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ラプラスの狂典-Laplace of Record-  作者: その手紙は何処へ行く/今西三田郎?
続きの譚『現実構築<リアリティコンストラクション>』
6/23

一話 『派遣所』

 

 

「本当、最近の技術とやらには呆れるなぁ。」


 どうやらこの荒野は別段未開の地だとか、未開発だとか、そんなことはないらしい。荒野という環境はなかなか珍しいらしく、それなりに需要が高いのだとか。プティも肌に感じているが、ここの魔力濃度は圧倒的に高い。

 

 今の世界、魔力の量があればあるほど生活が楽になるらしい。水道に厠、料理から視聴機器まで、全て魔力が前提、根本的な場所に存在する。実際、彼の目前にある転移装置。青い燐光を放ち続ける大きな門のことだが、これは名前の通り現在地と決まった目的地(主に街、都)をつなげる装置で、大量の魔力を消費するが、その便利さから日常に普及している。

 

 プティは思い出せる限りの知識を搾り出しながら目の前に浮かぶウィンドウを弄る。

 

「よし、こんなところか。目的地は丁度大きな都らしいし、最悪駄目だったとしてもどうにかなる。転移。」


 瞬間、プティは正常に発動したことを表す緑色の光を一身に浴び、消え失せた。

 

 

(*)


 

——ようこそ、甲殻都市スティールへ——


 そういう仕様らしい。転移を終了し、曖昧だった視界が晴れると同時、目の前に鎮座する歓迎の文。見慣れない様式に少し戸惑いながらもプティは周囲に視線を向ける。

 

 道行く人、人、人、人。別に高所から見下ろしているわけでもないのに、言い方が悪いが人がゴミに見えてしまうほどの密度。以前ならばありえなかった光景。こちらの世界に元々居座っていた目の前の人達ならば普通なのだろうが、プティは違う。何せ彼の今まで、十七年間の内に出会った人達を軽々と越しているからだ。

 

 あまりきょろきょろしていると田舎者に思われてしまうかもしれない。そんな危惧が彼にはあったのか周りを見渡すのはもうやめ、聞いたところによる派遣所、通称冒険者ギルドに向かう。今の彼は無一文。最終的な目標『ラプラスの経典』以前に、生活できるかが危うい。

 

 とりあえず最初は生計を立てることから始めなければならない。幸運なことに剣とそれを扱う技量はある。少し強気で行こうか、いつもはのんびりとした顔をしているプティだが、今は顔を引き締め、その姿は紳士。……変態は付きません。

 

 何かしら視線を集めるが、声をかけられることはない。生憎か、プティはそのことに気づかない。視線を集めている理由を挙げるならば、風然とした姿だろう。鎧を着ているわけでもなく、日常服、普段着を気ままに着こなすその様が住民からは物珍しく見えた。よく見てみれば住民たちの中に普段着を着るものはいない。ドレスかタキシードか、はたまた鎧か。ほとんどがこの三択に当てはまってしまう。

 

 しかし、そんな、そう見られていたプティは早速ミスを犯す。土地勘がないからこそどうしようもなく起こしてしまうミスに。

 

「あ、迷子った。」


 周りは他人まみれ、自分がどこにいるのかすらわからない。初見の場所だからこそ案内人を雇う必要があるのだが、プティはまず案内人という概念を持っていなかった。ただ一つ分かるのは、この薄汚れた道、ほぼ崩れていると言ってもいいほどに形を残していない家。そして筋肉質な男衆に薄汚れた所々が破れた服を平気で纏う女衆。

 

 ここがまともな場所じゃないことだけはわかった。

 

「全く僕は、……我ながら呆れる。きっとお金とか要求されるんだろうけど。……あ、これでなんとかなりそうだな。きっと、うん、お金に関しては単純思考だろうから。」


 独り言を呟くプティが腰にかける麻袋から取り出したのは銅塊、銅のインゴットだ。向こうではあまり需要がなく、安価で取引されていたが(人がほとんどいなかったため)、こちらではある程度の値段で売れるだろうということは、銅甲冑を見かけたときから分かっていた。

 

 ならば早速。そう踏み出そうとすると、正面から小さな少女が突っ込んできた。

 

「おっと。」


 大人でも軽く吹き飛ばす、猪すらも超えるであろう速度で突っ込んできた少女を体、下半部で受け止める。身長も実際もう二十二になるプティの半分ほどしかなく、通常ならば気づくだろうかと思ってしまうほどだ。

 

 少女はプティの目の前で顔を見上げると、子どもらしい笑顔で彼を見つめる。

 

「ねね、お兄さん。案内人、欲しかったりする?」


 それでも、こんな場所で育ったせいかお金に執着する者独特の匂いに、少しの憐憫を感じていた。あるいは、怒りなのかもしれない。しかし、ここにきて一ヶ月も経たないプティが口を挟める事柄でもなかった。あちらとは違い人が多いために出来た溝だということは、すぐにわかった。

 

「……ああ、銅インゴットくらいしか払えないが、ギルドまでお願いするよ。」

「銅インゴット!?そんなにもらっていいの!?」


 やはりこちらでは相応の価値があるようだ。普通なら世間知らずだと思ってもっとせしめればいいものを、素直に行動に移してしまう無邪気さが失われていないのは救いか。その様子をプティは微笑ましそうに見ながら、勿論。許諾の意思を示した。

 

「太っ腹ー!」

「はは、その言葉を少女から聞く日が来るとは思っていなかったよ。」

「ま、ここはそういう世界なんだって。多分知らないと思うから言うけど、ここはスラム街って言って所謂いわゆる貧民層が住む場所だよ。まあ、つまりゴミ溜めってわけなんだけどね。

 普段無駄に綺麗なメインの街道と違い、ここは完全に隔離されているんだよ。むしろよく迷い込んだと褒めてやりたいくらい。……一応聞いておくけど、貴族か何か?」

 

 少女の見た目とは裏腹に、この世界で生き残ってこれただけの思慮深さ、あとどうでもいいけど滑舌の良さにプティは少なからず関心していた。少なくてもいい意味ではないが。そして、最後に付け足された貴族であるのかという質問に関しては、何とも言えなかった。

 

 エム侯爵家、今も残っているらしいが、そこで生まれ育ったわけだから貴族と見間違えられても仕方ないとは思っている。しかし、その事実を実際話していいものか、捩じ曲げるにしてもどう答えればいいか少し逡巡した。

 

 それでも、そんなこと言ってもしょうがないし今言う必要もないし、そう一人で納得する。

 

「違うよ。……そうだ、今の貴族の情勢だとか、詳しい?」


 丁度話す相手もできたことだし、そんな気軽な理由で質問してみるが、返って来たのは苦渋を啜ったかのような、不愉快な顔だった。

 

「……知ってるよ。その貴族のせいでこうなったんだから。」

「そっか。」

 

 それ以上は敢えて何も言わない。彼女が何かしら背おっていたとしても、無関係、雇い主と案内人という薄っぺらい関係で、そこまで踏み込むのは常識が足りないプティでも駄目だとわかった。

 

 このまま何も喋らなくても、案内人としての義務は果たしてくれるだろうと思っていたプティは、特に煽ることなく、焦せらすこともなく、ただ話し出すのを待つ。

 

「お兄さん、優しいんだね。普通の人だったら貧民層の人間なんてゴミみたいに扱うのに。……ここは、転移装置テレポーターを使用してここにきたからわかると思うけど、ここは甲殻都市スティール。名前の通りとはいかなくてもちょっとした要塞都市でね。ここの頂点にいる王族は、魔法技術についてもかなり手を出してる。弱小国家によくいる頭のおかしい豚とは違って歴とした実力者だよ。

 これに関しては私も尊敬している。たいていの人は上に着くと勤勉さを忘れるからね。その意識を忘れず、貧民層にも分け隔てなく接しているのが現国王アルマ=イグニス。王族、つまり子孫たちにもその教えをみっちり叩き込んで、上にいるからこそできることを、無駄なく行い、次代に続く安泰を作り出しているんだ。

 そういう人柄のせいか家臣、というか公爵家の人も中々いい性格をしていてね。……って、どうでもいいか。」

 

 関係ない話をしてしまったなあ。そう舌を無邪気に出した少女に、プティははっきりと否定を示した。

 

「いや、興味深い話だよ。続けてくれない?」


 最初は情勢を聞いたプティだったが、少女の話。貧民層である自ら見た貴族の印象などは、情勢などよりもとても興味深い話であった。

 

 その反応に驚きを隠せないのか、こんな与太話に興味を持ってくれて嬉しいのか、判断しにくい表情をしている。


「ん。わかった。さっきの続きからだけど、性格のいい公爵がいるからこそ、奴隷制度、つまり何をしても許される便利な道具って概念は禁止されたし、私たちもこうして自由に生きていける。その分犯罪に厳しいのは仕方ないことかな。実際、こんななりだけど犯罪に手を染めたことはないし、犯罪は汚くて、良くないものって意識は、幸いかこびりついている。そこらの奴らよりはしっかりしてる自信はあるよ。

 ……話がずれたね。それで、この貧民層が穢い、穢れだという意識を住民に擦り付けたのは下々の貴族たち。さっき見えたと思うけど、一般市民がこちらに向かって白い目を向けてたでしょ?本当に、いい加減にしてほしいよ。」


 もう説明というよりも愚痴になっているが、それでもこちらの人間、今は貧民層のだが、気持ちをある程度知ることが出来た。人間同士の関わりあいで碌なことを言わない。これはロザリーに口を酸っぱくして言われたことだ。この情報一つ一つに大きな価値があるし、聞いていてこの少女に対してもある程度好感ができた。


 話が一度途切れると、次はプティから切り出す。


「ねえ、聞きそびれたけど、そういえば君の名前は?」

「……あ、うん。エルシャだよ。」

「そうか。僕はプティ。宜しくね。」

「うん。宜しく!」


 元気良く返事すると同時に突き出された四角いカード。それが一体何なのか理解が追いついていないプティは首を傾げる。


 その様子に、あ!、と気付いたように声を上がると、カードを押し付け、それを勿論プティは受け取るが、頭を抱え出したエルシャ。


「そっかぁ……こんなことも知らないんだ。えっと、このカードはいわゆる連絡先、電話番号を書かれた……解る?」


 そのくらいは、とプティは肯定した。


「つまり、これがあれば電話ができるの。適当な四角いやつに魔力を込めれば出来るから。それをある特殊な機械。これはみんな持ってるんだけど、それでスキャン、つまり読み込んで使うことができるの。」

「成る程。便利だね。」


 ある程度の驚きはあるが、顔に出るほどではない。転移装置などといったものがあるのだ。遠距離連絡手段があるということは何となくわかっていたのだろう。


「端末に関してはいい奴は買うしかないけど、基本の奴はギルド登録したら貰えるから。……着いたよ。」


 長々と話をしていると、既にギルド前に居た。派遣所という名前もあるものだが、もっと堅苦しいものだろうと予想していた。しかし、それは良い意味で裏切られ、かなり和やかな雰囲気が外にいてもわかる。


「じゃあ、またね!」

「うん。また会おう。……一応、これを。」


 言って、プティは麻袋からブレスレットを取り出し、エルシャの首にかけた。それが何か当たり前だが理解できずに首を傾げていた。


「えっとね。まあ、僕の作ったものなんだけど、所謂お守りって奴だよ。ある程度の攻撃は防げるから、危ない人と会ったらすぐにげるんだよ。」


 短い間だが、情も湧いてきている。危ない人とやらが実際出るかわからないが、どう見ても周りからの目は良いものではない。いつ襲われるか分かったものじゃない。一応の保険だ。


「わかった!ありがとう!」


 感謝を告げると、走っていった。人混みの中に消えてしまったのだろう。もうその姿は見えない。今思えば、あれだけの突進力があるなら大人数人どうにかなるのではないか。そんな事を考えてしまうが、すぐに払拭した。それでもサバイバルな「子供」だ。


 エルシャのことは頭の隅に置き、まずは、といった具合に、ギルドの門を潜る。


 その先にある光景は予想内であって予想外。ある程度の賑やかで、和やかで、穏やかで、騒がしいものだとは思っていたが、そんなもの軽々と通り越し、既に喧騒の領域。煩いことこのうえない。


 そんな騒がしさも、プティにとってはまだ快く感じているのだろう。この騒がしさも偶には良いかもしれない。そんな具合だ。


「お、ようこそ派遣所へ!新人か?」


 少し見渡していると、親しみやすそうな巨漢が声をかけてきた。


「ええ、そうです。」


 そう、無難に返しておく。もう少し細かく説明する必要があるかもしれないが、生憎そう言った常識は、プティにない。ならば何処でも通じる肯定で対応した。


「そうか。よし、あっちが受付だ。これから宜しくな!」


 どうやら返答としては及第点のようで、親しみやすい雰囲気はそのまま、親切な対応に感謝の会釈をすると、受付へと向かっていった。途中途中、そんな細い体でだとか、どうせすぐ死ぬだとか、周りに諌められるような野次も多くあったが、プティはそれを気にすることなく無視した。


 それに激情するものも何人かいたが、知ったことではない。プティは面倒臭そうに溜息を一つ。受付へと辿り着く目前。背後から軽い殺気を感じる。


 また一つ溜息を吐くと、


「これがリリィの言っていたテンプレという奴か……」


 意味不明なことを呟き、殺気とともに来る分かり易すぎる攻撃を軽々と躱すと、対象の襟を掴んでは入り口側に投げた。


 それ以上何をするでもなく、何も起こっていなかったような顔でプティは担当に話しかけた。


「あの、ここが受付ですよね。」

「は、はい。……お強いんですね。」


 そう質問されても、といった感じにプティは頬を掻く。別段照れている訳ではない。


「少し、嗜んでいただけですよ。」


 女性の受付はまだ何か言いたそうにしているが、これ以上はという線引きができたのだろう。直ぐに業務スマイルに戻る。


「では、こちらに記入をお願いします。」


 そう言って受付は名前、性別、国籍などを記入する紙を渡してきた。後ろが何故やら騒がしいが、それに一々反応してあげるほど、プティは暇ではない。


「はい。……あの、国籍は書かなくてもいいですか?」


 プティのいた頃、国籍などと言ったものは存在せず、きっと調べられたらすぐわかるだろうと理解していたため、書くわけには行かなかった。最悪書かなければならないとなると、ここから出て野良で狩り続けるしかない。非合法で売るのには中々の危険性があるし、給金、つまり売高も安定しないので正直避けたいところであるが。


「いいですよ、事情あって書けない人なんてたくさんいますからね。」

「そうですか、助かります。」


 聞いたプティは安堵に胸を撫で下ろし、埋めることができる項目は全て埋め、提出した。


「こんなところでどうでしょうか?」


 記入用紙にさっと目を滑らせると、またにこやかにこちらをみて、頷く。


「十分です。では、発行まで少しお待ちください。」


 先ほどの騒動……言うほどでもないが。治ったのか最初と同じ賑やかな宴会場に戻っていた。ウェイトレスが忙しなく動き回る様子を眺めていると、思ったより早く受付が戻ってくる。

 

「出来ました。これをどうぞ。」

「早いですね。」

「まあ、こんなものですよ。今の時代、魔道具が素早く自動で行ってくれますからね。全く、便利な時代になったものです。」

「はは、見かけによらず意外と歳をとっていたり?今の言動とか特に……あっ。」


 行って気づいたのか、すぐに口を噤む。女性の怖さはロザリーからみっちり叩きこまれたはずなのだが、ある程度、時の流れというものか。プティの頭から抜け落ちていた。

 

「すみません。女性に年齢のことを尋ねるのは失礼でしたね。」

「いえいえ、構いませんよ。ご自分で気づけるだけまだマシですから。」


 ふふふ。と、木製の丸い椅子に着く男たちを見て笑いかける。普通ならありがたく思えるものも、その人たちには何か思うところがあるのか、完全に硬直している。周りに至っては御愁傷様と言いながら手を合わせているくらいだ。予想は出来るが、一体何をすればこうなるのだろう。

 

 再び女性の怖さというものを身を持って知ったプティは、言葉には気をつけようと、強く、強く心に刻みつけた。

 

 長方形の青いカードと、真っ黒な四角い端末を受け取る。

 

「この端末が連絡機器ですか?ただの黒いカードにしか見えませんが。」

「ええ、そうですね。真ん中を押してください」


 彼女の指示通りに真ん中を一度親指で叩くと、思ったよりも鮮明な画面が現れた。おお、と思わず声をあげると、受付がクスクスと笑う。

 

「いい反応しますね。ナイスですよ。こういう反応、新鮮なんです。みんな親のを何かしらの機会で見てますから。」

「なるほど。にしてもすごいですね。このアプリケーションっていうんですか?書いてありますけど。ゲームもできるんですね。」


 冒険者情報交換掲示板。魔物図鑑。冒険の基礎。その他様々なゲーム、それに音楽まで入っている。面白そうなものもかなりあったので、最近の技術には呆れるばかり、もう何が何やらといった状態だ。

 

「ええ。有料コンテンツ。……まあつまりお金を払って購入するものもありますが、主にアップストアから全て見ることができます。そろそろネット通販も解放されるらしいですし、本当にすごいですよね。魔力でここまでできるなんて。」

「自分の魔力を流し込むだけでいいんですか。いいですねこれ。お金が貯まりましたら他にも買ってみたいですね。」

「そうですか。その時は言ってくださいね?私も付いていきますので。」


 その言葉で周りからの視線が一気に強張った。人によっては睨んでいる。殺気を飛ばしている。それだけ、彼女からのお誘いは魅力的なものなのだろう。……そういうことに疎いプティは気付かないが。

 

 周りの様子に気づいている彼女は面倒くさそうに溜息を漏らすと、興味すら失せたのかそちらに目線を向けることはなくなった。

 

「それはありがたいです。そういうのには疎いので、お願いします。じゃあ、宿代を稼いできますね。何か簡単な依頼とかあります?」

「ああ、こんなの、どうですか?」


 そう言って差し出されたのはゴブリン大量発生の依頼。三十匹倒すだけで金貨三枚と破格だ。プティは、腕試しにもちょうどいいかなと呟くと、受けます。そう言ってギルドから去った。

 

「なあ、あんな高難易度依頼、やらせても良かったのか?」

「ええ、あの方なら大丈夫でしょう。」


 小さな笑いが、闇の中に溶け込んだ。


 

 

 


 

 

 


 

 

 

年齢に矛盾がありますが想像にお任せします。

ゴブリンのくだりまで書くつもりでしたが、やめました。では。


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