教員としての私
いつもお世話になっております。
宝くじによる1000億円(海外宝くじにより手に入れることにしました)、学生起業で100京円の純利益を上げて1京円、100垓円の純利益を上げて1垓円、100抒円の純利益を上げて1抒円、100穣円の純利益を上げて1穣円を手に入れる予定ですが、これは私の大きい夢に相当します。今回は、私の小さい夢について考えていきたいと思います。
私の小さい夢は、社会科学の教員になることです。もとから、本を片手に一人でいることが好きな人で(今は寂しいのでほとんど読書をしませんが)、いつか自分のペースで学べる読書+アウトプットという最強の学習法をきちんと根付かせる活動をしたいと思っていました。ですが、セミナーなどでそれを言っても儲からないでしょう。さらに、SNSで読書しましたということを公表するアカウントもたくさんありますが、私からすれば内容が浅い本が多い気がして、あまりいい気分にならないことが多々ありました。(難易度が低いことが内容が浅いことと直結するわけではないです)読書を生かすには、読書と社会経験を両輪にしていくことが大切です。●●をしないと地獄に落ちるですとか、野菜を●●グラムとるですとか、劇的ダイエットですとか(ダイエットはやせるという意味ではなく、食事という意味です)、女性・男性にすぐにモテるようになるですとか、そういう質の低い情報に対して高値がついている状況を憂いています。購入者に最低限の知識があれば、そんなものに騙されずに済むのに。そこで大切なのが読書で、もっというなら中学校・高等学校の教科書・資料集、周辺図書、スタディサプリなどです。結局のところ、学校教育でしっかり授業に取り組まないと、こういうのに騙されやすいんです。でも、それは知識のインプットにすぎません。私は劇場で働いていますが(ありがたいことに多数の応募があるそうです、時給もいいのでぜひ)、そこでどういう方がお客様としていらっしゃっているか、どういう困りごとがあるか、どのような事前準備などが行われていて、対応を間違えてしまうとどうなるのかなどといったことは劇場で学びましたし、実社会のことを少しだけ理解できました。詳細は省きますが、このようなことをできるだけ多くの人に伝えたいと思います。痛い目にあっても、きちんと自分で考えることができれば、それが頻発することはないでしょうし、人格の荒廃も避けられると思います。
そこで、非常勤講師として人材を募集する際に、いくらぐらいだったら人が集まるかについて考察してみました。私の想定としては、100分*30回の授業で、年間120万円を支払うのがいいのかなと感じました。ただ、コマ給にすると1コマ4万円であるため、1コマ1万円と呼ばれる大学非常勤講師や、1コマ4千円程度の高校非常勤講師の先生方のご批判が殺到する金額設定な気もします。でも、このコマ給は、1授業あたり6万円(30コマ)を生徒さんから徴収したときの予算で十分すぎるほど賄えるのです。東京大学が授業料を64万円に値上げすることを決めましたが、東京大学は年間60単位(30授業*13コマ=390コマ)までしか取れないようになっているはずなので、入学金・運営交付金を考慮すればいい勝負だと思うのです。(計算したら、東大は1授業=5万円)当然私立大学はこの2倍の学費なので、むしろ利益が出るほどですよね。日本は、非常勤・非正規の人に対する敬意が足りなさすぎると感じます。でも、大勢で立ち上がらないと、いつまでたっても搾取は終わりません。私自身は、お金がどこか不必要なところに大勢で流れて行っているように見えます。もっとお金の使い道について、自分たちで考える必要があるのではないでしょうか。