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固有スキル【スキルガチャ】で無双するけどのんびり国つくります。  作者: もふもふ祭り
第5章 三国同盟・武闘大会編
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第119話 ベスト6


シバ王国 闘技場




「おお、おおー。やるなー」


『いやー、犬殿。強い者たちが集まりましたね』


『これはなかなか。ぜひ我が国に招きたいですわ』




おれは武闘大会を楽しんでいた。バーナードもプードルもそれなりに楽しそうだ。




大会は順調に進んでいった。結果も順当で、結局残ったのは勇者2人、召喚者1人、ラグ、S級冒険者、あとは犬獣人の6人だった。




『えー、それではこれより対戦相手決め抽選を開始する。順番にクジを引いてくれ』





オークの司会も板についてきた。6人はクジを順番に引いていく。





まだ6人には対戦相手がわからない。お互いが対策出来ないようにギリギリに発表するのだ。





『それでは第1試合は・・・ナツvsラグドール』





観客から歓声があがる。




『がんばれよー、ラグ!』

『お兄ちゃん頑張って!』




観客の多くはシバの領民だ。自国で唯一残っているラグに優勝して欲しいのだろう。妹のフリーゼも声援を送っている。




「・・・さて、ラグは勇者相手に頑張れるかな」


『犬殿、どちらが勝ちますかな。にしてもあのナツというの。何処かでみたような・・・』


『私はナツを推すわ。なんか始めて見た感じがしないもの。』




バーナードとプードルは勇者であるナツが勝つと予想した。いい読みだ。にしても流石は王国である。

他国の勇者の顔は微かに覚えているようだ。





勇者ナツとラグが闘技場にあがる。




『お手柔らかにお願いします。君はC級冒険者だったよね。C級の強さではないね。』



『こちらこそお願いします。あなたも只者ではない。』





お互い一礼し、剣を構える。




『はじめー!』




オークの掛け声で試合が始まった。








シバ王国近郊





『大会! 面白い!』




シバを見渡している一匹の鳥。大きさは既にワンコの倍程になっている。その姿が纏う炎は以前より増し、美しさにも磨きがかかっている。




『この2人・・・父上違う!』




鳥は父親を探しているようで、シバに父親の気配を感じ、引き続き観察を続けるのであった。




次回へ続く

読んで頂きありがとうごさいます。もうすぐ鳥さんが出てくる予定です。


もし気が向きましたらブックマーク・評価いただけるとやる気が上がります。よろしくお願いします。



  ⋀_⋀

 (・ω・)

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