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第2話 不思議な女の子
リョウside
リョウ「終わったぁ」
う~んとノビをしてグラウンドを……
(いねぇし!)
教室の壁掛け時計を見ると、19:00過ぎてるしさ
役員達に片付けるよう指示する。
(たく、仕事がありすぎなんだよなぁ。顧問の源本センセは顔出さねぇし!)
ま、来週から新入生の役員達来るし楽になるだろ
自薦、他薦、俺みたいな? 強制?
ふと、何でかあの娘が、浮かんで……不思議な女の子が
(なんで?)
バンッ!!
(……)
んなドアの開け方すんの一人だし!
リョウ「うっせーよっ! 冴多さん!」
冴多心紀
幼馴染みで、同級生だ
心紀「リョウ帰ろ!」
悪びれた様子ねぇし! いつもの事だけど!
帰り道
心紀『聞いてよ』
と冴多さんは勝手に話始めたんだ
気になる女の子がいるってね!
(ほー、さて当ててあげますかね?)
ついネ。俺の悪いクセが……からかいたくなるの
フフフごめんよ! 冴多さん
よろしくお願いします