ぼくの考えたかっこいい武装使い
◆ぼくの考えたかっこいい武装使い
ナンバー1
名前:モヒ=カン
武装:棍の武装“火炎槍”
備考:帝国領エヴェンス王国で副王グートに仕えていた武将。炎を放射する武装を使い、いろんなものを焼きはらっていた。ヒャッハー! 汚物は消毒だー! 副王グートは世紀末を生きている。
◆ぼくの考えたかっこいい武装使い
ナンバー2
名前:ヴィンセンス
武装:鈴の武装“鈴々響々”
備考:帝国領ノルズ王国で盾の王ルースに仕えていた武将。鈴の音を響かせ、周囲の状況を探知する武装を使う。人間レーダー。というか乗船武将全員合わせてプチイージス艦。プチじゃ足りなかったよ……
◆ぼくの考えたかっこいい武装使い
ナンバー3
名前:ヨウ・チャン
武装:包丁の武装“神の包丁”
備考:商業都市タッドリーの、ギルダーお抱え料理人。包丁としての理想の機能を保ち続ける武装を持つ。「料理は工夫」を信条としており、スタンダードな料理は一切出さない主義。工夫のためには主人であるギルダーを平気で待たせる。見た目はともかく、味は抜群。
◆ぼくの考えたかっこいい武装使い
ナンバー4
名前:ユダ
武装:銭の武装“鉄貨投銭”
備考:帝国領オルバン王国十三将軍、十三人目の男。必ず当たる鉄銭をの武装使い。自らを妖星と呼び、鎧の王メルヴともっとも息の合った将軍だったが、裏切る前にかえでの砲撃で吹っ飛ばされた。美しいもの大好き。ホモではない。
◆ぼくの考えたかっこいい武装使い
ナンバー5
名前:ティシィ
武装:筆の武装“鉄志直筆”
備考:帝国の歴史を記す武装。かつて、時の王の悪行を筆を曲げずに記し、殺された書記官の武装であり、主が死んでなお、この書記官が信じる正しい歴史を記し続けている。客観的に見て正しいかどうかはわからない。放っておくと柱や机にまで書き続け、止められないのでとりあえず紙などを与えて、好きにさせている。書いたものを燃やすと同じ文章を書きなおす。
◆ぼくの考えたかっこいい武装使い
ナンバー6
名前:ウルフ・ザ・ハリケーン
武装:鉄球の武装“操鉄球”
備考:帝国領ノルズ王国の解放都市の武将。自在に動く鉄球の武装を使う。鉄量も概念も、特に秀でているわけではなく、凡庸な武将級武装使い。クールな眼差しにホットなハートを持つ、ウワサのナイスガイ。「消えろ、ぶっ飛ばされんうちにな」というセリフを吐いたのち、車輪の王に吹っ飛ばされる。再起不能。
◆ぼくの考えたかっこいい武装使い
ナンバー7
名前:ミーティオ
武装:ツルハシの武装“鉄道鶴嘴”
備考:リムリック砦を守る、エヴェンス王国解放軍の武将。どんな硬い岩盤も貫くツルハシの武装を使う。土木工事を愛し、国境の砦の整備や道路工事などを喜々として行っている。大陸を横断する巨大街道、大陸横路の端から端までツルハシでえぐり返して回るのが夢。ハタ迷惑。魔女シスの放った大溶岩流を喜々として取り除いていた。
◆ぼくの考えたかっこいい武装使い
ナンバー8
名前:クロエ
武装:鉄爪の武装“魔熊鉄爪”
備考:青銅製の鎧で全身をつつみ、鉄の面をつけたロードラント王国解放軍の武将。気分によって面を付け替える。至って功青年だが腹黒説がついて回る。死んだかと思えばひょこりと顔を出すため、不死身説や代変わり説がささやかれている。鉄爪の武装を使うが、関節技も得意。必殺技のハイジャンプエビ投げ大回転スクリュードライバーは通常の十二倍の破壊力を持ち、女性に特効。
◆ぼくの考えたかっこいい武装使い
ナンバー9
名前:パルドン
武装:鉄鎚の武装“風火鉄鎚”
備考:“獅子”の異名を持つ帝国領ロードラントの将軍。風火を引いて振りまわす強力無比な武装の持ち主。勇猛果敢な将であり、“力こそ正義”の信望者。背中に傷を負った帝国兵は容赦なく罰する。かつての大陸統一戦争では車輪の王とともに先鋒を務めることが多かったが、戦車の王がよく単騎突貫するため、自他共に認める次鋒であった。「次鋒“獅子”パルドンいきます!」
◆ぼくの考えたかっこいい武装使い
ナンバー10
名前:ディッシー
武装:指輪の武装“結婚指輪”
備考:ロードラント首都ローザリアに住む女性絵師。つけた相手と生死を共にする一対の武装を持っている。相手募集中。生涯の伴侶を求めてやまないが、あまりにも愛が重い女のため、よく振られて泣いている。あぁぁぁんまりだぁぁあぁ! 相手の気を引くためには放火も辞さない炎のヤンデレ。
◆ぼくの考えたかっこいい武装使い
ナンバー11
名前:ルキウス
武装:杖の武装“蒸熱杖”
備考:元はロードラントの浴場技師。宝玉宮の浴場も彼が設計した。時おりフラッといなくなってはまったく新しい浴場の着想を得てくる。母国が帝国に滅ぼされた折、ノルズに逃れ、アシェラッド
の偽名を名乗ってノルズ人とともに帝国に反抗していた。母国の情勢を見て帰国、解放軍に加わりつつ、浴場技師としての生活も取り戻した。
◆ぼくの考えたかっこいい武装使い
ナンバー12
名前:ダンジョー
武装:鉄釜の武装“爆裂釜”
備考:芸術への造詣が深い帝国領クラウリーの将軍。白い覆面をかぶり、青い皮鎧を纏った老人。口癖は、「芸術は爆発だ」。元はクラウリー王国の将軍だったが、帝国に寝返った。爆発という現象をこよなく愛し、試行錯誤の結果、ついに爆発する武装を編み出した。なぜか鉄釜型。爆発しても釜自体は破損しない。戦斧の王のロードラント攻めにも参加していたが、年甲斐もなく各所を爆破しまくってファイアーアップなどのアイテムを探していたところを、長門かえでの41cm連装砲の砲撃を食らい、チュドった。満足な死だった。
◆ぼくの考えたかっこいい武装使い
ナンバー13
名前:ショルメ
武装:パイプの武装“英知のパイプ”
備考:帝国領クラウリーに住む隠者。戦斧の王の苛烈な支配から隠れながら、さまざまな事件を解決している。男と同棲していて、表に出ることはめったにない。よい子が使っちゃいけないものをパイプに詰めて吸っている。無駄に格闘の達人。居ながらにして反帝国ネットワークを形成し始めている。
◆ぼくの考えたかっこいい武装使い
ナンバー14
名前:スティーブ
武装:丸匙の武装“穴掘埋装”
備考:帝国領トレントの武将。副王ハルマンに仕え、“槍の王”の命令で国内各地に穴を掘りまくった。趣味は穴掘り。土を使った構造物や塹壕を掘るのが得意。幼いころの体験で特殊性癖に目覚めた。天敵はダンジョー。頑張って作った土の建物をよく「気に入らねえ」と爆破されていた。
◆ぼくの考えたかっこいい武装使い
ナンバー15
名前:レッド・コメット
武装:鉄兜の武装“赤の仮面”
備考:トレント解放軍の武将。元はトレントの王族だったが、トレント王国が滅びてからは、帝国の追手から逃れるために幾度も名を変え姿を変えて潜んでいた。彼専用の乗馬レッドサイクロンは抜群の吸い込み性能を持ちツノ付き。また幼い子供を慈しむ深い愛情も持ち合わせており、「子供を泣かすな」という王城健吾の主張にただならぬ共感を抱いている。
◆ぼくの考えたかっこいい武装使い
ナンバー16
名前:ポルポル
武装:甲冑の武装“銀騎士”
備考:帝国の元将軍。トレント王国で、槍の王の配下にあったが、ごく早期に結社との関与を疑われ、投獄。その後バナナで自殺しそうになりつつ、十年におよぶ獄中生活を送っていた。牢獄自体は貴族用でそれなりに快適だったらしい。十年たってやっと解放されたと思ったら、周りは敵だらけで、チャチなもんじゃあ断じてねえもっと恐ろしいものの片鱗を味わった。「あ…ありのまま今起こった事を話すぜ!」
◆ぼくの考えたかっこいい武装使い
ナンバー17
名前:ユーザン
武装:フォークとナイフの武装“鉄叉鉄刃”
備考:トレントの隠士。美食家。芸術家。帝国、解放軍どちらにも属していないが、国内での名声は高い。美食家として至高の武装を持っており、究極の武装を提唱する息子のシェロとは対立関係にある。センチュリー佛跳牆VSアンリミテッドアンキモワークスは名勝負と名高い。フルコースの平均レベルはすべて測定不能。
◆ぼくの考えたかっこいい武装使い
ナンバー18
名前:キング
武装:鉄輪の武装“運命の車輪”
備考:帝国領ミーガンの将軍。クイーン、スペード、ハート、ダイヤの四人の有力武将を有し、車輪の王イールの信頼も厚い。キングだが王ではない。そのため元キングとか元ジャックとか陰口をたたかれる。生活能力はなく、四人の部下に養われている。かつての親友の恋人を奪ったが、実は本命は親友その人。「力こそ正義! いい時代になったものだ!」
◆ぼくの考えたかっこいい武装使い
ナンバー19
名前:バッファロー・ブロディ
武装:衝角の武装“猛牛双角”
備考:帝国領ミーガンの副王。巨大な衝角の武装を振りまわすド迫力パワーの持ち主。「力はパワーだ」が信条。馬に乗れない巨体で、行軍時よく遅れる。撤退戦では最後尾で戦うことが多かったが、遅すぎて味方拠点まで敵軍を引き連れてきたことがあった。ロングホーントレインである。
◆ぼくの考えたかっこいい武装使い
ナンバー20
名前:ゼズ
武装:釘の武装“無限聖釘”
備考:帝国皇領ヴィンの大工。首都ヴィンに住む。釘を射出する武装を持つ。釘は増える。皇帝による死の行軍では、たまたま手に十字型の木材を持っていたため、それを担いだままの行軍となった。ほぼ死にかけていたが、三日後杖の王に助けられ、蘇生する。おらといっしょにぱらいそさいくだー!