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この連載作品は未完結のまま約3年以上の間、更新されていません。
今後、次話投稿されない可能性が極めて高いです。予めご了承下さい。

「この結婚に愛はいらない」と言われた不吉令嬢が、冷血な人外公爵様に娶られて幸せになるまで

伯爵令嬢のエルヴィアンカは、裕福ではなくなった家のために王立魔術学院を休学し、屋敷にこもって愛するお祖母様の看病をして過ごしていた。
しかし三年後、お祖母様が息を引き取り最期のお別れをしていた時。婚約者から突然、「お前のような女は幸せになる資格などない」と婚約破棄される。
彼の新しい婚約者は、なんと双子の妹のフランチェスカ。彼女はエルヴィアンカが屋敷から出られないのをいいことに、「魔術の才能がなく学院に通えない意地悪な姉が、美しい私を妬んで虐げてくる」と噂を流し、婚約者を奪っていたのだ。
それからというもの、「葬儀の場で婚約破棄された令嬢は不吉を呼ぶ」と社交界でも囁かれるようになる。
エルヴィアンカの新しい婚約者はなかなか決まらない。両親や祖母のいない屋敷に、彼女の居場所はなくなりつつあった。
つらくないと言ったら嘘になる。――前世の記憶のおかげで、なんとか前を向いて励めているけれど。

そんなある日、「不吉を呼ぶ令嬢を娶りたい」と求婚者が現れる。
相手は精霊族の血を引く〝人外公爵〟と恐れられる絶世の美青年、ジュリアスだった。
長い年月を生きたジュリアスは〝色々とこじらせている〟あまり、エルヴィアンカへ「この結婚に愛はいらない」と冷たく言い放つ。

だが、いざ結婚生活が始まると、ジュリアスはエルヴィアンカに甘くとろけるような微笑みと溺愛を向けてきて――?
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