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『生罪の悪魔』 ─ A Devil of life sin ─  作者: リクトシヨン
四章:生
19/38

十八話 『同盟』


「……ッ!」

 見ず知らずの天井を見る事も、最近は多い気がする。

「あ、起きた」

 しかし、目を覚まして直ぐ横に人がいるのは久しぶりかなと、しみじみ思ってしまう。

 紅いカーペットと、天井に吊るされたシャンデリア一つのみがが部屋を照らす、小さく、薄暗い五畳程の空間。

 僕がベッドの代わとして横たわっていたのはちょっとばかり高価そうなソファーで、そのソファーの机を挟んで向かい側のソファーに座る短い赤髪の女性は、僕の事を嬉しそうな目で見ていた。

「えーっと、紺野零くんでいいのかな?」

 見ず知らずの女性がそう聞いてきたのはまだ良いのだ。ただ──、


「どうやって僕の名前を?」

「あぁ、鞄の中に入ってた物をちょっと見せて貰ったの、お財布とかね? キミ、まだ高校生なのに結構持ってるんだねぇ?」

「……」

 人の財布の中身を勝手に見る人が相手だと訳が違って来る。が──、


『安心しろレイ、その女はお前の全身の傷を治した契約者だ』

 バラムがそう言うという事はそういう事で、僕が全身に負った大火傷は、人の鞄や財布の中身を勝手に見る彼女の手によって治されたらしい。

「えっと、ありがとうございます。あと、紺野零であってます」

 が、助けられた事には変わりは無いようで、僕は一応は感謝の意を込めてそう返した。

「良かったー、ちょっと特殊だったから治らないと思ってたけど、その様子だと大丈夫そうかな? あ、でも右肩だけはちょっと損傷激しかったから、完治にはもうちょっと時間かかるかも?」

 彼女は、少し申し訳なさそうに、丁寧ながらも大雑把に火傷の具合を話してくれた。

 確かに右肩に未だに違和感があると思い、見てみると、そこには包帯が巻かれていた。

「……ちょっと小難しい話をすると、二十二番目が使ってきた罪刑変化の炎は『罪を燃やす炎』で、君の場合、心臓を中心に、血液を巡って肉体強化の罪刑変化を全身に行き渡らせていたから、その分全身に大きなダメージを追ってしまった訳だけど、そこを私の罪刑変化で上手くカバーして──、きっと直接触れられたのかな? 損傷の激しい、いいや、正確には『未だ血管及び神経が通り切っていない右肩』以外は、なんとか君の契約した悪魔自身の罪刑変化で何とかここまで治せたってカンジかな?」

「……つまり、右肩以外は」

「大丈夫、そこのちょっと話の分かる悪魔さんの強力のお陰でほぼ完治してる」

「……」

 言葉の通り胸を撫で下ろす。

『全く、相変わらず他人に無茶する奴よ』

 が、心落ち着く間もなく、あの女の子の顔を思い出した。

「そう言えば! あの女の子はどうなったんですか?! 少し風邪気味の子で! 僕と一緒に屋上にいた女の子です!」

「女の子……?」

 僕が目の前の彼女に聞くと、彼女はちょっとばかりは頭を傾げた後。

「大丈夫、あの子だったらあの後『ウチのボス』が救助隊に直接渡したよ」

 僕の目を見て、しっかりと、嘘を微塵たりとも感じる事が無い瞳と共に答えてくれた。

「本当ですか……!」

「ええ、ホントよ」

 良かった……! 

 本当に良かった……!

『今回は』助けられた。以前の様に『一人も自分の手で助ける事が出来なかった』なんて事は無かった。

 その嬉しさの余りに力が抜け、僕は再びソファーに倒れ込む。

「ううう……!」

 そして思わず涙が流れた。

 すっかり蝕みのお陰で、涙何てもう流せないと思っていた。でも──、


「どうしたの? そんなに良い事だった?」

「良かった……! 一人でも助ける事が出来た……!」

 悔しさや、寂しさでは無く、それらを遥かに超える『嬉しさ』で涙を流す事は出来た。

「まぁ、気持ちは分からなくも無いかな、私だって君を助けられてちょっと嬉しいし」

「ありがとう……! ありがとう……っ!」

「けど、喜ぶその前に──」


 けれど、嬉しさの後はいつも決まって──、


「一緒に表まで来てくれるかな? 紺野零くん?」

「……え?」


──困惑が僕を虐めに来るのだった。


「……大丈夫、皆良い人達だから」

「えっと、皆って、つまり皆、悪魔の存在を知ってる契約者の人達だったり?」

「……大正解」

 そう話しながら、僕が連れられたのは──、


「……ここは?」

「ん?会議室みたいな所かな?」

 酒や煙草を嗜む為の場所、カウンターが一つとカウンター席が五つ、机が椅子二つに挟まれた相席が二つ、先程自分が座っていたソファーよりも高価そうなパッと見は新品のソファーが四つと、大きなテーブルが二枚。天井から吊るされた一つの煌めくシャンデリアを邪魔する様に、怪しげな紫色のライトが部屋を照らす。という、さながら『バー』と言った感じのその部屋には、

「……来たか」

 相席に座る猫の面を付けた男“猫鬼(びょうき)”と、

「来たわね」

 マンションで出会った鳥の面を付けた女、更に──、


「やぁ、二十一番目君、いや、紺野零君」

 あの時、僕が虚ろな目で見たあの姿、燃え朽ちていた僕を助けたその声の主──、


「どうしたんだい? そんな顔して? あ、もしかしてコイツの事が気になる?」

 バーカウンターに立つ色白朱髪のその男が指さす隣には──、


「……」

 あの時の、その男が着ていたであろう朱い西洋鎧が粛然と佇んでいた。


『レイ、驚く事が一つある』

『……何だ?』

『その鎧姿の者、悪魔だ』

『……ッ?!』

 よく見ると、その悪魔は息をしながら僕達の事を、鎧の隙間から見える紅色の眼で見つめていた。

 しかしグラシャボラスやビトル、アモンの様に、こちらへ殺意や闘志を向けている訳では無く、様子をうかがっている様だった。


『しかしあの悪魔の様子と言い、あの契約者、恐らく──』

 目の前の『鎧の悪魔』と男の事を、心の中でバラムと話していると──、


「うーん、相変わらず頭が良いね、その悪魔」

「……ッ?!」

「あ?驚いた?ごめんごめん、盗み聞いたりするのは好きでね、こうしていつも耳を澄ましているんだ」

 どうやらその男には僕達の話は筒抜けだったらしく、男はフフっと笑みを浮かべた。


「……ッ!」

 僕は男を睨んだ。

「……どうしたんだい? そんな怖い顔して?」

 似ていた──、


「あぁ、もしかしてあんまり信用されてない?」

 優しくしておいて、後で自分勝手にしようとするその雰囲気。

「それとも──」

 心の底からゆっくりと、全てを奪うつもりで差し伸べてくるその手は──、


「君の嫌いな『何か』に似ていたかな?」


 紛れも無い“アイツ”──!


『レイ!気にし過ぎるな!』

「……ッ!」

 バラムに言われて正気を戻す。

 そうだ、気にしすぎてはいけない。

 だって相手も、契約者なのだから──。


「おやおや、ちょっと探りすぎたかな? まぁ、いいさ、とりあえずそこに座って」

 と、男はカウンターの席を指差した。

「……」

『レイ、今はこの男の言う通りにしておけ、間違いなく今の我々では正気が薄い』

「……わかった」

 僕は男が指差す席にゆっくりと座った。

「……」

「……」

 後ろに座る仮面を付けた二人の視線も気になるが、それよりも目の前にいる二人、いや、一人と一柱の方が気にしなければならない。一方で、

「ハイ、未成年だと思うからコレで我慢して」

 男は湯気が立つ黒い液体の入ったコップを差し出してくる。漂う香ばしい匂いからしてコーヒーだろうか?しかし──、


「安心して、毒は入れてないから、それとももしかして、ブラックは飲めない? それともこの時期にホットコーヒーは飲まないのかな?」

 僕が言うまでも無く、一つの事を除いては、この男は全てお見通しらしい。

「ブラックは苦手なのでミルクを下さい、それと──、僕は夏場でもホットが好きです」

 と、僕はそのコーヒーを見てはっきり言い返す。

「なら良かった。ミルクさえ出せば、僕と君の仲は、ひとまずこの一杯がある限りは続くって事だね?」

「……何が言いたいんですか?」

 僕の問いに、男はミルクの入ったピッチャーを差し出して答えた。


「率直に聞こう──『僕達』と『同盟』を結ばないかい?」

「……同盟?」


 驚いた。

 ここまで警戒している相手に対して、この男は『手を組もう』などと言って来た。

「は?! マジで言ってんのかお前?!」

「確かに今まで結構話してなかったけれど!本当にそれでいいの?!」

 そして、その驚きは僕だけに限らず。

 後ろで様子を伺っていた二人の男女の物でもあった。

「二人とも落ち着いて! 私もどうかとは思うけど! この人が言う事なら大体は間違ってはいない筈だから!」

 僕の隣に座る赤髪の女性までもが驚き始め、三人全員がカウンターに乗り出した。

「コホン、ま、まぁ、こんな感じだけど、皆良い人達だからさ? どう? 同盟組む?」

「えっと……」

 そんな自信ありげな感じに言われても、何と言うか──、


「……そもそも貴方達はどういう人達なんですか?」

 真っ先に思い浮かぶ言葉がそれしか無い……。


「ああ、そうだね、まだ自己紹介もしてないか」

「はぁ?!  力と契約した悪魔どころか、身分までコイツに曝け出せってかァッ?!」

 猫鬼は男にそう怒鳴りつける。

「まぁまぁ、落ち着い──」

「落ち着けるかァッ! さっき会ったばっかの人間! しかも契約者! ヘタすりゃ俺達が殺されるんだぞ!」

「──仕方ないか、じゃあ、こうしよう」

 男が鎧の悪魔を見ると、鎧の悪魔は無言で頷いた。

「……『どうする』ってんだ?」

 猫鬼が小言を挟む一方、鎧の悪魔はカウンターを抜け、僕に近寄る。

「……ッ!」

「大丈夫、攻撃したりはしないさ」

 そして、その悪魔はその場で片膝をついて──、


吾輩(わがはい)は八柱、名を“バルバトス”と、そして我が契約者の名は“日野鏡夜(ひの きょうや)”と申す』


──と、丁寧に自身の名前ばかりでは無く、契約者である男の名前を口にした。


「えッ?!」

「キョウヤさん?!」

「何やってんだバカッ!」

 猫鬼はそのキョウヤと呼ばれる男の胸倉を右腕で掴んだ。

「この馬鹿野郎ッ!『また』死ぬ気か?!」

「まぁまぁ、落ち着いて──」

「落ち着いてられるかッ?!確かに俺達はお前を信じて、今まで契約者として戦って──!」


 その瞬間『ボトリ』と、重い音ともに血が散った──、


「──ッタぁッ!」


 胸倉を掴む猫鬼の右腕が一瞬にして、音も無く落ちたのだった。

「──ッ!」

『図に乗るのでは無いぞ、ビトルの契約者』

「バルバトス! おま──!」

 猫鬼の胸へ、バルバトスが手をそえた。


『……四度目だ』

「──!」

 猫鬼の全身が硬直した様に動かなくなる。きっと恐怖で体が動かないのだ。僕だってその恐怖を感じ取れる程に──、


「良いんだよバルバトス、コレが“シュウさん”なりの伝え方だ」

『……命拾いしたな』

──そのバルバトスという悪魔の殺気は凄まじかった。


「……クソッ!」

「で、僕に負けたって事で良いのかい?」

「……好きにしろ」

「なら良かった」

 ヘルキャットは落とされた腕を自ら拾い上げて、その切断面と腕があった場所を合わせる。

「じゃあ、話を戻そう」

 困惑する僕を置いて行くように鏡夜は話を続けた。

「皆──、僕がした様にそれぞれ悪魔に自己紹介をしてもらおう、そうした方が今後の為にもなるし、何より悪魔が相手側に自身の名と契約者の名前を出す事は、悪魔が既に相手を信頼したのも同じ事だ」

『何より儂等はこの男に歯向かう事は出来ぬがな』

「そ、解るねぇ、ビトルは」

 猫鬼の後ろにひっそりと立っていたのは、先程会ったビトルという悪魔だった。

『ったく、シュウ、お主は何故納得せぬのだ? 手駒が増えるのがそんなに不満か?』

「……うるせぇ、とっとと自己紹介でもしてろ」

『はぁ……まぁ良かろう』

 ビトルはバルバトスの様に膝をつくことは無く、僕の顔を見て言った。

『改めて! 儂はビトル! そこのぶっきらぼうな奴は“北斗柊(ほくと しゅう)”じゃ!“シュウ”とでも呼んでやれ!

「うるせぇ」

『ガハハハハッ! 憂い奴よ!』

「……チッ」

 舌打ちするシュウ、しかし驚く事、いや、契約者と言えばもはや当然なのか? 彼の腕は繋がり、綺麗さっぱりと元通りになっていた。

「じゃあ、次は私で」

 と、ヘルキャットの次に声を上げたのは、ホルスサーペントと呼ばれている女性だった。

「私の悪魔は今はちょっとお休み中だから、私から言うわね」

「良いんですか?」

「どの道契約者一番みたいな奴だから良いの、で、私の名前なんだけど──」

 鳥の仮面の女は、その面を取って素顔を見せた。

「……ッ!?アナタは?!」

「言わなくても解るわね?『常連』くん」


御堂楓(みどうかえで)


 内装は商店街では比較的広い二階建ての店舗で、一階に新本、二階に古本が売り出されていて、二階の古本売り場は立ち読みが大丈夫で、時間を潰すには実は向かいのチェーン店カフェよりも最適だったりする場所“御堂書店”。

 その現店主が、今僕の目の前意にいた。


「驚いた?」

「はい……何と言うか……その……」

「アナタ、この前商店街裏でひと悶着してたでしょ?」

「……ハイ」

 驚いて言葉も出ない僕に、御堂さんはニヤリと笑いながら聞き詰め寄ってくる。

 何と言うか、確かに今まで遠目から見て“美人だ”とは思ってはいたが──、

「ホント、気持ちは分からなくも無いけど、あの後色々大変だったんだからね? 警察の事情聴取とか?」

「その……ごめんなさい!」

「ハハハ! 良いの良いの、どの道私たちが何としなきゃいけないんだし、アナタにもいろいろ感謝しないといけない所があるからね……」

 こうして近くで見てみると、雑味が見えて来て品が下がるなんて考えちゃいけない。が──、


「感謝って……僕、何かしましたっけ?」

 感謝される様な事をした思い出は無い。

「うーん、その話は後でキョウヤ君が話してくれるよ、ね?」

 御堂さんがそう言って日野さんの方を見ると、彼は無言で頷いた。御堂さんはその反応を見た後、話を続ける。

「じゃあ改めて、私の名前は御堂楓、言いずらいし煩わしいから“カエデさん”でいいわよ、契約した悪魔は第七十二柱“アンドロマリウス”今は力を酷使した後だから眠ってるわ、よろしくね、紺野君」

「ハイ、よろしくお願いします……」

 僕は頭を下げて上げる。

「それと、正直言って、アナタの事をヤな目で見てるのはソコの顔だけ野郎だけよ」

 と、楓さんが指差す先は──、


「うるせぇッ……」

 シュウという男だった。猫の仮面のお陰で素顔は見えないが、楓さんが『顔だけ』と言う事から、きっと顔は良いのだろう。


「……ビトル!」

『……シュウ、お主ももう少し愛嬌良く──!』

「うるせぇ! さっさと消せ!」

『──はぁ……」

 ビトルの実体は消え、男は素顔を見せる間もなく、そう言って部屋から出て行った。

「……ごめんね、紺野君」

 と、申し訳なさそうに言うのは僕の傷を癒してくれた赤髪の女性だった。

「いえ……きっと僕が悪いんだと思います」

『良い事』をした憶えに関しては無いのだが『悪い事』をした憶えは身に覚えが無い事も無いのだ。

 実際、ここ数日で僕と出会ってきた悪魔の殆どが大勢の人を殺していたし、僕が殺したと考える人も多くは無いだろう。実際テロリストの一員だとかニュースでも報道されている訳だし。

「自分を責めなくても良いんだよ紺野君、私だって『コレで良いのかな?』なんて一杯思った事あるし、シュウ君も、ちょっと心残りが有るだけで、きっと後々優しくしてくれると思う、だから……その──」

「『気にしないでいるなんて』僕にはできないです……」

「……だよね、ゴメン」

「……良いんです。それよりも、名前は……? って、聞く物じゃないんですよね、契約者相手に」

 命を助けてくれた相手の名前を知りたい気持ちを少し抑え無ければならない事は、僕には思わず苦手な事で、うっかりと聞いてしまった。しかし──、


「……ううん、良いよ、私も結局は自分で言わないとだし?」

「……!」

「私の名前は“帝原風香(みかどはらふうか)”呼び方は好きに呼んでくれて良いよ。悪魔の名前は“ブエル”で、第十柱です。今は楓ちゃんのアンドロマリウスと同じで、力の酷使でお休み中」

 ミカドハラさんはあっさりと答えてくれるのであった。

「さて、皆の自己紹介は済んだ事だし、紺野君、君の答えを聞こうか?」

「……ちょっと待ってください」

 ヒノさんはミカドハラさんが自己紹介を言い終わった後、待ってましたと言わんばかりにそう聞いて来た。

 一先ず、僕は先程から無言を貫いていたバラムに一度話を通す事にした。

『……バラム、大丈夫か?』

『レイ、一つ良いか』

『なんだ?』

『同盟は組んでも良い、ただ……』

『ただ?』

『あのヒノキョウヤという人間と、その契約相手の悪魔、バルバトスは信じるな』

『……わかった』

 バラムが彼等を『信じるな』という理由は聞くまでも無い。

 会話も奴に聞かれているだろうし、そういう意味で、バラムは理由を話さないし、僕も理由を問い詰めたいとは思わない。

 僕はそのまま躊躇いも無く──、


「……同盟を結びます」

 ヒノさんの顔を見て言った。


「よかった。歓迎するよ、紺野零くん」

「よろしくおねがいします……!」

「じゃあ、早速十九番目“グラシャボラス”の事について、少し話をしようか──」

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