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拝啓、廻る季節に君はいない。

作者:日逢藍花

「これは廻る、廻る、廻り続ける季節の中で、君と二回別れ、三回巡り会った記憶の物語だ」

 失意のうちに当てもなく生きてきた二十五歳のフリーター、福島永輔はある日入院した母の見舞いをきっかけに、難病を患った千賀燎火という女性と出会う。彼女に心を奪われ、親交を深めていく永輔だったが、ある日彼女から余命を宣告されたことを告白される。

 全てに絶望し、自棄になって飛び出した先で彼はトラックに轢かれ死亡した。

 目覚めたのは十年前の世界。 
 それも、かつて彼が喪った全てのもの取り戻された、何もかもが都合の良い「幸福な世界」だった。

 中学生として、人生をやり直すことになった永輔。そこで彼は、初恋の相手である日聖愛海、幼馴染の宮内康太、そして自分と同じように中学生に戻った千賀燎火と再会する。

 そして、現れた奇跡の張本人である神に、彼は選択を迫られる。

 彼女への愛を証明してみせてください。
 愛する千賀燎火を選ぶか、それとも「幸福な世界」を選ぶか。

 ……あなたはどちらかを手に入れ、必ずどちらかを喪うでしょう。
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エピソード 101 ~ 101 を表示中
終章-③
2022/01/19 14:39
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エピソード 101 ~ 101 を表示中
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