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拝啓、廻る季節に君はいない。  作者: 日逢藍花
第三章 秋の断章 -Tragedy-

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秋の断章①-6

 それがどうだろう。


 今や何もかも、状況は変わってしまった。


 俺はずっと自分を卑下して、彼女の真っ直ぐな好意から目を逸らし続けていた。


 あれこれと理由をつけて、目の前の事実を認めようとしなかった。


 そのツケを清算しなければならない時が、すぐ近くまで迫ってきているのだ。



「君が大好きだよ、永輔くん」

 

 あの祭りの日、彼女は確かにそう言った。


 日聖はあの頃から何一つ減ることなく綺麗で、魅力的で、いつだって俺のそばにいてくれる。


 それだけで俺がどれだけ満たされるか、どれだけ救われた気になるか、きっと彼女には分からないだろう。



 それでも俺は、当たり前のように他の女の子を愛している。



 その事実が覆ることは、この先もきっとない。

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