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バハムートさんがちょっと可愛く見える話

「あああぁぁ!!!!訳わかんねえよ!!!」


デバッグルームにて分かるはずだった謎がさらに深まり、ユーキは憤りを感じ、頭を抱えていた。


デバッグルームに行けば萌え豚から田中の居場所くらいは教えてもらえると思っていたが、頼みの綱である萌え豚はプレイヤーではなくNPCで、結局田中のことはなにもわからずじまいで…挙げ句の果てには真実は妖精の国にあるだだの…隠された真実にお預けを食らいながらお使いに走り回されるゲームの主人公のような気分にユーキはなっていた。


「それで、これからどうするのだ?」


一緒にマサラの街に飛ばされたバハムートはユーキにそんなことを尋ねた。


「決まってる!妖精の国に行く!!」


ナビィが残した唯一の手がかりである妖精の里とやらにユーキは行く決意を固めていた。…っていうか、それくらいしかやることがなかった。


「我も共に行こう。逆さメイドには大きな借りがある。もし彼女が何かに巻き込まれているというのならば、手を貸さない訳にはいかない」


「…え?竜王が俺の仲間に?…い、いや、辞めた方がいいぞ、パーティを組む相手は慎重に選んだ方がいいぞ」


一人では始まりの草原すら抜けるのもままならなかったユーキだが、竜王が一緒ならばそれも容易になる。…それは分かっているのだが、今までの仲間は足を引っ張り合うだけの存在でしかなかったために、竜王などという頼りになる存在どころか、こいつ一人で十分なレベルのやつが仲間になることにかなりの抵抗を覚えていた。


『レベル11しかない自分が、こんな竜王などという大それた奴の仲間になっていいのか?』などと卑屈になってしまっているのだ。


「くっくっく、そう恐るでない。それに、今は竜王などではない。そなたと同じ一介の冒険者だ」


「いや、まぁ…そうなんだけどさ…俺なんかで大丈夫か?」


「案ずるな、素直に我についてこい、ユーキ」


バハムートはそう言ってユーキに頼れる背中を見せつけた。


「バハムートさん…」


今まで空想の世界の中にしかいなかった頼れる仲間が目の前に現れたことに、ユーキは涙がちょちょぎれるくらいの感動を覚えていた。


こうして、なにがともあれバハムートさん(レベル85)が仲間になった。








「それで、妖精の里とはどこにあるのだ?」


「うーん…妖精の里か…聞いたことねえな」


こういう時は田中がいればすぐにそれについて分かるのだが…いまは田中はいない。自力で見つけ出さなければならない。…っていうか、このゲームの仕様をだいたい知ってたくせに半年もあの無為な冒険をしてたって…あいつどれだけポンコツなんだ?。


なにはともかく、ユーキは妖精の国についていまある情報だけで考察してみた。


まず、妖精の国というくらいだから、妖精達が住まう国なのだろう。妖精といえばナビィだ、少なくともナビィとなにかしらの形で関連した場所なのだろう。


そういえば、以前ナビィは『実家である妖精の国に帰っていた』とか言ってなかったか?。…あれはいつの話だ?。確かあれは……そうだ、迷いの森でパーティが全員麻痺になって死ぬこともできなくて一週間しりとりしてた時に言ってた言葉だ!!。…っていうか、一週間しりとりだけって…あれは今までの冒険でベスト3に入るくらいの苦行だったな。多分ベスト1は乱数調整のために歩数を数えてた時だな…いや、生き永らえるためにスライムを嫌々食い続けていた日々もなかなか辛かった…いや、ボルケノを目指してひたすらにローグライクRPGやってた時もなかなか精神にきてたからな…いや、それよりもあの時もなかなか…うーん、思い返せば苦行ばかりだ、どれも酷すぎて甲乙つけられないな………って、俺はこんな時になにを考えているんだ?。


気がつけばトラウマと言う名のこの半年間の濃厚な冒険の日々を振り返っていたユーキはホロリと涙を流していた。


「きゅ、急に泣き出してどうしたのだ?」


「いや、ただトラウマを掘り返しただけだ、忘れてくれ」


思えばフィー姉様の元で奴隷をやってた時が一番安らかな時を過ごしていたな…ユーキは一人でそんな結論に至っていた。


なんにしても、あの時のナビィの話を信じるのならば妖精の国は迷いの森の近くにある。


迷いの森は大魔獣ティエルの死骸を栄養として作られた魔力を帯びた森…あの森はどういうわけか、現在は火山の町、ボルケノの近くに移動していた。


と、いうことは…。


「ボルケノだ。火山の町ボルケノに行くぞ」


「ボルケノ?そこに妖精の国があるのか?」


「正確にはボルケノの近くにある迷いの森と呼ばれる場所に妖精の国がある可能性があるってことだ」


「可能性か…だが、可能性があるなら十分だ。ボルケノを目指すぞ」


こうして二人はボルケノを目指すことになり、バハムートとユーキという微妙に関わりの薄い二人の冒険が始まろうとしていた…が…。


「あ、いたいた。ユーキィ!!」


そう言って声をかけて来たのは鍛冶屋のアイロであった。


「おぉ、アイロか…久しぶり」


「久しぶり!…もしかして、これから冒険に行くの?」


「あぁ、ボルケノに行くつもりだ」


「ふーん…その人と二人で?」


アイロはそう言ってバハムートをチラ見した。


「あぁ、そのつもりだが?」


「ふーん…二人で、か…」


アイロは興味がなさそうな体を取り繕いながらジロジロとバハムートを見つめた。


その後、なにかを決意したかのように頷き、ユーキにこう言った。


「ちょっと待ってて、ユーキ」


そう言ってアイロは急いで鍛冶屋に戻り、バタバタと物音を立てた後、大きな身物を背負って出てきた。


「おまたせ、私もついて行くよ!」


「…え?どうして?」


「どうしてって…ええっと…」


ユーキのそんな素朴な疑問にアイロは言い訳を考えていなかったのか、ユーキとバハムートをチラチラと視界に写しつつ、目を泳がせながらこう答えた。


「そ、そうだ!ボルケノには良質な鉱山があってね!職業柄必要なのよ!。そこにユーキ達も行くっていうんだから、どうせなら私もってことよ!。ただのついでよ!ついで!」


「そうなのか!?アイロも一緒だと心強いし、ボルケノまでよろしくな!」


「うん!今度こそ一緒に冒険しようね!ユーキ」


こうしてユーキとアイロとバハムートの三人パーティによる冒険が幕を開けたのだった。


…幕を開けたのだが…。


「でもよかったよ。アイロのおかげで安心して冒険に行ける」


「ふふふ、これでも私、結構強いから頼ってくれてもいいよ、ユーキ」


マサラを出た場所にある始まりの草原をユーキとアイロは並んで談笑しながら歩き、その少し後ろからバハムートが付いてきていた。


「魔王との戦いを見てたから知ってるよ、アイロも前線で戦ってたもんな」


「え?あの戦い見られてたんだ…あの時はほとんどなにも出来てなかったから、なんか恥ずかしいな」


「いや、そんなことねえよ、カッコよかったよ、アイロ」


「え?そ、そう?…ユーキにそう言われたら照れちゃうなぁ」


「でも本当によかったよな、偶然にもアイロもボルケノに行く用事があってさ」


「そ、そうだね。…ほんとは用事なんてなかったりするんだけどさ…」


「え?用事もないのになんで俺達と一緒に?」


「そ、それはその…分かんない?」


「うん、分かんない。なんで?」


「もう!バカ!皆まで言わせないでよ!!」


そう言って恥ずかしそうに顔を真っ赤にさせながらユーキの背中をバンバンと叩くアイロ。


そんな二人のやりとりを目の前で見せつけられたバハムートさんはただ一言、頭の中にこんな疑問が浮かんだ。




…なにこれ?。



そして楽しそうに談笑する二人を後ろから見つめながら自分の中に芽吹いた覚えのない感情を冷静に分析し始めた。


なんだ?なんだ?この感情は?。


この二人を見ているとフツフツと湧いてくるこの感情は一体なんなんだ?。


なぜかは分からないけど無性に二人に向かって『ドラゴンフレア』をぶちかましたくなるこの気持ちはなんなんだ?。


元々はこの広大な空を支配していた竜王であるバハムートですら、その見に覚えのない感情に戸惑っていた。


腕に覚えのある冒険者でも楽々ねじ伏せるその強大な力、竜の王という高貴な立場、凶暴な竜達を束ねるほどの溢れ出るカリスマ…その全てを持ち合わせている彼女は行く場所行く場所で注目を集める存在であり、例えそれが敵意であろうが、何かとつけては注目の的であったのだ。


だが、それが今はどうだ?。元々は田中を介しての繋がりでしかなかったユーキに、さらにその友人に過ぎないアイロ、そんな二人の会話にただの元竜王に過ぎないバハムートが割り込める余地があるはずもなく、バハムートはこのパーティの中で空気と化していたのだ。


今までどこに行っても注目の的であったバハムートが空気になるということに慣れているはずもなく、自分の存在を無視して話が進んで行く様にバハムートはどこか不満を募らせていた。


魔王と対峙した時もそうだ。


バハムートは魔王と勇者であるゴブリーが自分を無視して勝手に戦い出したのに怒り、思わず手を出してしまうほど、空気になることを嫌っているのだ。


つまるところバハムートさんは…ただのかまってちゃんなのだ。


そんな高貴なバハムートさんがこんな空気扱いされることが平気なわけがなく…バハムートさんはなんとか会話に割り込む糸口を探そうとしていた。


しかし、いくらバハムートさんが元竜王とはいえど、ユーキやアイロにとってはただのポッと出の新キャラに過ぎず、その高貴な立場や溢れ出るカリスマを示すことも出来ず、楽しそうに盛り上がる二人の後ろでおろおろとしていた。


そんな最中、一行の目の前に人ほどの大きさの棍棒を楽々振り回すほど巨大な一つ目のモンスターであるトロールが立ち塞がった。


「な、なんだこの化け物は…」


始まりの草原にも関わらず、こんなモンスターが出没するのは誰かさんが空を壊してしまったせいなのだが…レベル11しかないユーキにとって目の前にそびえ立つトロールは手の打ちようがない強敵であった。


「ここは我に任せてもらおう」


しかし、そんなユーキにとって強敵であっても、バハムートさんからしたらただの雑魚。バハムートは自分が無視されるこの空気を打破すべく、ユーキ達に良いところを見せるべく、張り切っていた。


そして…。


「喰らえ!必殺!…『ドラゴンフレア』!!」


良いところを見せるためにハバムートさんは自分の最大最高火力の奥の手であり、最終奥義とも言えるドラゴンフレアを惜しみなくぶちかました。…最初の頃にゴブリー達を相手にしてた時は全然使わなかったくせに…。


竜王の超奥義に一介のトロールが耐え切れるわけもなく、哀れにもトロールは塵となって消え失せた。


「すげぇ…流石は元竜王だぜ…」


ユーキからしたらどうしようもないほどの強敵をアッサリと撃退してしまったバハムートにユーキは感嘆の声を漏らしていた。


「くくく、そうであろう?凄いであろう?我は凄いであろう?頼りになるであろう?なぁ?…なぁ!?」


そんなユーキを前にようやく会話に割り込む糸口を掴んだバハムートさんは『もっと褒めて』と言わんばかりにグイグイとユーキへと詰め寄った。


「あぁ、すげぇよ!!アイロには悪いけど、戦闘はバハムート一人で十分だな!!」


「そうだろう?そうだろう?我さえいれば十分過ぎるだろう?」


みんなの輪の中に入れたことがそんなに嬉しいのか、バハムートさんは平然を取り繕いながらも太いトカゲの尻尾をブンブンと振って喜びを露わにしていた。


そんな風にユーキがバハムートさんを絶賛する中、二人のやりとりを見てアイロは嫉妬を覚えていた。


その理由はもちろん、気になるユーキの視線をバハムートが奪ってしまったからだ。


好きな人の注目を独占したい…そんな想いが彼女を満たしたのだ。


そんな最中、獅子の上半身にワシの下半身を融合させたキマイラのその最上位互換の存在であるアークキマイラが一行の前に立ちはだかった。


そのアークキマイラが放つ気迫は先ほどのトロールよりも強く、ユーキはどうしようもない強敵を前に絶望を露わにした。


「今度は私の番ね」


そう言って今度はアイロが一歩前に出た。


そして襲いかかるアークキマイラを前にアイロは持っていた槌に魔力を込めると、槌はみるみるうちに大きくなり、巨大な槌を生成して、反撃した。


「奥義!打ち出の大槌!!」


アイロが全力で振りかざしたその一撃はアークキマイラの息の根を止めるには十分なものであり、アークキマイラは哀れにも原型が残らないほど血肉を四散させ、その生を終えた。


「ふふーん、どう?ユーキ」


自分の力を見せつけたアイロは返り血で真っ赤になりながらユーキにそう言ってウィンクしてみせた。


「すげぇ!!すげぇよ!!アイロ!!。アイロ一人でも十分だな!!」


そんなユーキの言葉を耳にしてバハムートさんは注目の的を奪われたどころか、戦闘という唯一自分が輪に入れる要素まで奪われそうになっていることに焦り出した。


そんな最中、さらなる敵が三人の前に立ちはだかる。


悪魔を彷彿とさせる黒い翼を携えたガーゴイルが現れたのだ。


「くくくっ、次は我の出番だ。喰らえ!『ドラゴンフレア』!」


会話の輪に入るためならば格の底を見せないために必殺技を惜しむなどという安易なプライドなど捨てることも厭わないバハムートさんの本日二度目の惜しみない奥義が炸裂した。


もちろんガーゴイル風情がそれに耐え切れるわけもなく、ガーゴイルは丸焼けとなってその生に幕を閉じた。


「いやぁ!凄えな、バハムート!。やっぱり戦闘ならバハムートに任せるべきだな!」


「くくく、そうであろう?そうであろう?。我は強いであろう?…だから頼むから戦闘くらい任せてくれないか?」


微妙にその胸の内に抱えた不安をさらけ出しつつもユーキの注目を奪うバハムートにアイロが良い顔をするわけもなく、アイロがユーキの注目を集める次なる手を考えていると、ちょうどタイミングよくオリハルゴンタートルが三人の前に立ちはだかった。


「喰らえ!!『打ち出の大槌』!!」


一刻も早くユーキの注目を取り戻したいアイロは前置きもなくいきなりオリハルゴンタートルに全力で殴りつけた。


アイロに叩きつけられたオリハルゴンタートルは粉々に割れて地に伏した。


「スッゲェな!アイロ!」


「ふふーん!どうだ!」


再びユーキの注目を我が物としたアイロはその功績に鼻を高くしつつ、ちらりとバハムートを一瞥した。


若干の敵意が込められたその瞳にバハムートは自らの立場を失う危機感を覚え、己の強さをアピールするために次に現れた敵を名前もよくわからないままドラゴンフレアで焼き尽くした。


哀れにも名もなきそのモンスターは瞬殺された。


「くくく、これが我の力だ」


ユーキの注目を再び集めたバハムートは自慢げにそう口にし、アイロを一瞥し返した。


明らかに敵意のある二人の視線に二人は真の相手はユーキの注目を奪うアイツだと判断し、二人の仁義なきアピール合戦が密やかに幕を開けた。


「『打ち出の大槌』!!」


「『ドラゴンフレア』!!」


「『打ち出の大槌ィィィィ』!!!!!」


「『ドラゴンフレアァァァァ』!!!!!!」


「『打ち出の大槌ィィィィィィィ』!!!!!!!!!!」


「『ドラゴンフレアァァァァァァァァァァァ』!!!!!!!!!」


二人のせめぎ合いは加熱する一方で、気が付けば始まりの平原にはその犠牲となった凶悪なモンスター達の死体の山が築かれていた。


「ちょっ、ちょっと…二人とも?」


目に入る全てのモンスターを片っ端から手を出す暴走気味の二人にユーキは困惑していた。


「やるわね、バハムート」


「貴様もな、アイロ」


両者一歩も引かないユーキに良いところを見せるアピール合戦はほぼ互角、どちらが優っていてもおかしくないこの状況に二人は少しでもユーキに良いところを見せつけられるように次なる犠牲者を血眼になって探していた。


そんな最中、一匹の小さなスライムさんが三人の目の前を横切ろうとしていた。


二人はさらなるアピールを見せつけるためにその内に秘められた闘気を全力で放ちながら容赦なくスライムさんへと詰め寄る。


「ちょ、ちょっと…二人とも、相手はスライムさんだよぉ?」


戦闘モード全開の恐ろしい表情で慈悲もなくジリジリと詰め寄ってくる二人にスライムさんは恐怖でその身をプルプルと震わせていた。


「ね、ねぇ!相手は罪もなきスライムさんダヨォ?流石に可哀想だよぉ?」


ユーキがスライムが相手にするには強靭過ぎる二人を恐る恐る止めようとするが、少しでも相手より良いところを見せたい二人の足が止まることはなかった。


そしてスライムに詰め寄ると、二人は同時に口を開いてこう言った。


「『ドラゴンフレアァァァァァァァァァァァ』!!!!!!!!」


「『打ち出の大槌ィィィィィィィィィィィ』!!!!!!!!!」


「に、逃げてぇぇぇぇ!!!!!スライムさぁぁあぁぁぁぁん!!!!!!!」


その矮小な身体には過剰過ぎる攻撃が、スライムさんを襲った。








「スライムさあああああああん!!!!!スライムさああああああん!!!!!」


哀れにも塵一つ残すことも出来ずにこの世を去ってしまったスライムの喪失にユーキが涙を流して叫ぶ中、バハムートとアイロは目を合わせ、こんなやりとりをした。


「なかなかやるではないか、アイロ」


「貴方もね、バハムート」


そしてお互いの力量を確かめ合った二人はガッチリと固い握手を交わした。


こうして、スライムさんをはじめとした尊い犠牲の元、アイロとバハムートの二人の間に友情が芽生えたとさ。

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