表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
拝啓、廻る季節に君はいない。  作者: 日逢藍花
第三章 秋の断章 -Tragedy-

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

83/101

秋の断章⑦-1

 La traviata。


 日本では『椿姫』として知られている、アレキサンドル・デュマの小説を元にした有名なオペラだ。


 ヴィオレッタという名の高級娼婦が年下の純朴な性格の青年と出会い、本当の愛を知りながらも、息子の面子を気にした青年の父親に請われ、自ら手を引くことを決める。


 そして最期には病に罹って、一人で寂しく死んでいく。


 彼女は月の大半は白椿を身につけて、生理の間だけ赤椿を身につけたという。

 

 汚れた身の上でありながら愛のために自己を犠牲にし、高潔に生きたヒロインの姿に俺はある女の子の姿を重ね合わせずにはいられない。


 実際、彼女がその身に宿す美しさは、姫と呼ぶのに相応しいものだった。



 そんな綺麗な女の子に、ずっと俺は恋をしていたのだ。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ