この空にかんしゃ、
陸上部の先輩の言葉が心に残ったので書いてみました.
最初のほうの話はあとになって出てこないので気にしないで下さい!、すいません(汗)初投稿!、陸上の話です.
陸上部の部長を務める彼の名は、
安部 和哉という.
短距離選手で何度も県大会出場をしているあたしの憧れでもある人.
そんな彼と出会ったのは1年前.
部活に入るか迷っていたあたしに声をかけてくれたのだ.
-1年前-
「実緒ー!実緒は部活どうするの??」
仲のいい夏海があたしに聞いてきた.
「まだ決まってないな、夏海は?」
「あたしは吹奏楽部かな!」
小学生のときから吹奏楽部に入っていた夏海は中学に入ってからも続けることにしたらしい.
夏海が吹奏楽部の見学に行ってしまってからどうしようかしていたそのとき、
1人の男の子が走ってきた.
「君、なにしてるの?」
その和哉との会話が陸上部に入ることにつながったんだ...。
-努力は裏切らない-
陸上部に入ってから練習をがんばった.
つらかったけど、みんなで乗り越えた.
練習が終わってかえる方向が和哉と一緒のあたしは
今日も和哉とかえる.
和哉とかえるのが日課になった.
ある日、和哉はこう言った.
「実緒はいつも練習がんばってるよね!
実は俺、1年生のとき練習が嫌いでさぼったりしてた.
でもさ、毎日練習した努力は裏切らないっていこと知ったんだ、」
彼の言葉は今でも心に残る言葉だ.
どんなにつらい練習もたえた.
-月日は流れ、-
今日は和哉たちの最後の大会.
最後の大会、和哉は県大会に出場した.
大会後、最後彼が部員に残した言葉は、
「努力は裏切らない、努力は無駄ではない.
それを忘れないでください.
今日、ゴールしたあとに見た空は、清々しい空でした.」
彼は今日走ったこの空を、帰りのバスの中でずっと眺めていた.
コノソラニ、カンシャ.