彼氏持ちのJKがなぜか俺に構ってくるのだが… ~色々進んでいる系~
戯曲っぽい書き方となっています。
あなた様の妄想力をフルパワーにしてお読みください。
男と女は共に軽音楽部の部員であり、それぞれ別のバンドで活動をしている。
そして彼女には、大学生の彼氏がいる。
①チュッパチャプス
男「あー、あー、んん」
女「どうしたの?」
男「いや、のどの調子が悪くってさ」
女「へー、じゃあ」
女、自分が舐めていたチュッパチャプスを男の口に差し込む。
女「あげる」
男「!?」
女、颯爽と部室を後にする。
男「女にとっては、これくらい当たり前のことなのか?」
このようなドキドキする行為を毎日のようにされる男であった。
②中間試験の1週間前
部活は休止中だが、男と女だけは部室で勉強している。
男「なんで部室なんだ」
女「図書館だとお菓子食べちゃダメだし、静かにするのもしんどいし」
男「じゃあ、なんで俺なんだ。女子の中にいくらでも勉強教えてくれる人いるだろ」
女「女の子同士だと、休憩と称していつまでも雑談しちゃうからダメ」
男「だったら、……彼氏にでも教えてもらえよ」
女「それは一番ダメ」
男「何で?」
女「だって、我慢できなくなってイチャイチャしちゃうから」
男「イチャイチャ!?」
女「あれれ~、何を考えてるのかな~?」
男がモンモンとしてしまったため、この日の勉強会は中止となった。
③彼女いない歴=年齢
女「あんた、人生で一回も彼女できたことないの?」
男「そうだよ、悪いか。彼女いない歴=年齢ですが」
女「ふーん、意外」
男「そうか?軽音楽部に入ったのだって、モテたいっていう不純な動機だったし」
女「へー、モテたいんだ」
女、男に近づく。
女「それなら、私と付き合う?」
男「はあ!?ダメだろ、それは」
女「なんで?」
男「そりゃ、彼氏がいるんだろ。それも大学生の。バレたら殺されるわ」
ニヤニヤする女。
男「?」
女「私に彼氏がいるから付き合えないんだ。てことは、逆に言えば私と付き合いたい気持ちはあるってことかな?」
男「いや、それは」
女「ええーい、正直に言いなさい」
さらに近づくヒロ。その結果、男の上に女が覆いかぶさる体勢になる。
男「わ、悪い」
女「……あのさ」
男「な、なに」
女「あんた、めっちゃドキドキしてる」
男「するよ、こんな状況なんだから」
女、耳元でささやく。
女「私もめっちゃドキドキしてるよ」
しばらく沈黙が流れる。
女「……する?」
男「何を!?」
女「もちろんセックスだけど」
男「しねーよ」
女「ええ~?本当はしたいくせに」
これら一連のやり取りの結果、しばらくモンモンとした日々を過ごす男であった。
今後は、生徒会長・幼馴染・ギャルという定番のJKを、同様のパターンで書いていく予定です。