クラープ町にフェリスが出資した商会に対して子爵領府の無能役人のウドフィが圧力をかけ何か理由をつけて金をせしめようとしたためフェリスは逃げる。
19-27 子爵はフェリスの出資分取り上げを図る。これに対抗するため、出資分を子爵ではかなわない伯爵と司教に売って、巻き込んでいく。
28-37 ウドフィが俺の出資分の取り上げる。マルクやクラープ町やクルーズンの商人や領府のアンドレアン氏らと善後策を話す。
38-48 株主総会が始まり、ウドフィは取り上げたと称する出資分を根拠に無茶な主張を繰り返す。譲渡先が伯爵と司教と分かり、子爵領家宰は引き下がるが、子爵は認めない。
49-52 フェリスが子爵に拉致される。子爵から拷問を受け献上の書類にサインさせられる。牢番をうまく誘導し、ちょっとした証拠も残し、ギフトを使って何とか逃げる。
53-65 ギフトで家に帰り医者に診てもらう。伯爵領府と相談し、王府に介入してもらう。ウドフィは財産献上の書類を盾に、資産を要求しに来る。
66-80 子爵の襲撃を避けて西側の地域に目を向ける。ツアーを企画する。役員で視察に行く。
81-94 ツアーをはじめ、だんだんと人気になる。人気が過熱しすぎて、対策しなければならなくなり、値上げと高級化路線に行きつく。
95-104 飲食の底上げをレオーニ氏に頼む。シャルキュでレオーニ氏懇意の店に寄ったり、シャンプでも仕入れや調理をする。
105-113 グランルスでうちが契約している大型店の料理がひどかった。里の飯屋という小さい店に契約を乗り換えていき、テコ入れする。
114-122 元の大型店が嫌がらせを始めてきた。里の飯屋の悪い噂を流したりする。
123-137 大型店は悪い噂の効果がないとみると、次はヤクザ者を使って嫌がらせに来た。自警団が頼りにならないので、偶然を装って騎士を仕掛けて対応し、逮捕に至る。
138-150 レオーニ氏は高峰モンブレのふもとの町モンブレビルでシャーベットの新作を作る。俺がミルクとクリームの使用を勧める。
151-156 レオーニ氏の店の管理者のマンロー氏は出資者の手前、レオーニ氏に早く帰ってきてほしい。何とか首根っこを引っ張ってクルーズンに帰る。
157-162 出資者の会でレオーニ氏の不在が問題になり出資引き上げなどの話になるが、新作シャーベットで沙汰闇になる。さらに彼はかってに西部での冷蔵流通を進めようとする。
164-169 司教にシャーベットをねだられたり、西部旅行の後始末をしたり、カンブル―に留学中のアンナにあったりする。
(西)カンブルー ---- 峠 ---- グランルス ---- シャンプ ---- 峠 ---- シャルキュ ---- クルーズン市 ---- クラープ町 ---- ゼーラン(東)




