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短編詩集Ⅱ

十七種の困ったさん

作者: 若松ユウ

一つ、くだらない自慢ばかりする

一つ、笑えない自虐をかます

一つ、変えようのない弱みにつけこむ

一つ、気にしてる欠点をあざ笑う

一つ、大声で怒鳴りつける

一つ、いかに不幸かをアピールする


一つ、本音と裏腹な営業スマイル

一つ、常に優位に立とうとする

一つ、構い続けないと拗ねる

一つ、他人の言動にケチをつける

一つ、自分のペースに巻き込む

一つ、聞きもしない陰口を言いふらす


一つ、何事にも否定から入る

一つ、約束を平気で破る

一つ、時間や金銭にルーズ

一つ、自分の主張を押し付ける

一つ、感謝や謝罪がおざなり


和を以て貴しとなす

然れど、和して同ぜずと心得よ

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― 新着の感想 ―
[一言] 若松さま 初めまして! ミノーと申します。 詩が好きで、その周辺によくいます。 今日は衝撃を受けました。 この通りの人を私、知っています! 全部そのままこの通りです。 若松さんも誰かのこ…
2019/07/14 14:33 退会済み
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