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3-4


「食ってっか! 異世界人のあんちゃん!!」


 そう声を掛けてきたのは爽やかな青年だった。

 

 顔立ちもあっさりしている。


 見回してみると村人の顔形はまちまちで、明らかに血が繋がっているらしいグループをのぞくと千差万別だ。


 色んな所からこの村に流れついたのかも知れない。


「いただいてるよ」


 そう答えると、器を覗き込まれる。


「なんだぁ? 全然減ってねぇじゃんか! 元居たとこじゃどうか知らねぇが、ここじゃ客人にマズイ飯を食わせるのは恥なんだぜ! たんと食いな!」


 そう言うと、減ってないのに皮の追加分を器に放り込まれた。


「くれぐれも遠慮すんなよな! はちきれそうになっても気合で食うんだぜ!!」


 好きな事を言って青年は去って行った。


 思わず苦笑が漏れる。


 野柳はそんな自分に驚いていた。

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