とっもだちひゃっくにんでっきるかな
これは私が人生初の異世界転生にあった物語である(当たり前だr((
始まりは、わけわからん場所で目が覚めた所からだった。
自分は体が病弱で外に出られない体質な上、原因不明の病気にかかっていた為大きな病院に入院していた。
その日は、少し体がだるくて、早く寝ようと思った、うん、そこまでは覚えているんだ。
その後、母親が自分を呼ぶ声が聞こえて、そして何も聞こえなくなったのだ。
どうやら自分は死んだらしい。多分。
未練はタラタラだ。だって、幼いころから全くと言っていいほど外で遊んだり、同世代の子と話したりできなかったんだ。
そのかわり、たくさんの本を読んだ。異世界ものの話は大好物だった。
だからこそ分かる。ここは自分が住んでいた世界ではない。
ただ、ふと目が覚めて思ったことは
「どういうことなんだこれは」この一言に尽きる。
だって、体は蔦に絡まれ、守られるような感じで包まれて宙にういているんだ。
焦るよな、誰でも。
しかも、明らかに自分の体が小さいし。
「なんじゃこりゃああああああ」
と、叫んだつもりだったのだが、喃語がでて「あうー」とか「あ、あー」しか言えない
うーん…これは、もしや体が発達してないからか??明らかに生まれたばかりすぎんだろこれ。
どーしよ、此処どこかわかんないし、てかその前にどうやって出ればいいんだこの蔦。
体をねじって出ようとするが、うまく体が動かせない上に包まれていて出られるような隙がない。
さあて、異世界生活始まったはいいモノの
どうすっかなー…前途多難な予感しかしない
主人公…生前の名前「穂高 澄玲」(ほだか すみれ)
言葉遣いはやや男口調より。病弱で外に出られなかったためか友達を100人は作りたいと意気込ん でいる。
さばさばした性格で自分の命があまり長くないと宣告された経験からかなり普通の人とは違う考え を持っている
恋愛にはそこそこ感づけるんじゃないかな