、情景
、難しい です
、全部は 貰えないから
気持ちも 感情も 感覚だって
違う器で自分ではない別個の存在の命が奇跡みたいに目の前で息をしていて
ほんの少し解り合えた気になっても 、近づくどころか 、また遠くなったような気さえして 、
全部は とても貰えないから
全部は とても貰えないから 人は 解りやすい 傷を見つけて舐めやすいのかな 、って思います 、
代替え行為 みたいに 、
、深く 解った気になりたいんです 、何も解らないのに
心が綺麗なのは、さんです
私はただの終活です 、
心を閉じていく練習をしてるんです
独りになるって 、
とても 静かな世界で 、
どちらかというと 自然でも 水とかよりも 植物の生態に近い気がするんです 、
植物は 無音の中で 目に見えない微細な世界で 花びらを開いたり、細い茎の毛を震わせたり、水を吸い上げたり 、昆虫を誘い込んだり 、
、音の無い世界なのに 目には見えづらい微細なそこに豊かな営みが静かに息づいていて 連動 しているかの様な 、
、見えないと思い込んでいる訳でも無いのに 見えないものの営みが 直ぐ 目と鼻の先にある 、
それが 独りの世界に(無音を知って)初めて 気づくものでもある気が して
、心の 豊かな機微に 心を揺らすことも 、情緒として 大事なのかもしれないけれど 、
心では感じ取れないレベルの微細な肌感でしか受け取れない様な情報を含む自然のその営みの感覚は
酷く 理性的でも 硬質でもない 柔らかなそれ で
独りになって 心を閉じる過程で逆に見えてくる情景もある様な気がしています 、
植物は、一日しか命が無いものもあるから