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勇者と魔王


日の出前。薄暗い静けさの中、一人貴族街を歩く。

はやる気持ちが行動に出て、いつもより早足になっている。



「おはよう御座います。朝早くから大変ですね」

「アズリー殿か。まぁ、そうでもないさ。今遣いを呼んでくる」

「ありがとうございます」



すんすん

「ポーションを使ったり水浴びはしていたけど…少し、汗臭いかな…?」


ラコロンド邸の門の前でニオイを確認する。


 取り敢えず、浴室をかりるか…。


そんな事を考えてボーッとしていると、程なくして門番が執事を連れてきた。


「おかえりなさいませ、アズリー様。こちらへどうぞ」

「どうも。…あの、浴室借りていいですかね?道中、水浴びしかしてなくて」

「ええ、そうなさると思って準備はできておりますよ」

「そうですか、ありがとうございます」

「装備の方はいかがなさいますか?私共でお手入れできる物でしたらこちらで引き受けさせていただきますが」

「あぁいや、装備は自分で手入れをします。ただ、できれば大きめの桶を二つと地面ね引いてもいい大きめの布を用意してほしいです」

「畏まりました」


 気が利く人だな。そうじゃないとやっていけないのかもしれないけど。



それから、身を清めゆっくりと湯船に浸かり、体を休ませた。

お湯の温度が少々ぬるいようにも思えたが、長く浸かる中で徐々に体の奥に染みていくようで心地よかった。


用意しておいてもらった服に着替えて浴室から出ると執事が待っていた。


「お待まちいただければ皆様と朝食を共にできますが、先にお召し上がりになりますか?」

「いえ、等級の高い栄養のポーションを摂取しておりまして、食事は遠慮させていただきます。後、睡眠も取らないつもりです」

「畏まりました。ではお茶などはいかがでしょう」


 お茶か…。確かここで出される紅茶は美味しかったよな…。うん、一杯いただこうか。


「では一杯だけ、少しゆっくりしたら装備の手入れをするために外に出ます」

「畏まりました」



柔らかいソファーに座り差し出された紅茶を口に入れる。


「ふぅ……。美味しいですね。僕にもこれくらい美味しいお茶を入れる技術があればいいんですが」

「お褒めいただき光栄にございます。ポーションを作りは非常に繊細な技術が必要になると聞きますし、少し練習すればアズリー様も美味しいお茶を入れることが出来るようになるのではないでしょうか」

「そうでしょうか?まぁでも、練習しようにも教材がありませんしね」

「差し出がましい提案かも知れませんが、簡単な事であれば今私がお教えすることもできますよ」

「提案は有り難いものなのですが…残念。服用したポーションの効果が残っていまして、今の僕にはそっとティーカップを持ち上げるのが誠意一杯なんですよ。ですからそれは、できればまたの機会に」

「作用でございましたか。ではまた、アズリー様の気が向いた時にお声掛けください」

「ええ、その時は」


……なんの雑音も無い。穏やかな静寂に身を委ねる……。


普段であれば寝てしまいたいくらい気持ちのいい空間ではあるが、不眠のポーションのせいで頭だけは異様にスッキリしているし疲れもない。


 勿体ない。こんな時に限って、心身が冴えているだなんて…。


心地の良い空間の筈なのに何故か物憂げな感覚が消えず、それでも努めてただゆったりとした時間に揺蕩う。



それなりの時間が経ち、そろそろ装備の洗濯をすると執事に伝え外に出る。



「他にご入用の物はありますか?」

「いえ、大丈夫です」


眼下には大きめの桶が二つと撥水布が置かれている。


レッグポーチから洗濯と乾燥と増幅のポーションを取り出し、洗濯と乾燥のポーションをそれぞれ違う桶に入れ、増幅のポーションをそれぞれの桶に追加で投入する。

浸透剤等が入っておらず、成分が簡素な物であれば増幅のポーションと混ざった液体を爆発的に増量する事ができる。


片手で収まるほどの大きさの瓶の中に入っていた液体が、あっという間に大きな桶を満たし、準備は完了した。

乾燥のポーションの影響で手の水分が全て持っていかれないよう『梅雨払い』を装着し、まずは『初東雲』以外の装備の接触部分のみを洗濯する。


通常、服の上から装着しているため垢等はあまり付いていないかもしれないが、家庭的な事はあまり詳しく知らないので一応洗っておく。

『初東雲』は針と口のみを覆うマスクが付属されており、そこからポーションを体内に注入量するため、洗う時は本体の中のポーションを一度全て移す必要がある。ので、洗うのは家に帰ってからにする。


一度サッとつけるだけで洗濯が完了し、乾燥も同様のため装備の洗濯自体はすぐに終わる。

引き続きその他の防護装備も洗濯をする。



 ふぅ…。後は畳んでトランクケースに入れるだけ_


「師匠…?」


ふと、後ろから聞き馴染んだ声が聞こえる。

その言葉を聞き、漸く(ようやく)自分が帰ってきたのだと実感する。

振り返り、最愛の弟子に言葉を返す。


「ただいま。エイノア」

「おかえりなさい…!師匠…!」


彼女の笑顔を見てホッとし、同時に自然と笑みが溢れる。

たった2日離れただけでこれだ。弟子離れは少し、辛そうだな…。



それから、彼女から沢山の話を聞いた。

自分に母親の様に接してくれる御婦人の話、館の者が皆丁寧に接してくれるから、少しだけ自分が貴族の娘になった様な感覚を覚えたこと、少しメイドの真似事をしてみた事、ラコロンドの仕事が一段落付きそうなので三日後に劇を観に行く予定だという事などなど。

それはそれは楽しそうに語ってくれた。

笑顔で、幸せそうにそう語っていた…。


 ならば…エイノアが俺のもとを離れた後、この人達のもとでならば楽しく生活ができるのでは無いだろうか…。




…………



それから。館の中でゆったりしたり、少し街に遊びに行ったりして、あっという間に2日経ち劇を観に行く当日になった。

エイノアは興奮を抑えきれないようで朝から、夜、劇が始まるまでずっとソワソワしていた。


「師匠…!もう少しで激が始まるみたいです。お手洗いとかは大丈夫ですか?」

「勿論大丈夫だよ。それにしても、朝から凄い元気にしていたけど、エイノアはそんなにこの作品が好きなのかい?」

「ええ…私、この作品の中に沢山心が惹かれる言葉があるんです。それに、劇を観るという事自体初めての体験なので、多分それで気分が高揚しているんだと思います」

「なる程。何かごめんね、変なこと聞いちゃって」

「別に全然いいですよ」


エイノアがそういった時、舞台に光が灯り一人の男性が声を上げた。


「今宵お集まりの紳士淑女の皆々様!お待たせいたしました!!今より始まりますは__」


劇が始まる直前というのはどうしてもそちらに意識がいくもので、殺したい貴族を襲撃するには絶好の機会となる。

その為別段興味もない男の話より、服用しておいたポーションの効力を最大限発揮して不穏な物音や魔法の詠唱が無いかを警戒する。

どこぞの貴族殺害の巻き添えでこちらまで被害を受けたくはない。


だがそれも杞憂に終わり、とうとう劇が始まった。


魔王に統治された大陸。そこでは、人々は生かしてもらう代わりに様々な税を魔王に収める必要があった。

その中には、若い女性を魔王に定期的に差し出さなくてはならないというものもあった。


とある村、赤髪の勇ましい少年‘アイン’と、白色の美しい髪を持つ‘フラン’という少女が、厳しい税に耐えながらも平和に暮らしていた。


フランが17歳になった年、

あろうことかフランは魔王の貢物に選ばれてしまった。


泣き叫びながら連れていかれるフランをアインは必死に助けようとするが、大量の兵士に阻止され、なすすべもなくフランは魔王の元へと連れて行かれてしまった。


怒りにかられたアインはフランを救うため村を出た。

冒険者の息子であったアインは多少腕に覚えはあったが、この程度の腕ではフランを助け出すことはできない。

故に各地を巡り仲間を集め、修行をしながら魔王がいる城へと急いだ。


山を越え、谷を渡り、時に百車(300㍍)をも超える怪物と戦い。仲間と語り合い、共に笑い、共に泣き。

その先で苦楽をともにした仲間を看取ることになりながらも、必死に魔王の元へまで進んだ。


そして……長く感じられた旅もようやく終わりを迎え、遂にアインは魔王と対峙する。そこには、離れ離れになっていたフランの姿もあった。

そこでフランはアインに一つ告白をする。誰もが分かっていることを苦悶に満ちた感情で悲しげに吐露する。


『私はもう…!汚れてしまったの…』と…


その言葉を受けアインは叫ぶ、

『それでも君が好きだ!僕は"君に"恋をしたのだ!』と。


そして始まる。魔王と勇者の激闘が。


その戦いは壮絶なものであった。

全ての魔を統べる'王'は詠唱も無しにありとあらゆる魔法を行使し、その懐へ距離を詰めようとも、魔剣を用いた剣技はアインの一歩先をいっていた。


激しい戦闘の中で、仲間を一人、二人と失っていくアインに対し、魔王の体も傷だらけになり消耗も激しいと見える。


だが…『このままでは魔王を倒す前に自分たちがやられてしまう』そう考えたアインは賭けに出た。

態とすきを見せ、魔王に自らの腹を裂かせたのだ。


魔王は勝ちを確信し、アインの狙い通り油断をする。

その油断を見逃さず、ここぞとばかりに愛剣で魔王の腕を切り飛ばし、更に腹に剣を突き刺した。


魔王の腹には真っ黒い宝玉が埋め込まれており、これを破壊されれば今まで通り魔法を行使するのは不可能なのだという。


致命傷を受けた魔王は最後のあがきとばかりにアインに告げる。

『私を倒したら、呪いで貴様も死ぬのだ』と。


それを聞いたフランは居ても立っても居られなず必死に叫ぶ。

『もう止めて!私は貴方に死んでほしくない!』と。


アインは考える。

(この先いつ魔王に襲われるか分からない状況の中、フランに怯えながら過ごして欲しくはない)と。そして、'自分はこの傷のせいできっともう長くはない'と。


フランの泣き顔をみて一瞬の躊躇こそしたが、アインは魔王の首に剣を突き立てる。

最期に不敵に笑った魔王は、首を切られて完全に絶命し、

戦いは、勇者の勝ちで終わったように見えた。


一瞬の静寂の後、アインは血を吐いて倒れた。

駆けつけたて来たフランと最期の言葉を、そして、最後の口づけを交わし、アインはその生涯を終えた。


'アインの最期は、笑っていという'


最愛の人を亡くしたフランは、これから先、この口づけ以上の幸せはないことを悟り、アインの愛用していた剣で自分の胸を貫きアインの後を追った。


'フランの最期は…笑っていたという'




劇が終わり、会場は大歓声に包まれる。


 そこそこ…面白かったかな?ただまぁ、劇と言う短い時間の中で落とし込まないといけないのだし…これは確かに、ちゃんと原作の読んでからの方が面白かったかもしれない。その方が、登場人物の内情や掘り下げも深く知ることができるだろうしな…。



長い歓声もついぞなりやみ、観客はぼちぼちと会場を後にしていく。


「師匠…もしかして、あまり面白くなかったですか?」

「えっ、いや、そんな事はないよ。ただ、エイノアの言うとおりしっかり本を読んでから見た方が絶対面白かっただろうなって、少し後悔してね。劇自体は面白かったよ」

「なる程。でも、楽しみが増えて良かったじゃないですか。この後本を読んでも絶対面白いと思いますよ」

「そうかい?…なら、エイノアも読む予定なら、一緒に読まないかい?その方がほら、もっと深く物語を知れると思うし」

「(!)ええ!そうしましょう!」


笑顔を咲かせる彼女に、こちらも自然と笑みを返して立ち上がる。

すると、ふと黒髪の青年…いや、少年に声をかけられた。

その後ろには金髪をハーフアップにした女性と茶髪をボブヘアにした少女がついている。

少女の頭には獣の耳がついているため、牙人なのだろう。


 にしても、金髪の女性から物凄い殺気を感じるのだが…俺のポーションで不幸にでもなったのかな?


「何か御用ですか?」

「…貴方はアズリーって人ですよね?俺はこの国の勇者の幸晴という者です」


勇者?確かに話に聞いた勇者と相貌は一致するが…一体何の用だろうか。

…くれぐれも、暴力沙汰は起こさないでもらいたい。


「これはこれは勇者様でしたか。確かに僕はアズリーという名前ですが、いかがなさいました?」

「貴方の噂が本当かどうか知りたくて」


噂。大抵尾ひれがついているが…。


「ラコロンド卿から僕の話を聞いたことは?」

「あります」

「ならそれの通りですよ。噂は大抵尾ひれがついているのであてにはできないかもしれませんが、ラコロンド卿の話は噂ではなく真実でしょうしね」


今にも何か言い出しそうなエイノアを手で抑えつつ言葉を返す。

俺の言葉を聞いて勇者は少し俯き、少し何かを考えた後に再度口を開く。


「ですが、貴方はこの国に発生した死霊を退治してくれましたよね」

「(?)それがなんだと言いたいのです?」

「その…改心?してくれたのかなって」

「…?何を言っているのかよく分かりませんが、あれは一定の利益があったからこそ行った行動。まぁ、相当足元は見られましたがね。何にせよ、人を救うために行動したわけではありませんよ?」

「じゃあ…そっちの子は君の事を知っているの?」


自分語りはあまりしないから、ラコロンドに聞いていない限りエイノアは俺の過去を知らないと思うが、それでも俺が悪人であることは知っている。どう答えたものか…。


「知っていますよ。知った上で、私は師匠と一緒にいるんです」


俺が答えるよりも先にエイノア自身が答えた。

この言葉に、少年と女性は目を見開いた。


「そっちの女性、元第2騎士団副団長のレティシエさんですよね?…あぁ、そのようですね。では言わせてもらいますが、貴女の騎士団の方々は死ぬ覚悟をもって任務を遂行しようとして、師匠は自らの目的のために障害を払い除けた。そうであれば、貴女の部下の方々は力不足で殉死なさったということ。先程から凄い殺気を飛ばしていますが、師匠を恨むのはお門違いなのでは?恨むのであれば、その任務に任せた上の人だと思うんですが」


いつになく強気で、少々早口に淡々と言葉を述べる。

そんなエイノアに、この場にいる全員が圧倒されたような感覚になる。


「そうであっても…私の仲間を殺した男が今ものうのうと暮らしているという事実が、私には耐えられない…!」

「であればどうしますか?師匠を襲いますか?今度はその勇者さんを使って」

「エイノア、少し落ち着こ_」

「師匠は黙っていてください…!」


 ……ど、どうしたのだろうか。何故だか凄く怒っている。

 確かに、俺も劇の余韻に浸るまもなく水を刺されたのには眉を潜めたけど…。


「それを決めるのは私ではない。だが、その男が人類に仇なす者と判断されれば、その時は勇者様がその男を倒すだろう」

「そうですか。死霊一体倒すのに苦労なさっている貴女方にできるといいですね?」

「できるさ。勇者様はこの国に来て飛躍的に力を身につけている。その男を殺す事くらい直ぐにでもできるようになるだろう」

「そして貴女はその影に隠れてメソメソ他人の手によって復讐が完遂されるのをただ見ているだけと」

「ああ。悔しいが私ではその男を殺す事はできないだろうからな。その時はお前を組み伏せて、無理やり目を開けさせてその男が死ぬ瞬間を見せてやる」

「貴女如きじゃ__」


エイノアの肩に手を置き再度止めに入る。

「ここじゃ従業員の方の迷惑になる、せめて場所を移そうか」


「わかりました」

「いや、結構だ。お前がグズであることが変わっておらず、その弟子もまた品の無い性悪女だと言うことが分かったからな。もう話し合いは十分だとも」


 ………。


言い返しそうになるのを抑えて冷静に言葉を発する。


「そうかい?エイノア、行こうか」


また何か言い出しそうなエイノアの手を引き劇場を後にする。

この行動で何故か鼓動が早くなる。


 …あぁ、そういえば、あまり自分からはエイノアに触れていなかったな…。いや、触れようとしていなかったが正解かな?


無言のまま外に出て、馬車が止めてあるだろう場所まで少し早足で向かう。


「師匠…ごめんなさい。私、冷静になれませんでした…」


少しずつ歩速を緩める。


「いいよ。楽しい時間に水を指してきたのはあっちだし、少しくらいの無礼は許してもらわないとね」

「…でも、私が言い返さなければ、あの後少し言葉を交わして終わっていた筈です…。そうすれば、まだ楽しいまま帰れたのかもしれないのに…」

「でもそれだとエイノアの中にもやもやがあるままだろう?良かったんだよ、あれで」

「でも…」

「俺はエイノアが落ち込んでいる方がやだな。それこそ、エイノアをこんなに落ち込ませた勇者一行にお仕置きしたくなるくらいにね」

「……ふふっ。お仕置きって、師匠、無理して言葉選んだでしょう?」

「ははっ。まぁね、何処に耳があるか分からないから、言葉選びは慎重になっちゃうのさ」


………トンッ…と、体に何かがぶつかった感覚がすると共に右腕が温かさに包まれ、思わず足を止める。

右を見ると、エイノアが俺の腕を抱きくっついている。


…俺は、何も言わずに再び歩き出す


「…師匠」

「どうしたんだい?」

「さっき、最初に師匠が私のことを止めた時、誰も私の味方をしてくれないような気がして、少し怖かったんですよ?」

「そんなわけ無いじゃないか。俺は何時だって、どんな時だってエイノアの味方だよ」


例え、エイノアがどれ程俺を嫌おうとも、俺はエイノアの味方で有り続けるつもりだ。


「じゃあ、例えば私が…人々を脅かす大魔王になっても、ですか?」

「勿論だよ。俺、悪役には慣れているつもりだしね」

「私が勇者に…全ての人々に命を狙われることになってもですか?」

「ああ。俺の全てを使って、君を守るよ」


抱きしめられている腕に力が加わる。


「師匠…」

「…なんだい?」


言葉は紡ぐまれないまま、エイノアの力がどんどん強くなっていく。


「……やっぱり、何でもないです」

「そっか」


詮索はせず、彼女が何を言いたかったのか考える事も敢えてしない。



ほぅ…とはいた息が白くなる。


 後少しすると生誕祭か……マルブさんが居なくなったし、今年の生誕祭は招集があるのだろうか…?あったら、やだなぁ。


エジィリィ

「最後まで読んでいただきありがとうございます」

エイノア

「良かったら感想、ブックマーク、評価等よろしくおねがいします!」

エジィリィ・エイノア

「それでは、またのご来店を心よりお待ち申し上げております!」


【小話】

エイノア

「そういえば、師匠って声を上げて怒る事があるんですか?怒鳴ったり、そうでなくても憤慨したり」

エジィリィ

「んー…子供の頃はよくあったと思うよ。ただ、大人になってからは努めてそういうことが無いようにしているよ。何か、みっともない様な気がしてね」

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