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勇者日記100の英雄譚 ~己の正義に踊れ~  作者: 神果みかん
ノートリアス王国【入国編】
18/103

18日目「王国キターーーーー!!!」

18日目「王国キターーーーー!!!」

新章の始まりです。

ども、勇者です。


草原を歩くこと3千里!


ついに…王国キターーーーーーーーーーーーー!!!!


って言っても、まだ城壁の外なんだけどね…


それにしても、王国に入る為にこんなに並ぶ羽目になるなんてなぁ…


城壁の門が遠く感じるぜ…


まぁそのお陰で、今こうして日記が書けるんだからヨシ!


並んでる人の中には、商人らしき人が勢ぞろいだから、朝一番で来るのはマズかったかもしれないなぁ…


でも、隣で待ち惚けしてる彼女が言うには


「朝一番だからこそ良いのですよ」


って目をキラキラと輝かせながら言うんだもん…


そりゃ、無下にはできないよな。


それよりさ、聞いてよ奥さん!


フィアちゃんのフード姿がカッコいいんだけど!!!


普通の冒険者の服かと思ったら、後ろの首元にある謎のチャックをあけると、フードが出てきたんだよ!!!


マジやばくね!?!?


人見知りなのかな?


フードで顔を隠しながら歩いてるから、今までの、かわいいイメージを覆すほどのギャップで、トニカクカッコイイ!!


王国には、こんなカッコいい服が売ってるのか…


俺、絶対これ買うわ。


借金?


知るか!!


未来の自分に託して、今をenjoyするのが乙ってもんよ!


夢が広がるぅ!


…とりあえず王国に入ったら、消費者金融に行かなきゃ




おっと、そろそろ俺の番かな


危ない危ない、彼女の頼みを忘れるところだったぜ


また蹴られるのは勘弁だから、もう一度書いて覚えよう





フィアちゃんがもしも、王国の検問で止められそうになったらこの呪文を唱える。


「勇者である私の仲間への無礼をやめてもらおう」

フード…良いよね。(∩´∀`)∩

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