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固有スキル【スキルガチャ】で無双するけどのんびり国つくります。  作者: もふもふ祭り
第6章 闇に堕ちた勇者編
158/169

第159話 観戦



ヨークシャー城 玉座の間



『シバ王の前に準備運動と行くか・・・』


『犬様がお前と戦うことなどない、お前は私が倒すからな。』



遂に敵さんの本丸を叩く時がやってきた。おれの目の前にヨークシャー王とオークが対峙している。オークが倒して終わり・・・コレが1番ベストな方法だが・・・。




「・・・。ふむ、見えないな。」




先程から鑑定眼でヨークシャー王を見ているのだが、いまいちよくわからない。モヤがかかったような感じだ。ボーダー王の様に王が強い場合もある。少なくともおれの鑑定眼を妨害できるだけのURスキルを保持していることは確かなので警戒しなければならない。




「おい、オーク。敵は強いぞ。最初から本気で行け。」


『犬様、承知しました!』




・・・オークがやばくなったら直ぐに交代する。おれはいつ交代しても良い様にステータスを開いた。







「・・・。25500ポイントか。すごい溜まってる・・・。」




久しくステータスを開いていなかったが、見ると大量ポイントが溜まっていた。ドラゴンを倒したり、ボーダーを救ったりしたからだろうか。しばらくぶりのガチャタイムである。




「ふーむ、こんなけあるならどうするか・・・。」




早く決めないと。勝負が既に始まっている。ヨークシャー王は無手でオークの槍とやりあっている。無手対槍、オークの方が圧倒的に有利に見えるが、勝負は若干ヨークシャー王が押している。




よし・・・。迷っていても仕方ない。ウルトラガチャ1回と残りはスーパーガチャに使うことにする。ボタンを押す。ウルトラガチャは虹色の紙が出てくる。そしてスーパーガチャからも・・・




「おお、1枚が虹色になったぞ。どれどれ」




UR 【タイガースタンプ Lv10】使用不可

【瞬間超越Lv--】

SR 【獄炎槍Lv5】使用不可

【サンダースタンプLv6】【物理攻撃耐性Lv7】

【魔法耐性Lv3】

RR 【遮断(超)Lv7】【俊敏(超)Lv5】

【弓術(超)Lv5】使用不可

【危険察知(超)Lv2】

アイテム

「アマゾンポイント50000円」

「仮死薬」

「抽選券」3枚

「抽選券シルバー」

「ギルドカードAランク」




・・・。半分くらいアイテムだ。抽選券率が高い。たしかノーマルガチャでも普通に抽選券はでるので、引きよわかもしれない。





だがシルバーなるものが出た。気になる。あとは使用不可スキルも結構出てしまった。本当は直ぐに強くなれるものが良いのだが、こればっかりは運だし仕方ない。おれがこの世界で強くなる方法はこの世界で徳を積んで(ポイント貯めて)ガチャを引くしかないのだ。





一つ一つゆっくり確認したいとこだが、戦況はあまり芳しくない。オークも紫電槍で応戦するが、ヨークシャー王に接近戦に持ち込まれてしまって、防御で精一杯なようだ。頭の中で鳴り響くスキルの統合アナウンスを気にせず、おれはオークに声をかけることにした。




「おい、オーク。大丈夫か?」


『い・・・いぬさま。まだ全然大丈夫です!』




ふむ、まだ大丈夫なようだが。なんかパンチを被弾しすぎて顔がニヤついているのがキモい。とりあえずオークにアドバイスだ。




「オーク、接近戦は相手の思うツボだ。城をぶっ壊して遠距離戦に持ち込め。」


『いぬさま、なるほど!それじゃ本気でぶっ放しますね!』




ようやくオークの本気勝負が見れそうだ。スキルの確認でもしながらゆっくり観戦しよう。





おれはヨークシャー王がさっきまで座っていた玉座にお座りして観戦することにした。





「よいしょ。・・・ふう。・・・なんだこりゃ。」




座り心地が最悪だった。



次回へ続く。

読んで頂きありがとうごさいます。次回はオーク本気出します。


ブックマーク・評価いただけると大変やる気が上がりますので、よろしくお願いします



  ⋀_⋀

 (・ω・)

/ U ∽U\

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