47日目前編「ディアノ・フィア」
47日目 前編「ディアノ・フィア」
お待たせしました!是非ご覧ください!!
私はディアノ家、最後の少女。
ディアノ・フィア次期皇女
現≪ノートリアス王国≫の前は≪ディアノ王国≫という国で、私の祖先から継いで民を守ってきたのよ。
ディアノ王国のモットーは
どんな国よりも、民の幸せを追求する国でありたいという願いを込めて
【王は民の為に、民は民の為に】
という考え方を大切にして、争いの無い平和な国を維持してきた。
私は家族の偉大な背中に、いつしか憧れを抱いていた。
そんな偉大なお父様、お母様の下に生まれた私は次期皇女として
この世に生まれた瞬間から
いずれは私が国を守っていかないといけなかった…。
きっと幼い時は、王国を背負う事に対して莫大な不安・恐怖があったのかもしれないわね…
だけど、不思議と怖くなくなっていった。
皇女になる事を、幼い時から知っていたのもあったけど
一番は、どの王国よりも笑顔が絶えない国だったから…というのもあるわね。
だから、私が継いで守って行かないといけないんだと思っていた。
そんな私の家族は優しさと笑顔が溢れるような、暖かさで包まれていた。
今でも思い出すのよ‥‥。
楽しい時は一緒に沢山笑って
寂しい時は傍に居てくれて
泣きたいときは何度でも抱き寄せてくれた…
そんな両親の下で、幸せな生活を送っていたわ。
この幸せな日々がずっと続けば良いんだと、そう思っていた。
だけど、突如として思い出はあっと言う間に焼け落ちて、奪われて‥‥
私たちは、冷たい世界に叩き落された‥‥。
数か月のブランクで少しだけ緊張してます。
ですが、自分の書きたいという気持ちを信じて投稿再開していきます!!!
お待たせ。みんな。
こんみか。神果みかんです。
是非、感想・評価などよろしくお願いします。
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では。