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第43話 巡回 閑話休題


『よくきた、さぁ来たまえ! 』




・・・




・・・




「なにやってんだ・・・」





おれはダンジョン5階層に来ていた。着いて早々にスケルトンナイトがボス感を出してきた。





『・・・・・・うぉ、犬様でしたか』




スケルトンナイトは一瞬ビックリして臨戦態勢を解いた。だいぶテンション高めである。

今日来た目的は冒険者達がダンジョンに挑み始めて数日経ったため、少し様子を見に来て見たのだ。




「 いやー、犬様のお陰で毎日が楽しいですな」




スケルトンナイトはイキイキとしていた。

今までは全く人が来ないダンジョンだった為か、頻繁に現れる冒険者が嬉しいらしい。

おれはそんな浮かれたスケルトンナイトを見ながら本題を切り出す。





「んで、5階層から上に行けそうなやつはいるのか?」





そう、今日の目的は冒険者達に着いて聞くためだ。

スケルトンナイトは少し考え込む。




『んー・・・今のところラグという若造だけですねぇ。他にも数人ココにたどり着いてはいますが・・・』





・・・なるほどー。なかなか現実は甘くないようだ。

あとでラグにも聞いてみたらまだもう少し仲間が育つのを待ち、その後に5階層から先に行くとのことだった。






「ミーア、調子はどうだー」



ダンジョンを出たあとコボルトを連れてミーアの店まで来た。

ミーアの店は食料から装備までなんでも扱うようにしたようだった。町の発展を考えてのことだろう。




食料は町の要なので本当にありがたい。仕入れ先は不明だが、どこからともなく仕入れてくる。

ちなみに領主が持っていたアイテム袋はミーアにあげた。仕入れに相当役立っているようだ。




『いぬさん!順調ですよー 』




・・・順調なようだ。冒険者がダンジョンでゲットしたアイテムは売りたいものがあればミーアの店に売る事としている。というより今のところミーアの店しかない。とりあえずミーアには売上の一部を税金みたいな感じでもらう事となっているので頑張ってもらいたい。



一応、当面はミーアの売上とダンジョンの入園料を村の収入の二本柱とする事になりそうである。





さて、次は・・・・・・




宿屋に来た。




店に入る・・・





『いらっしゃいませー』




おっ、元気な声とともに可愛らしいコボルトがやってきた。




『あー、お犬様ー』




コボルトはおれだと分かるといつものように慣れた手つきでおれを持ち上げた。




「まてまて、今日は客として来たんだ。」





おれがそういうと部屋に案内してくれた。




・・・うむ・・・




・・・まぁなかなかの寝心地だ。丁寧に整えられたベッドの上に寝転がる(丸まる)




・・・




・・・・・・はっ・・・すっかり寝てしまった。

起きるとご飯の臭いがした。




一応、この町にはまだご飯が食べれるところがないため宿屋でご飯を出すようにしている。

おれはにおいのする方へ歩いていった。




『あー、お犬様ー、ご飯できてますよー』




コボルトに案内される。




・・・・・・うむ。なかなか美味そうだ。





・・・





・・・・・・パク





モグモグ





・・・・




・・・・・・んー。





・・・・・・クソまずい。驚くべき不味さだ。





これまではおれがブルドッグまで仕入れに行ってそれを食べていた。調理などしなくても大丈夫なものだけ仕入れていた。だが、宿屋ではある程度調理をした方が良い。





・・・コボルト達には練習しとくようにいったんだがこのクオリティはやばい。。





・・・・・・そういえば練習もなにも、教えれる人が居なかったな





・・・




・・・・・・ノドが拒絶している。





『お犬様ー、どうですかー?』





コボルトがニコニコしながら聞いてくる。

不味いとは言いにくいな・・・




「あ、あぁ・・・う、うま・・・ブフっ」





吹き出した・・・コボルトがご飯まみれになってた。

早急に移住者から料理ができる人を探す事となった。


次回へ続く


ステータス

名前 イヌガミ

種族 犬

称号 コボルトキング・お犬様

魔法 なし

技能 固有スキル【スキルガチャ(1日1回)】

解放 ギフト


獲得スキル

SR【威圧Lv10】【幸運Lv3】【鑑定Lv5】

【巨大化Lv5】【アイテムボックスLv7】

【メテオLv7】【超回復Lv3】【剛腕(極)Lv1】

【グラビティスタンプLv3】

RR【清掃Lv8】【魔力感知Lv7】

R【話術Lv3】【交渉Lv3】【気配遮断Lv3】

N【体術Lv2】【気配感知Lv2】【俊敏Lv3】

耐性

【物理攻撃耐性Lv5】

保有ラッキーポイント 0pt

所持アイテム

「枕10個」「工具」「ドックフード7個」

使用不可スキル

RR【紫電槍Lv10】※オーク



ステータス

種族 ケルベロス

称号 地獄の番犬

魔法 【グラビティLv7】※ロック

【ヘルファイアLv5】※ロック

技能 固有スキル【完全変化】※ロック


獲得スキル

【威圧Lv7】【鑑定Lv3】【咆哮:Lv4】

【グラビティクロウLv7】※ロック

【ヘルブレスLv5】※ロック

耐性

【物理攻撃耐性Lv7】【魔法耐性:Lv7】

【闇属性吸収:Lv7】【毒無効:Lv7.】

状態

【スキルロック】【封印】【記憶消去】

【魔法ロック】



ステータス

種族 オーク

称号 ドM

獲得スキル

【耐久Lv8】【逃走Lv5】【槍術Lv2】【器用Lv4】

貸出スキル

【紫電槍Lv10】

耐性

【物理攻撃耐性Lv3】

次回はガチャ引きます。


頑張って書いていきます(・∀・)

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