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無限空想世界の幻想的な物語  作者: 幻想卿ユバール
第三章 夜桜編
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無限空想世界の幻想的な物語~夜桜~ 第19話 「私が貴方を守り 俺ががお前を守る」

「もういい・・ルシッ!!」


「及びでしょうか」


隣にいきなりあらわれた四羽の男ッ!?

あれがルシかッ!

薄く紫に輝く白髪の髪の毛、

かなり長い髪の毛をなびかせぼさぼさの様な状態だ。

戦闘の服装こそまるで剣聖の様な服、

現代の者となんら変わりはないが、

神聖な感じだけが伝わる。


「我が身にまとえッ!全ての者を殲滅するッ!!」


「招致、承りました」


一瞬にして光り輝いてなぞの光が彼女を包む、

ピシャァァァンッ!

そして光輝き終えて見せたその姿はまさに悪魔ッ!

全てが黒く禍々しい露出の鎧をした悪魔の様な姿ッ!

アレがアビスの正体であろうッ!


「くたばれ人間ッ!!【死戦の翼デスウィング・バスター】ッ!!」

ビィシャァァッ!


黒い羽から飛び出す無数のエネルギーレーザーッ!?

ついに戦いを挑んで来るかッ!

だが、もう覚悟は決めてるッ!


「おい、あぶねぇから下がってろッ!今、俺が防壁を・・」


「いえ、私はもうあなたに守られるだけの存在ではありませんッ!」


「なんだとッ!?」


「私は・・私は・・1人の使用人ッ!貴方と同じ誰かを守れる者ですッ!」


その時、私の心の中に何かが目覚めた。

何かは分からない、けれども静かに明鏡止水の如く、

水が落ちて波紋を作り何かが目覚める様にッ!

力強くッ!何かが目覚めたッ!!


「『能力・・解放ッ!!【英霊装着(スピリット・アームド)】』ッ!!」


キシャァァァァンッ!!

光を輝かせ、輝きに包まれる私、

今、何が起きてるのか、

今、何が始まっているのか、

もはや私にも分からない、

だけどそれでもいい、体から聞こえる。


こうしろとアレしろと、自然に聞こえてくるッ!

私はイメージした、誰を守れる騎士をッ!

願ったッ!その騎士の様になれるとッ!


「『守りの守護神(シールドナイツ)』ッ!!」


パァァァンッ!!


囲まれた光を放ち解き放たれる瞬間私は、

騎士の様にたくましい姿となりて今一度姿を見せる。

青く気高い何もかもを守れるようなたくましい騎士にッ!

手には盾と鋭くとがった槍を持って現れたッ!


そして私はハルの目の前に立って持っていた円形の盾を使いッ!

光の巨大な壁を展開するッ!


「ハァァァッ!!【全てを守り抜く(サンクチュアリ・)栄光の盾(シールド)】ッ!!」


バッ!スァァァンッ!!

蒼く透明に輝く丸い壁を展開して全ての攻撃を防ぐッ!

ドカドカと攻撃を跳ね除け何も押し寄せない無敵の防壁ッ!


凄いッ!これが・・能力ッ!


「ば、ばかなッ!?能力に目覚めたと言うのかッ!?」


「やるじゃねぇかッ!ついにお前も能力が目覚めたんだなッ!」


「ええッ!これで貴方にもずっと守られる事はありませんッ!」


感じる、この強いオーラ、

この能力はまだどういうのか分かっていない、

けれどもなんだか聞こえて来る。


この能力の・・使い方をッ!


「行きますッ!」


私は意を決して足に力を入れて地面から飛び上がり、

空中にいるアビスの悪魔に向かって攻撃を仕掛けるッ!

鎧は軽く軽くとても私に負担を駆けない、

なのにこの溢れ出る自信ッ!

なんでも防いでしまうのではないかと思えてしまう自信は一体どこから来てしまうのかッ!

私は勢いのままアビスに槍を突き刺しに行くッ!


「せぇやぁぁぁッ!」


「うぉぉぉッ!?」


一度目の攻撃は避けられたッ!

だが、次は無いッ!

私は連続的に叩きつけるように鋭く早く攻撃を連続的に入れるッ!


「セイヤァァァッ!!」


「ヌカセェェッ!!」


ガンガンぶつかり合う相手の剣と自分の槍、

本気を出したと思える突如現れる剣、

黒く禍々しく赤く光る剣ッ!

だがもうそんなにおびえもしないッ!

私はどこに逃げられようと追いかけ切り、

どこまでも飛んでアビスを追い詰めるッ!

剣劇になればなんどでも交わしてぶつかり合うッ!

武器を交えて戦い挑むッ!

私とアビスの悪魔が何回もぶつかり合い、

力を出し尽くして回り捲るッ!

この混沌に満ちた世界を飛び回り激しくぶつかり合うッ!


「【ダークネス・スフィア】ッ!!」


「【未知なる聖なる貫き(セイント・ブレイブ)】ッ!!」


次から次へと繰り出される技の数々、

時には青く光り輝き真っ直ぐぶつかりに行き、

時には黒く禍々しいエネルギー砲や球が飛び交う、

これがアビスと戦うと言う事ッ!

これがアビスとの戦いッ!

想像を絶する猛攻だッ!

だが、私は屈したりはしないッ!


「もらったッ!!」


「やらっ・・せるかッぁぁぁッ!!」


「ぐあっ・・・」


私は貫いたと思った槍を交わされて背中に一蹴りいれられ地面へとけり落とされる。

上手い事地に足を着いて這いつくばらせて衝撃には供えられたが、

凄まじい、勢いだった為に少しめまいが・・、


「ハァハァ・・グッ・・」


「馬鹿めッ!下を向いている暇は無いぞッ!」


「油断・・するなッ!!」


シャシャシャ!グァシャァンッ!!


この風を切り裂いて素早く何かを撃ち落としたように攻撃するのは、

作成(クリエイト)ッ!

ハルッ!ハルだわッ!


「ハルッ!」


私は横を振り向くとやっぱりハルがいたッ!

そうだ、私には今能力だけじゃないッ!

一緒に戦ってくれるハルがいたッ!


「わすれてんじゃねーぞ」


「ごめんなさい・・つい」


「クははッ!馬鹿めッ!一緒になった時こそ最後ッ!【破滅の(エンド・)陣形オブ・ワールド】ッ!」


『しまったッ!!』


思わず油断していた所をまたしてもッ!

しかも謎の光の輪が沢山囲まれて抜け出せないッ!

これは・・まずいかもしれないッ!


「ざまぁないなッ!!消えろッ!人間ッ!!」


一瞬にして現れる周囲を囲むように現れる光の小さないくつもの球、

これを掃射して一気に片付けると言う根端かッ!


「こんな輪なんてすぐにッ!!」


「うかつに触れると・・死ぬぞ?クハッハッッ!」


「チッ・・ゲスがッ!」


まずいッ!どうする・・ッ!

何か・・何でも良いッ!

この身とハルを守れる方法が・・・ッ!


「チレェェェッ!勝ったッ!!」


「・・・ッ!!」


ドォォォンッ!!


球と輪に囲まれ一斉射撃を食らってしまう私達、

辺りは一段と煙が舞って姿が見えなくなっているだろう。


「勝ったッ!!!人間も私に勝つ事なんてッ!」

ズシャリィィィッ!


「勝つことなんて・・なんだッ?」


「ば、バカな・・」


何故、生きていると言う顔でこちを見てくるアビスの悪魔、

あの時あの瞬間、私がハルにしゃがんでと言って、

私が持っていた盾で傘の様に守って、

盾で二人を守る殻の防壁を作り上げたッ!


「そして、透きをついて・・貴方に今槍を突き刺しているわけだ・・」


「馬鹿な・・私が・・貴様らごときにッ!!」


「・・・ッ!!」


私が心臓を突き刺したと思った槍のあたりをいともたやすく蹴って、

それを抜き放し、私ごと突き放したッ!


「・・負けて・・たまるかッ!!」


「グッ・・まだ・・まだやると言うのッ!?」


「おいおい・・流石にタフッてレベルじゃねーぞそれッ!」


「私は負けないッ!負けるはずがないッ!ここで勝ってまた人々を・・」


『そうは・・させませんッ!!』


「だ、誰だッ!?」


またしても女性の声ッ!?

声は若いがどこか神聖な声を放ち上空から声を上げた。

一体この声は誰だッ!?


「姿を・・表せッ!!」


『その必要はありません、貴方に見せる姿は持ち合わせていないッ!!【光へ返す(ライトエンド)】ッ!!』


ピィシャァァァァンッ!

光の柱が突如現れアビスの悪魔を包むッ!

な、何が起きているの!?


「うぁぁぁぁッ!?そんなぁぁぁぁ・・」


「せめて・・この世界に来なければまだ・・勝てたかもしれませんね」


「お、おまえ・・は・・」


倒れるアビスの悪魔、そして空からふわりとゆっくり落下する、

突如現れた美しき黒髪ロングの赤き麗しい服で現れた巫女、

可憐な美少女の如く服を着飾る他とは異なる巫女のだ。

どこか春の風の様な印象をさせる花簪、

どこかあの和の赤き都の様に美しい巫女衣装、

片目を赤く禍々しいが、もう片方は美しく赤いき目をした少女が・・目の前に空からッ!?


「だ、誰ですか!?」


「よくぞ・・聞いてくれましたッ!私は春風の巫女ッ!全てを光に返す者、秩序の代表者・・【神無木(かんなぎ) 飛鳥(あすか)】ッ!私は貴方達を救いに来ましたッ!」


「だ、代表・・ふぇッ!?」


と、突然の事でびっくり・・こんな私より絶対に若いであろう子が・・代表者!?

秩序と言えば、さっき話出た・・あ、と言う事はッ!


「も、もしかしてあなたが・・夜桜さんの言っていた?」


「ええ、あの日次元の彼方へと飛ばされてしまった・・その巫女です、私はしばらくこの次元を彷徨っていましたが、まさかこんな形で貴方の様な光り輝く人物に出会える時が来るとは・・」


「そ、それにしたって偶然すぎやしねぇか?」


「私も驚いているんです、本来ならだれとも会えぬはずの次元を彷徨っていたらここへたどり着いてしまい・・あ、でも何か光を感じて走ってはいましたッ!結果的に貴方達がいなければここへ来る事はかないませんでしたッ!」


「なるほど・・必然的にでもあったんですね」


「・・それはまあ、あとで話すとしよう、アイツはどうするんだ?」


ハルが指さす方向に二人の倒れた姿、

アレはさきほどのロキとルシと言う人物だろう、

さきほどの光を浴びた後倒れこんでいて、

その後先ほどの合体が解けたんだ。


「とりあえずは運び出しましょう、そしてここから離れましょうッ!」


「そうだな・・あんた手伝えるか?」


「もちろんですッ!それに、私の他にもう一人いますから・・」


「もう一人?」


飛鳥さんがそういうとどこからともなく、

風の様なものを感じて風が無かった世界に、

急に風が吹き荒れ始める。

そして、瞬時的にシュッタと現れた人物、

これは・・あの時見た・・天野川さんッ!?


「・・初めまして、私は天之川(あまのがわ) (すばる)、飛鳥様に仕える・・ただの侍です」


「もう、来るが遅いよ?」


「すみません、少々なれない空間でして・・それと飛鳥様、次元が崩れ始めているようです、さきほど向こうの方から、その様子が見えました」


「次元が崩れ始めているッ!?どういう事ですかッ!?」


「この次元はアビスの彼女が作り出した異次元、すなわち本来彼女がいなければ保たれないのです」


「じゃあ・・この世界ぶっ壊れるて事かッ!?」


ゴゴゴゴゴッ!!

そのハルの言葉と共に急に激しく揺れ動く世界、

本当に崩壊が始まっているッ!

浮いている地面のはずなのに、

何故こんなに揺れを感じさせてしまうのだろうかッ!


立っているのが背一杯だ。

早い所脱出をッ!


「飛鳥さん、私とハルがロキさんとルシさんを運びますッ!急いでゲートの方へッ!」


「・・それは承知だったんですけど、ゲートは・・あれですよね?」


「えっ?えっ・・えぇぇぇぇえッ?!」


信じられない事が起きている。

ゲートの前が岩だらけになって通れないと言う有様だ。

いつのまにッ!?


「こ、これじゃあ・・て言うかどうして・・」


「おそらく、さっきの強い衝撃の時に崩れ落ちたのでしょう・・運悪くこの様な有様に・・」


「グッ・・ここまで来てッ!?まだ壊せばなんとかッ・・」


「無茶だッ!俺もてめぇもさっきので魔力使い切ったろッ!現にもう能力で身についていた鎧はもうもとに戻っているッ!武器も無しに巨大な岩破壊しろってかッ!」


無理なのは分かってる。

無茶苦茶なのも分かってる。

でも、それでもッ!


「あきらめたくないッ!どんな壁が立ちふさがっても絶望に屈しないッ!そう決めたんだもんッ!」


「・・あぁぁッ!もう、わかったッ!最前は尽くすッ!俺が初めに言い出したからナッ!」


「でもどうしようッ!?」


「ノープランッ!?」


『ピンチランナーッ!!登場ッ!!』


「誰ッ!?」


この聞き覚えのある声は・・一体、

て言うかどっから声がしているのッ!?

私は声のする方を見ると、

あの聞き覚えのあるバイクの音を立てて、

なにか走ってくる音がするッ!

ま、まさかッ!!


「借りたバイクで走って来たッ!!」


お前かよッ!(あかりさん)?』


綺麗に着地をするあの黒いバイクと灯先生、

て言うかどうやってここまで来たのッ?!


「てめぇッ!何かと思えばこの前来た・・」


「ま、まってッ!灯先生はかくかく云々な人だからッ!」


「・・言っている意味はわからないが・・まあ確かにこの場に来たんなら仕方がねえ・・」


良かった、グダグダな小説で、

しかし、本当になんでこんな急ピッチで登場なんて・・、


「灯先生ッ!どうしてゲートを通らずしてここにッ?」


「ふふーんッ!私の能力だよチミッ!私の能力は【万能(オール)強化エンチャント】私は武器や自らの肉体を思うがままに強化してしまうのさ、そして弓矢に【ゲートホール】を作る効果を付属して放ったわけ、ま、つまらないから基本使わなかったなかったんだけど、なにせリアリナちゃんのピンチとなれば駆けつけるのは当然、ん?なんで駆けつけたかって?知らんな」


「相変わらずフリーダムね、灯」


「おやおや~飛鳥ちゃーん!おひさー!元気にしてたかい?」


この軽々しい態度もしかして・・

まさかだと思うけど灯先生は・・


「先生、もしかして・・」


「ん?四天王さ、神無木四天王の1人、大昔これでもイフニア大戦争に参加してたからね~」


「やっぱりかッ!?どうりでそんな無茶苦茶な事できるな~とか思ったよッ!」


「あははッ!照れるな~」


「褒めてないッ!と言うか、さっきの能力で帰れるんじゃないんですかッ!?」


「残念、弓矢は品切れ~」


「役立たずッ!!」


「酷い言われっぷりだな・・まあ、怒らないで、ここに来るにあたってちゃんと準備はしておいたよ、私も他人の事情は嫌でも耳に入って来てるからね、ほらッ!昴ッ!」


灯先生は肩に背負っていた謎の長い風呂敷を天之川さんに投げ渡した。

それを天之川さんは受け取り、

風呂敷を開けるとそこに入っていたのは・・刀ッ!?


「相棒はちゃーんと返したよ?今度は・・手放しちゃだめだからな」


「ありがとう、灯師・・いつか貴方に・・ここにいる皆に恩義を返します、とりあえず今は・・この岩を砕くッ!!みなさん、下がってくださいッ!!」


天之川さんが声を上げて注意を駆けると、

両腕で上段の構えを取り、

強い力を感じさせる。

そして、鞘が抜かれた光り輝く刀がさらに輝きを増して、

周囲に力を感じさせ始めたッ!!


「全ての女神たちよ・・私に・・加護をッ!【全ての(オール)女神の(ミューズ)愛の授け(ラヴアビリティ)】・・いざッ!!【叢雲天聖剣(むらくもてんせいけん)】ンンンンッ!!」


シュピィ・・ゴオォォォォッ!!!


両手で構えた刀が巨大なエネルギーの剣を作り出して岩へとぶつけるッ!

思わず両手でまぶしくて強い風を抑えた。

止んだと思って手をどけると、

そこには綺麗に片付いた後だッ!

ゲートがこれで通れるッ!


「行きましょうッ!急いで脱出ですッ!」


思えば長かった。


「やっと終わるぜッ!あばよアビスッ!」


ハルが来てくれていなかったら、

今頃どうなっていた事か、


「行きましょうッ!飛鳥様ッ!」


「ええッ!帰りましょうッ!」


あの人達がいなかったら、

きっとどれほどまでに苦戦を強いられていた事か、


「よーしッ!グッバイッ!アビスッ!もう、二度と会わない事をッ!」


灯先生がここまで自由な人物じゃなかったらどうなっていた事か、

私は今回いろんな人たちに助けられて分かった。


色んな敗北で学んだ。


色んな戦いで学んだ。


支えて生きて、失敗して経験も積み重ねて、

それで、強くなれるんだって、

ようやく分かった。


ありがとう、さよなら、


「・・帰ろう、私たちの場所へッ!」


戦いは終わった。

もう、ヤツはいない、

崩れゆく誰も存在しない世界は、

みるみると崩れ落ちて行った。


そして、最後には何も残らず、

跡形も無く消えて、

闇の中へと、消えて行った。


その後、あの世界がどうなったかは分からないが、

なんとなく、もう消えた感じがした。


戻るゲートの中でそう感じた。





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