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無限空想世界の幻想的な物語  作者: 幻想卿ユバール
第四章 楽園編
56/150

無限空想世界の幻想的な物語~楽園~ 第1話 「夏風に誘われて」

※グダグダです

時は朝になりあの追いかけっこも無くなり静かに、

この里は昨日の事で話や話題が持ちきりだ。

奥様は最近物騒だとぺちゃくちゃやーねの様な会話が絶えない、

一体この里に何が起きているのか、

その事件とはまた別に今回、用事でこの里に訪れた本作の主人公がこの方、

シルバー・ウィルコンティである。

彼は依然、ロンディニアを救ったポチとして有名になった。【詳しくは真紅編を】

そして時には弟を元気づけてあげて覚醒させた。【詳しくは狼猫編を】

夜桜編は活躍はしていない、


「ナレーション、嘘でも良いからなんかあるだろ」


いくらエイプリールフールだからとと言って、

言って良い事と悪い事がある。

たかだか1000回アクセス言った小説が好き勝手目立って良い物ではない、

この小説まがいめ


「ナレーションッ!お前今回初実装なのに強きだなッ!?」


失礼、みんな困惑するだろうから先に行っておく、

私はこの作品の状況を詳しく解説するべく今回より参加したナレーション、

私に関する説明は以上だ。

君たちの作品をナレーションするだけだ。

私が世界を変える手助けに参加したりすることはない、


「はい、説明ありがとう」


ちなみにもう一つ、分からない方に説明しておこう。

彼はシルバー・ウィルコンティ、この物語の自称主人公、

日々懸命に世界を救う努力、時には館のお嬢様に仕えている使用人だ。

今朝はお茶を入れたが、なぜか留守にしてまたしても無駄足を運ぶ使用人だ。

情けない、実に情けない、


「冷静に人を煽るのが得意なフレンズなんだなッ?さてはオメー実卿寺かッ!!」


声はどう見てもイケボなので違う、

失礼だぞ、シルバー君、


「クッソー☆腹立つ☆」


うだうだ言って無いでさっさと話しを進めるのだ。

みんなもうそろそろブラウザバックして、

よし、今日も周回しちゃうぞーとか、

今日はこのキャラクターで待ちガ〇ルするぞー、

とかし始める頃だ。


「なんの話だよッ!!」


正直私も今手元でソシャゲーをいじっている。


「仕事しろッ!」


ともあれ、シルバーはナレーションをべたべた褒めながらも、

ウキウキとしながら目的の場所を目指すのだった。


「話聞いてた!?しかもそんな某有名なモンスター映画のおまけ話みたいに話をしても無駄だよッ!」


・・・とりあえずシルバーは目標の場所へと向かった。

こんなグダグダと話をしながらで大丈夫だろうか、

しばらくすると神社が見えてきた。

ここは夏風神社、古くから存在する夏風の里の代表的な場所、

ここに訪れる者はめっきりいなくなったが、

今でも参拝者はいるとの事、

階段を若者さながらの様に順調に駆け上がる。

そして駆け上がったその先はなんと、

大きく立派な神社とその前に立っているのは、

神社の守り神様「姫蛇風 心愛」だ。

銀は初めて見て、その美しい金髪に少し見惚れてしまう。


「(美しい金髪だ・・きっと美人に違いない・・)」


その美人と思われる金髪の女性は後姿から銀の気配を感じて、

体を銀の方へと振り返る。

そして彼女は涼しい顔でこう言った。


「よう、来たか」


「・・・ロリ?」


驚く事にその少女は確かに美しい金髪だったが、

彼女は身長は幼体系に近く、低かった。

超低いと言うわけでもないが、

とにかく低い事には変わりない、

何故低い事にびっくりしてさらにロリと言う事にびっくりしているか?

それは銀が聞いていたのは「長年生きた美しい女性が待っている」と聞いていたから。

長年生きたのだったらもっとババーンとしたモノがあるが、

彼女は神様、成長しない呪い等で成長は一切しない、

見れないけど見よこの薄っぺらい絶壁を、

ファンによってはうけるかもしれないがこれはひどい、

寝る子は育つと言う言葉があるが、彼女はよほどの睡眠不足と言うのが分かる。

詳しい事はともかく銀がぼうぜんとびっくりするのも無理はないッ!

ズシャァァッ!


「私を愚弄する愚か者と銀よ・・貴様ら死にに来たのか?」


「いきなり槍で遠くからぶっ刺されたッ!!」


ちくわッ!

これはひどいッ!

ナレーションは見えていないはずなのに彼女は袖から発射した槍を私と、

銀に刺してきたッ!

ひどいッ!ひどすぎるぞッ!神様ッ!

これには私もびっくりッ!

にしてもこの銀この状況でもネタをする精神は流石だ。


「なんじゃ・・こりぁッ!」


「うだうだやってないで、さっさと話しをしろ」


「ええー・・そっちが先に話の筋を・・まあいいや・・このままだとグダグダになるし」


かくして、銀は動揺しつつも話をすることにした。

やれやれと思いながらも冷静に話をするのであった。


「ええ、まずこの度この夏風の里に訪れたシルバー・ウィルコンティです、今回は天津酒さんの紹介で貴方に合うようにここえ来ました」


「なるほど・・噂通り、女顔じゃな・・ワシはこの神社の守り神の姫蛇風 心愛、今は雇われの身で力などフルに活用できんのだが・・こう見えて昔はイフニア大戦争で大活躍した者じゃ、どうぞよろしく」


「なんか、軽々しいですね・・本当に神様?」


「神様じゃ、みなワシの事なんぞ見えんからな・・ワシが見えるのはせいぜい子供かお前の様な能力者か馬鹿だ」


「馬鹿は見えるんですね・・てっ馬鹿ッ!?」


「そう、馬鹿、馬に鹿と書いて馬鹿だ」


「ひでぇ言われ様だッ!」


まあ、否定はできないな、

実際馬鹿だし


「おめぇにいわたかねェよッ!」


「それで・・要件をさっさと言え」


「ああ、はい・・とりあえず山の件をですね」


「ああ、例の件だな・・天津酒がここを訪れてその件は承諾済みだ、山には登って良いぞ」


「はいッ!ありがとうございますッ!」


何故彼は山を登らなければならないのか、

それは前回、この里の山で「危険が起る」と予知されたからだ。

それを止めるべく現れたのが銀だ。

純粋に今それが手伝えることを喜ぶ銀だった。


「しかし・・何が起こるかわからんぞ・・天津酒の予知は適当かつ何が待っているかわからん」


「大丈夫ッ!慣れっこですッ!」


「フッ・・いい心がけだ」


「・・それはそうと一つ質問良いですか?」


「なんだ少年、歳とスリーサイズは教えんぞ」


「後ろの・・その・・非常に言いずらいんですが・・あの方たちは・・」


銀がおどおどとしながら指を向けるのは心愛の後ろにある。

見覚えのある魔術師と見た事無いギャングの様な女性、

美しいとても長い白髪、後ろを結び、前はぱっつんと、

美人で笑えばとてもそれは可愛いだろうが今はとてもキレているご様子、

肩にかけているのは黒いスーツコートだろうか? 

中には白いシャツ、良い感じのバスト、

黒いボトムスを着ているまさにギャングかヤクザと言った所か、

そんなヤクザ女子の名は「炎天山(えんてんざん) 鏡子(きょうこ)」、

元秩序の四天王であり、

四天王の中では最強の特攻隊長と言われた男気あふれる女性、

今は世界のギャングと言われているらしい、

タバコを吸いながら黄昏る姿はまさにイケメンと言う、

そんな鏡子が今胸元を掴んで手から火を出して脅しているのは白鶴 鏡之介、

彼は元混沌四天王の1人で過去に何度も鏡子とぶつかり合った者である。

詳しい事は不明、何故彼らは今でもやりあっているのか、

戦争が終わってもなおなぜやり合うのか、それはわからない、


「おい、クソ之介ッ!今日こそ決着と引導を渡してやるッ!」


「アハハッ!やだな~ッ!鏡子ちゃんは~ッ!どうして今日そんなキレ気味なの~ッ!?」


「とぼけるなよッ!お前はあの戦争以来全然姿を見せないでどこ行ってやがったッ!あの日以降俺らは大変な思いをしながらアビスの残党を始末していたのに貴様は混沌に寝返ったり、フラッとこっちに戻って来たり、そして真相を打ち明けると言ったあの日お前はどこかへ消えて行ったじゃないかッ!」


「アハハッ!?そうだっけッ!?し、ししししらないなーッ?僕はあの日ちょっとその辺のお団子屋さんでうまーいしてただけで・・」


「お前のそういう頓珍漢な所が腹立たしいッ!男らしく白状しろッ!」


「ア゛ア゛ア゛ア゛っ!揺らさないでぇぇえッ!!」


これはひどい尋問現場だと焦る銀、

またかとあきれる心愛だった。


「アレは元四天王による元四天王の同窓会、二人だけだど」


「聞いたことが無いよッ!大体凄い笑顔でおびえている人と物凄い怒り狂ってる女の子なんて見た事無いよッ!片方の素麺見た事あるしッ!!」


「ああーッ!そこにいるのは銀ッ!銀君じゃないかーッ!先日はどうもッ助けてッ!へるぷッ!誤解され・・ちょやめッ!やめッ!チョゲップリィィィッ!!」


「理由はともかくやめてくださいッ!」


思わず止めに入る銀、

だが、それに対して鏡子は睨みつけてこう言った。


「ア゛ア゛っ!?」


「どうぞやっちゃってくださいッ!」


「オンドルゥギッタンデスカッ!?ムセテンナヨッ!フジャケルナッ!俺を騙していたんだなッ!」


思わぬ裏切りにあって動揺が隠せない白鶴、

こんな爽やかに裏切られたら誰だって動揺する。


「そんじゃあまあ、遠慮なくッ!」


「あ゛あ゛ッ!ぁ゛ぁ゛ッ!!ほわぁぁーんッ!」


「残念だったな☆」


「待ってッ!話し合おうッ!話し合えばわかるッ!」


「・・前もそうやって俺の事騙したよな?」


「今度はちゃんと話すからッ!」


「鏡子、話を聞いてやれ、ソイツはホラ吹きだが・・ちゃんと本当の時はこのようになるから」


ここでちゃんと仲裁に入る神様心愛、

流石は神様、強い相手でもビビりもしないそぶりは流石はロリ神ッ!


「・・本当にしゃべるのかッ!」


「本当ですぅぅぅッ!鏡子ちゃんッ!昔の様に純粋になってぇぇぇッ!!」


「・・その様子だと、本当ぽっいな・・」


「あ、あたりまえさ・・」


「フンッ・・しゃーねぇ・・ここじゃなんだし、団子食いに里におりるぞ」


「えっ!おごってくれるのッ!!」


「おめーが奢るんだよッ!」


「ええー、マジかよーッ!けちーッ!」


そんな事を耳にもしない鏡子はスタスタと階段を下りた。

がっくしと残念がりながらも、内心ホッとする白鶴だった。


「じゃあ、行こうよー銀君~ッ!美味しい団子をごちそうしてあげようッ!」


「え、でも・・僕は山に・・」


「いいじゃない、いいじゃない~いつも事件起きるまで時間はかかってるし、場所がわかってるなら問題ないよッ!」


「うんまあ・・せっかくだしじゃあ・・」


「よっしッ!財布を食うつもりで食べに行こうぜッ!」


「妙にテンションたけぇな・・」


こうして挙動不審な態度だが、なんとか着いて行ってやろうと、

団子屋へちょっと寄り道する事になった。

なんもやはり情けない主人公だ。

これには神様もあきれて物も言えないだろう。


「気を付けて行って来いよー」


そんな事は無かった。

神様もゆっとりしすぎであった。

場所は変わって例の団子屋、

ここは夏風の里一番の団子屋らしい、

和の街並みに合わせて作られている為、

とても雰囲気に合っている。

味は魔王がうまーいと言うぐらい絶品と言う事で今や三日で名物となった。

モチロン店の看板には魔王と巫女のツーショット宣伝看板があるのは当然である。

このじわじわ来る魔王の感じがたまらないと評判だ。

人間怖い、マジ怖い、


「一人で何言ってんだ」


「おーいッ!団子屋ッ!団子ちょうだーいッ!」


「あいよーッ!いくついるんだいッ!」


「うわぁぁぁぁッ!なんでここにおるんッ!?夜桜はんッ!!」


「そんなに興奮しないでくださi」


「お前もおるんかいッ!!」


お店のカウンター暖簾から出て来たのはあの夜桜編で猛威を振るった夜桜 秋斗ッ!

そして看板娘をしているのは黒咲 柘榴ッ!!

なんという事だ、二人が店番していると言うのは怪奇現象物だッ!

と言うのは冗談、実はこの二人はこのお店の知り合いで、

今日はお手伝いに来ていたのだ。

服装は前回と変わらず和服を着飾り、

作業着の様にエプロンとバンダナ着用である。


「誰かと思えば白鶴殿ッ!貴殿だったかッ!」


「なんかずいぶん爽やかになったなッ!おいッ!!」


「えっと・・誰?」


「私も知らんぞあの白髪も黒髪おかっぱーも」


ちなみにこの二人は夜桜編に出演していない、

詳しい事は夜桜編を見てくれ、


「銀殿ッ!久々だな、先日は宴の時に世話になったッ!」


「あ、思い出したッ!あの土下座マンだッ!超綺麗な土下座してた人ッ!ジャパニーズ土下座ッ!」


「銀君?ジャパニーズはどこから来たのかい?て言うか何してんのあんたら」


「俺達は元の生活に戻っていつも通りまた日輪亭と春風の里を復興させることにした」


「だが・・我々の屋敷の桜達は散り散り、里の神社もボロボロ・・」


「そこで我らはちょいと資金稼ぎをしているところだ」


「シフトになったのだ・・古くから続くそのシフトのシフトにな」


「意味が分からんけど、すごーいわかりやすい」


白鶴は半端諦めの状態で理解をした。

要するに彼らは里や屋敷の復興を目指すために、

沢山のお金を集めていると言う事、

彼らはすっかり笑顔を取り戻して今や営業向けにバイトもシフトも入れるのだ。


「さあッ!よってらっしゃいッ!見てらっしゃいッ!美味しい美味しい三色団子だッ!」


「立派なステマ記事や自作自演のコメント等でみんなの心騙しまくるぞーッ!」


「黒咲ッ!アカンッ!それはアカンてッ!白鶴の僕様でも引き際をわきまえるよッ!」


こんな調子でなんやかんや団子を食べる一向だ。

あいかわらずグダグダで読者は今の状況を理解できているか心配になる作者だった。


「作者の事はどうでも良いよッ!どうせ理解できる人の方が少ないわッ!」


縦長の椅子に座りながら外の風景を優雅に見る銀一向、

ここでようやくほっと一息と言うわけだ。


「にしても、相変わらず美味いな・・俺はこの味忘れたくないわ」


「だねー、学園時代食べにいったもんねー」


「(この人魔術師なのッ!?)」


穏やかに会話を交わす白鶴と思い出にクールに浸る鏡子、

銀はまず「こんなギャングが魔術師なのか」と驚いている。


「夜桜饅頭もあるが・・食べるか?」


「夜桜饅頭・・ッ!そういうのもあるのかッ!」


「もう、夜桜さんネタ枠覚悟のイケメンになられたのですね(白鶴さん諦めかけてるし)」


もはやあの頃の狂犬のように吠えていた夜桜はどこにもいない、

今やおぼんをもって爽やかに饅頭を渡すイケメンになってしまった。

時の流れはとても悲しい、私は悲しい、


「・・んっ?おい、あの小娘はお前の知り合いか?」


「えっ?小娘ッ?」


鏡子がフッと気配に気づくと謎のフードをかぶった小さな女の子が、

店の団子をこそこそと取ろうとしているのを指さした。


「んっ・・んーッ!!」


しかし身長が小さく、とてもじゃないが一生懸命背伸びしても全くである。


「(アレばれてないと思ってんのかな?)」


鏡子もきょとんとなってしまうぐらい和やか、

平和すぎて見守ってしまいそうだ。


「(無垢な少女にはありがちだな)」


白鶴も一切同じくきょとんとしている。


「(なんだか獣臭い・・)」


何故か匂いを感じ取る銀の吸血鬼、


「春香ッ?!」


『?!』


これには一同全員が困惑、

夜桜が急に何かを言いだした。

もう、やりたいほうだいである。


「ヒゃッ?!見つかったッ!?」


突然の事に当然びっくりする少女、

あわあわと震えだす。


「なぜ、春香がここに・・帰って来たのかッ!?自力で帰宅をッ?!春香ッ!」


「ご、ごめんなさ・・」


「春香ッ!!うっ・・・」


突然の出来事に動揺する一同だったが、

それでも困惑せず無言の腹パン一つで抑える黒咲だった。


「彼女は・・春香ではない」


「うっ・・立ち位置・・逆な気がする・・」


「気のせいですよ夜桜さん」


夜桜をお店へと一度退場させる黒咲、

何事も無かったようにこの場が静かになる。


「・・・そ、それじゃあ」


「待って、お嬢ちゃん」


「どきぃッ!!」


にっこりとほほ笑み爽やかーに声をかける銀、

それにびっくりする謎のフード幼女、

事案発生だな、通報する。


「(さっきからやかましいわ)これ、まだ食べてない団子、美味いから食べなよ」


「で、でも・・」


「良いって、盗むよりか数百倍マシだ」


「そうそう、僕様の傲りだからねッ!」


「えっ、やっぱりお前が奢ってくれるの?」


「鏡子ちゃん、今日はやけにハメ方がえげつないね~、マウント取られて殴られてる気分」


「・・・」


あまりの優しさに困惑する少女、

こんな物を受け取っていいのだろうかと、

疑ってしまうくらいの優しさだ。


「・・ご、ごめんなさいッ!やっぱりッ!」


「そこのフード女ッ!」


「ひゃいッ!!」


あまりの優しさにやはりこれは受け取れないと断ろうとしたその時、

少女を向こうから呼び止める謎のガスマスクの怪しい兵隊がこちらやって来た。


「貴様・・フードを取って素顔を見せろッ!」


「・・・ッ」


「聞こえんかったか・・フードをッ?!」


ヒュッ!

その瞬間、ガスマスク男の目の前に団子の串を投げる鏡子、

どうやら彼女の気に触れたのか、とてもご機嫌斜めだ。


「おい・・ギャーギャーやかましいぞ・・メシがまずくなるだろッ!」


「き、貴様ッ!我々に犯行するつもりかッ!?」


「そいつは・・こっちの台詞だな~?痛い目に遭いたくなかったらとっとうせろ」


ポキポキと両手を鳴らす鏡子、

たとえ相手がライフル銃を持っていてもお構いなしの彼女だ。


「(ちょっとッ!白鶴さんッ!鏡子さん何かまたギャングモードに入りましたよッ!)」


「(安心しろ、いつもの事だ)」


焦る銀を横目に一切動揺せずお茶を飲む白鶴、

これは波乱の予感だ。


「後悔すんじゃ・・ウボァッ?!」


「おいおい、一発殴られただけて済むと思ってんのか?こっちは喧嘩が久々でうずうずしてんのによ~?」


「ま、待てッ!話せば・・」


「わかんねぇよッ!オラッ!」


もうどっちが悪で正義か分からないレベルの喧嘩が始まる。

右ストレート、右フック、これはもうさながらトキィ・・の様である。


「解説、仕事しろ」


「いっけーッ!鏡子ちゃーんッ!トドメの必殺技~ッ!」


「ハァァァ・・ッ!熱き魂を燃やし尽くす我が右の鉄拳ッ!【鳳凰烈熱拳(ほうおうれつねつけん)】ッ!」


「ドゥウェェェッ!?」


ドゥバシャァァァンッ!!

地面へと叩きつけ殴るこの技こそ鏡子の強攻撃ッ!

コマンド↑↓Aボタンを押す事により発動される。

格ゲー必勝法ッ!


「いや、解説仕事してないッ!しかもコマンドてっ何ッ!?」


「これが・・鏡子ちゃんの実力ですよ・・」


「今回の勝因はなんすか?」


「圧倒的火力ゥ・・ですかね」


「なるほど・・流石は鏡子さんですッ!」


「せめてその痛みを体に刻んでおけ」


「(めっちゃ怖い・・鏡子さんめっちゃ怖いよ)」


「(ああいう・・人だから)」


「(この人達・・どうしてここまで・・)」


急に助けられ動揺する幼女、

ボコられていいとこなしの兵隊、

またしてもグダグタな展開で終わる一章、

こんな感じで大丈夫か?

と疑いたくレベルだが・・次回もまた、見てくれよなッ!


「本当にグダグダだなッ!」



続くッ!


いかがでしたか?

予想以上にグダグダしててすいません、

て言うかこんな感じで良いのか・・、

予想以上にグダグダですが、どうか大目に見ずによろしくおねがいしますッ!

それではまた次回よろしくお願いしますッ!

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