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75日目「ハーレム…ってコト!?」

75日目「ハーレム…ってコト!?」

良かった‥‥少しだけ安静に なっ た…


俺だ 勇者だ。


ごめんな、少しだけ焦って て字が少し汚いかもしれないけど勘弁してくれ


いや、後で良 いか 


一旦、後で







…ふぅ…少しだけ落ち着いて、日記が書ける状態になった…。


さっき何があったか順を追って説明しよう。


俺とフィアちゃんがこの場所の探索をしていた訳だが、、途中、フィアちゃんが何かを見つけた様子で、その方に走り始めたんだ。


そしたら



苦しそうに息をする、一人の少女が倒れていたんだ。



此処に来て初めての生存者だからさ…急いで助けていたんだ。


他の倒れている人たちよりも軽傷で、目立った傷も無く、、。


幸い、フィアちゃんが応急処置をしてくれて…何とか今の容体は安静に見える。


と言うか…なんだか、めっちゃ元気になってる…ような?


…えっと、さっき日記を書きそびれたのは‥‥えっと‥‥。


俺の顔を見るや否や、その子が、、



だ‥‥抱き付いて…きたんだ。



お、、俺は、彼女の事は知らないし?


えっと、違う、誤解なんだ!


抱き付かれてるけど…振り払う訳にもいかないし…えっと、そのままフィアちゃんに治療を任せてたんだ…。


その反動で、無意識に日記書こうとして…まぁ、職業病というか…そんな感じ的な…????


…。


んで。


俺、この状況はどうすれば良いんだろうか…。


未だに少女が俺に抱き着いてから離れないし…フィアちゃんからの重々しい視線の圧がちょっとずつ蓄積してきてるし…。


何なんだよ…この世界…。


怖いよ、帰りたいよ、、。




ちょっ…!?


まままままままてまてまてまて!?!?!?!?!?


‥‥。


えっと…フィアちゃんが、空いてる片方で抱き占めてくれているんだが…。


この状況を5・7・5で言い表すなら。



座る俺


両脇に咲く


二輪の華



って…コト?


う…動けない。


俺、このままじゃ…別の意味で持たない…。


頑張れ…頑張るんだ俺…!


男として、欲求と言う名の扉に鍵を掛けなければならない…!!!!!!


これが俺の!!!!




漢の戸締りだぁぁぁぁぁぁぁあ!!!!!




お返し申すッ!!!!!!!!!!!!!!!!











≪幸せ≫は誰かと、共有したくなる。




彼女の正体とは ーーーーーー。

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