絵筆。
描いた甲斐がありました 気づいてくれましたから
「この絵‥‥‥‥怖くない?」 「うん‥‥‥‥わかる」
誰も知らない色を絵筆に キャンバスに叩きつけた
まさか 『呪いの絵』になるとは 思いもよらずに
たくさんの血が必要だった 絵の具には必要だった
水彩画にも油絵にも 混ぜないといけない色がある
新鮮な生き血と 恐怖の表情と 境地に向かう衝動と
いま 息の根を止めている この 悦びと嘆きと慟哭を
たった1枚のキャンバスに 絵筆は もう止まらない
描いた甲斐がありました 気づいてくれましたから
「この絵‥‥‥‥怖くない?」 「うん‥‥‥‥わかる」
誰も知らない色を絵筆に キャンバスに叩きつけた
まさか 『呪いの絵』になるとは 思いもよらずに
たくさんの血が必要だった 絵の具には必要だった
水彩画にも油絵にも 混ぜないといけない色がある
新鮮な生き血と 恐怖の表情と 境地に向かう衝動と
いま 息の根を止めている この 悦びと嘆きと慟哭を
たった1枚のキャンバスに 絵筆は もう止まらない
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