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プロローグ

 8年前、とある場所でで大量のマフィアの死体が見つかった。


 すぐに周辺の警察官が駆けつけたが大人の生存者は0。

 しかも、その多量マフィア虐殺事件は一カ所だけでなく、2カ所、3カ所・・・と

 増えていき13カ所のところで突然途絶えた。


 潰されたマフィアのアジトには、子どもの拉致監禁をおこなっているところも多く

 警察は子どもに事情聴取するほかなかった。

 しかし、どの子どもも口をそろえて。


「僕たちの同じくらいの背をした真っ黒な格好をした子が悪い大人を倒したんだ!」


 などしか言わず警察は、


「子どもが拳銃をもった大人を倒せるはずがない、犯人の集団催眠である」


 と、この証言を処理した。

 しかし、その後も監視カメラにも写っておらず、遺体を解剖にまわしてみると

 すべて急所を斬られ、撃ち抜かれており専門家は


「並みの人間ができるはずがない」


 と進言した。


 この事件についてはネットでも、


「犯人は一人なのか複数なのか?一人だとしたらどこの怪物だよ・・・」

「マフィア殺して、子ども助けるとかどこのダークヒーローだよww」


 と一時期、話題になった。

 しかし、いくら調査しても証拠の1つもでず、結局事件は人々の関心がなくなった頃に

 捜査の打ち切り所謂お蔵入りになってしまった。




 誰も一人の黒髪の少年によるものであると気づかれないまま・・・



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