※Ⅱ
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なんで。
俺はこの場所を知っているような気持ちになるんだ‥‥?
でも、同時に
凄く ‥‥ 不快な 気持ちに なるんだ 。
スイカちゃんが言うには
この場所の事を
≪がっこう≫と呼ぶそうだ。
俺は この場所 を
知っている?
いや、知らない。
知らない。
知らない。
知らない。
知らない。
知らない。
知らない。
知らない。
知らない。
知らない。
知らない。
知らない。
知らない。
知らない。
知らない。
知らない。
知らない。
知らない。
知らない。
知らない。
知らない。
知らない。
知らない。
知らない。
知らない。
知らない。
知らない。
知らない。
知らない。
知らない。
知らない。
知らない。
知らない。
知らない。
知らない。
知らない。
知らない。
知らない。
知らない。
知らない。
知らない。
知らない。
知らない。
知らない。
知らない。
知らない。
知らない。
知らない。
知らない。
知らない。
知らない。
知らない。
知らない。
知らない。
知らない。
知らない。
知らない。
知らない。
知らない。
知らない。
知らない。
知らない。
知らない。
知らない。
知らない。
知らない。
知らない。
知らない。
知らない。
知らない。
知らない。
知らない。
知らない。
知らない。
知らない。
知らない。
知らない。
知らない。
知らない。
知らない。
知らない。
知らない。
知らない。
知らない。
知らない。
知らない。
知らない。
知らない。
瑞 乃 ?
あれ?
何だ、この日記。
俺、こんなの書いたっけなぁ…。
ま、いっか!!!
結局生存者無し!!!!
拠点に帰るぞい~。
むかし、むかし
度重なる片思いを胸に秘めながら生きる、一人の少女がいました。
無意識で彼の事を目で追っては、無意識で彼の後を付ける…
そんな純情な恋心が、彼女を支配していました。
しかし、しかし
度重なる片思いを胸に秘めていながら、自ら彼の声に応じる事はできず…
彼からの手なら喜んで取り、一人偽り無い笑みを浮かべる彼女は
いつしか、最愛の人を亡くす事になりました。
それから
彼女は、彼の命日となった日に
彼の≪ 制服 ≫を着て
命を絶ったとされる場に赴き、祈りを捧げるのです
「彼に会いたい」
「彼に謝りたい」
「彼と、ちゃんとお別れをしたい」
と。
めでたし、めでたし。