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STT  作者: 佐藤翔太
2/2

ドトウの2人・・・

そして放課後・・・

・・・「すいませーん、高橋さんいますかぁ?」

・・・・・

・・・・・

・・・・・

・・・「ちぇっ、いねーじゃねーか・・・。」

ガラガラガラ・・・

高橋「おう、先来てたか。で名前は何てーんだ?」

・・・「おれっすか?俺は1年2組の小金大輔っす。」

高橋「でバスケの経験は?」

小金「やったことありません、体育の授業ぐらいですかね。」

高橋「でバスケ部に入る気はあるのか・・・?」

小金「・・・」


・・・「浩、部活はまだ始まらないの?」

高橋「おう、葵か。部活はまだだぞ。」

小金「モロ好みだぁ・・・」

高橋「で小金どうするんだ?」

小金「入ります・・・入らせてください!!」

高橋「決まりだな・・・!」

ガラガラガラ・・・

部員「チュース!!」

高橋「おう、新しい部員がまた一人増えたぞ!」

葵「浩、今日は先帰ってるね。」

高橋「おう。」


部員「きーたーてだに・・・きーたーてだに・・・」

ガラガラ・・・

赤根「今日もやってますね・・・」

高橋「集合!!」

高橋「監督、新入部員の小金です。」

小金「お願いします、1年2組小金大輔。身長185センチ、体重88キロです」

高橋「じゃ練習いくぞぉ!!」

赤根「今日はいつものメニューじゃなく1・2年混合チーム対3年チームで試合をしなさい。」

鈴木「久しぶりのセリフだ・・・よしがんばるぞ!!」

田中「ポジションとかはどやって決めるんだろな?」

国政「俺が決めようと思うんだが、いいか?」

1・2年「おう!!」

3年スターディングラインアップ

C高橋身長198センチ体重125キロ

PF脇川稔身長184センチ体重80キロ

SF角倉勝身長179センチ体重70キロ

SG勅使川原誠182センチ体重77キロ

PG船引健一195センチ体重109キロ


1・2年スターディングラインアップ

C国政茂183センチ78キロ

PF若島辰雄178センチ72キロ

SF鈴木翔太173センチ60キロ

SG細山田三郎168センチ59キロ

PG田中拓也163センチ58キロ


サイズ的には圧倒的に3年チームのほうが優勢だった。


試合が始まろうとしていた・・・

ジャンプボールになった。

やはり198センチと183センチが並ぶと結構差があった。

もちろん3年ボールになった。

超大型ガード船引も注目ポイントであった。

1年補欠「は・・・はやい・・・」

田中はすぐ抜かれて気づいた時には、もうボールはリングの中におさまっていた・・・

しかし一年チームも負けていない。

鈴木の速攻からの3Pで一点リードしている。

コーチ「鈴木、けっこういいですね?」

赤根「まぁまぁですね。速攻からの3Pを打てる度胸は認めましょう」

コーチ「まぁもし外していたことを考えるとですよね・・・」

小金「おいおい、俺だけなんでベンチなんだょ・・・」

みさき「ちわーす、すいません遅れて・・・」

小金「ち・・・ちわーす」

みさき「あら新入部員?」

小金「は、はい」

みさき「ちょっと来て、じゃあこれからドリブルとハンドリングの練習ね!」

小金「なんすか、それ?」

みさき「いいからいいから!」

ダムダムダム・・・・・


ピーーーーー!!

タイムアップ!

最終スコアは3年チーム80

1・2年チーム62

赤根「今年はけっこう健闘したほうですね・・・」

コーチ「去年なんか高橋と船引の点の取りまくりで1・2年チームが勝ってしまいましたからね・・・」


鈴木の個人成績は得点23点

アシスト5

リバウンド0


田中の個人成績は得点13点

アシスト21

リバウンド0


高橋の個人成績は得点29点

アシスト0

リバウンド28


船引の個人成績は得点41点

(41点のうち33点は3P)

アシスト9

リバウンド18


赤根「やはり今年も高橋君と船引君の支配ゲームですね・・・」

コーチ「うちがいつも予選敗退するのは、やはりフォワード陣の甘さですよね。」

赤根「今年はそれも解消されそうですよ。」




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