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プロローグ
2025年、暑い夏のことだった。
神城大学に通う白木初雪は自らの研究テーマとして身体能力の向上を目的とするパワードスーツの研究を
していた。身体の不自由な人々でも自由に動けるようにするためだ。
白木は幼い頃から少し特殊な能力を持っている。
超記憶障害、簡単に言えばとても記憶力がいい。だが
その分苦労もある。
白木はこれだけでなく、電気エネルギーを自在に操ることができる。
と言ってもそれに気づいたのは半年前のこと。
まだ使いこなせていなく、スマホを充電することにしか
使っていない。
そして彼自身、これから自分が雷を纏い、戦うヒーローになるだなんて、思いもしていなかった。
説明が雑になりましたが、
簡単に言えばとても記憶力がよくて、ビリビリする
大学生のお話です。
次回もお楽しみに