表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

意味が分かるとゾクッとする話:もてなしのうた。

作者: 謝流々辺郎

地図にも載ってない場所、前人未到のある地域を旅していた俺は、とある村にたどり着いた。


その村は本当に地図にも載っていない場所で、その村に住む部族に関しても何の情報もないようだ。


そしてその村に住む部族の方々は、俺の姿を見て牽制する訳でも無く、友好的にあたたかくむかえてくれた。


食べ物やお酒、部族に伝わる歌や踊り。


とにかくもてなしてくれた。


気持ち良く眠りについた俺は誓った。


(帰ったら、こんな素敵な村が存在することを発表しよう)、と。


















〈解説〉

こんな素敵だと思う村が存在するのに、今まで誰も発表していないのは、到達したのがこの男が初めてだからなのでしょうか?


ひょっとして、この村を訪れた人は誰も帰還できていないからでは無いでしょうか?


この村の部族の方々はこの人をもてなしていたのではなく、信仰する神様への感謝、すなわち『いけにえ』だったとしたら…。


この男は、再び目を覚ます事があるのでしょうか…?



評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ